音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」

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「音楽における抑揚とは」「人は善い行いをしていれば」 ~ 1月14日(土)のつぶやき

2012年01月15日 | ◆一言◆
11:33 from Keitai Web
「人は善い行いをしていれば、生きているうちに天国に行けます」~バングラデシュ・ベンガルの音楽家バウル(物欲を消し去り質素な生活に励んでいる人々だそうです)の言葉。同じ音楽家である身として、なんだか共感できるよう、強く思われました!!
13:15 from Keitai Web
音楽における抑揚とは、単に音量の増減だけではなく、奏者の心の抑揚が、演奏上での抑揚となって現れるのではないだろうか!?と、ふと考えました。
13:18 from Keitai Web
もちろん、そうした奏者の心の抑揚は、音となって音量の増減となるのでしょうが、あるいは心ばかりで実際の音に表れていない場合があるかもしれない・・・逆に、音は増減していても心が伴っていない場合も・・・音も心も美しい抑揚をしていたら、それぞ真に美しい音楽!?
13:25 from Keitai Web
クラシック音楽の楽譜に記される音の強弱等の指示を、現実的な音量の増減と読み、一見しただけでは楽譜から読み取るのは難しい和声の動きが、心の抑揚と結び付いていると言えるのかもしれません。
13:30 from Keitai Web
もちろん和声(ハーモニー)の心が音量として現れたりもするし、楽譜に書かれた指示に心を伴わせることも大事。心と音量等の抑揚の不可分な一致が、真に理想的な音楽演奏の要点なのかもしれません。
13:53 from Keitai Web
目指し・練習するは、美しく理想的な音の抑揚が実際に出ているよう注意して努め、そして心がその音楽に伴っているかどうかを感知し、ようするに「音」と「心」の両者に気配りすることでしょうか。
13:55 from Keitai Web
「音」も「心」も磨き・鍛錬し・精進する、これが音楽家の務め!?
13:59 from Keitai Web
音楽の抑揚を心が感じていないという演奏は、残念ながら有り得ること・・・普段は心が伴う演奏が出来る人でも、調子が悪いと感じられないことだってあるでしょう。音楽に心が伴うよう気を付けるのは、非常な注意力を要することかもしれません。
14:03 from Keitai Web
もちろん、注意など必要とせず音楽に心が乗る場合は、それは自然なことで大変結構とも思います!!これはこれで素敵なこと!
14:09 from Keitai Web
いわゆるプロの音楽家は、日々の調子にあまり左右されないで、音と心ある演奏が出来るよう務められることが求められていましょうか。人によってどちらかの得意・不得意ということもあるかもしれませんが・・・あるいは両方ともに卓越した音楽家もいることでしょう!
by pianistGS on Twitter
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