音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」

♪クラシック音楽の伝統を受け継ぐ真の音楽芸術家を目指して活動しています♪ 「YouTubeクラシック音楽道場」も更新中♪

ギロック作曲《叙情小曲集》より《15場「セレナーデ」》にみるドビュッシーの影響

2016年06月08日 | ◆一言◆


ギロック作曲《叙情小曲集》より《15場「セレナーデ」》を初見。
Des-Dur変ニ長調といえば・・・ドビュッシー《月の光》、そしてこれはセレナーデ(愛を歌う)。この曲を機に、印象派ではない本当のドビュッシー象徴派を会得できるかも!? pic.twitter.com/87f1jViDuq








名曲ドビュッシー《月の光》は、情景描写の印象派的な音楽では全く無い(断定)。
その証は、曲名「月の光」は、象徴派詩人ヴェルレーヌの詩集『艶かなる宴』の一遍より採られているという事実。
すなわち恋や愛に関する音楽!!

ドビュッシーの感性は印象派では無い・・・これが事実だそう・・・


2 件 リツイートされました






ギロック作《叙情小曲集15番「セレナーデ」》は、きっとドビュッシー《月の光》を意識して創った作品だと信じます!
するとギロック氏は、ドビュッシーが印象派ではないことを理解していたことになる!?!?







・・・私は、ドビュッシーが印象派では無いことを知ったのは、つい数年前のドビュッシー生誕150年の時・・・
このことを知ってからというもの、「ドビュッシーが印象派ではない」ことを知っているかもしれない人を見かけると、なんだか興味をもってしまうようになりました・・・









コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 《からたちの花》・・・2つの... | トップ | ピアノ演奏は「打鍵」ではな... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。