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音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」

♪クラシック音楽の伝統を受け継ぐ真の音楽芸術家を目指して活動しています♪ 「YouTubeクラシック音楽道場」も更新中♪

楽曲において調べ尽くすことが可能なこと ー 5月6日(水)のつぶやき

2015年05月07日 | ◆一言◆

ベートーヴェンの某楽曲を勉強中。①stacc.を調べ尽くし(=音価の問題)、②フレーズを調べ尽くさんとし(=楽節の問題)、③調性を調べ尽くさんとし、最終的には全ての和声を網羅できるようなら、作曲された音楽の持つ大きな力が間違いなく発揮される気がしています

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完全に「調べ尽くす、感じ尽くす」というのは、ある分野では不可能だと思いますが・・・しかし全て不可能なわけではないです。少なくとも前述の①stacc.(音価)については、がんばれば完全に網羅することが不可能ではないようです!完全が有り得るなんて、貴重と思われます

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歌曲伴奏をするピアニストとして、苦言を呈させていただきます・・・最近、PCにより簡単に転調できるソフトがあるようですが、それにより転調された楽譜には、PCでは処理しきれない写譜の間違いが少なからずあります。歌手はこの間違いを訂正してから、ピアニストに楽譜を渡して欲しいです!


コンピュータにより転調された楽譜には、少なからず間違いがあります。(人間の手の方が勝っている!?)間違いを見付けて訂正する作業は、クラシック音楽をする者として、音楽に誠実に向かい合う心構えを育むかも。転調するなら(←否定しません)PC任せにせず、確認作業を!必須です!


コンピュータ任せで転調し、自分で確認せずその楽譜を人に渡すことは、伴奏者に対して・音楽に対して・・・不誠実な態度となってしまうでしょう。原譜と転調された楽譜を見比べる作業は難しいものでは無いはずです。それが出来ないなら、自分勝手な転調は、許されません!どうか誠意をお示し下さい!


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