今、Beethoven OP.109を練習していて、ふとひらめきました。
op.106《ハンマークラヴィア》のIV楽章、
冒頭が、なんとも不可解な序奏で始まるのですが、
その中の一つに、H-Dur(ロ長調)の「un poco piu vivace」という場所があります。
H-Durの音階が入り乱れ、それはそれは天国的な美しさ・・・
そう、
この天国的な美しさ、まさにop.109のI楽 . . . 本文を読む
金曜・土曜と泊りがけの師匠Schilde先生のレッスンが始まる。
今回は、4月末から6月初頭にかけての先生の日本滞在が始まるために
2回分のコンサートのプログラムを見ていただくことになる・・・・
計8曲のソナタ。多いな・・・・・
しかしながら、師匠は怪物(!?)でして、
最盛期には大学にて、ひとこま1時間半のレッスンを8回やっていた、
つまりは12時間労働ですね・・・・。70代も半ば . . . 本文を読む