音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」

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レッスン記録20190302

2019年03月02日 | レッスン記録
★本記事は生徒さんの了承を得て公開しているものです

音階
●拍感毎のテヌート奏法ができるよう、がんばって下さい。
テヌートの後は、手首を上げ気味に重くない音3つ、それからまたテヌート。
●強弱弱弱
●fp
●下げ上げ~
(手首を上げる時に、アクセントにならないよう注意!)

ツェルニー
●右手は完全にBT。
すると、楽譜の音量差などが見れるはず。
●音量差、正しく。
始めからうるさいと、速くは弾けない=この曲の存在意義に間違うことになる・・・
●技術と音楽性が高度に一致していることを、よく理解・認識して下さい。
●右手だけの片手練習(もちろん表情つき!)は、とても効果あり!?
●一音ずつバタバタ弾かない・・・レガート奏法で、音と音をつなげてゆく。弾いてる音の重さ(1.6kg)が、次の音に移る際、二つの音が重なる瞬間がある(1.4kg+0.4kgみたいに?これを荷重移動という!?)

●「レガート奏法」はすなわち「脱力奏法」と不可分で一致している、と言えようか。そしてそれは、「ポジション」を予め分かっていないと出来ないことでもある。予め次の鍵盤を触っておかないと、荷重移動がスムーズに出来ないはずだから。

●鍵盤を触っていない=叩く(=飛ぶ)
レガートにこの動作は一切ないはず。

●脱力奏法は、mv以上の音量でないと出来ない。
pなどは、腕の重さがかかり過ぎないよう、腕を宙に支える・浮かせる・吊る働きが出てくる。

●pは、指で音量を創る。腕の重さは利用せず。

●BT奏法は、鍵盤の距離を手指で覚えるということ?

●右手4指、伸びて(突っ張って)弾かないで、丸く、気をつけて下さい。
動きがスムーズになるでしょう。
(特に、ポジション移動の際)

●この曲集の正式名称は「指仕上げの芸術」
dexterity熟練

モーツァルト
●練習中、修正しようとする時、頭を前に下げて視野を狭くしないように!
修正は、頭の動きではなく、必要な修正箇所を的確に直すよう注意。
頭が無駄に前のめりにならないように!
顎が前に出ないように!

●スラーは、頭の音を大事に、そこから減衰する感じのニュアンス。
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