ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

新蕎麦

2009年11月09日 | 食べ物


遂に「ジェフ千葉」は降格決定。有為転変は
世の常と言えど、オシムさんの遺産もとうと
う食い潰したか。「ヴァンフォーレ甲府」は
「湘南ベルマーレ」と昇格争い真っ只中だが、
残り三試合、どうなるだろうか。甲府に勝っ
てもらいたいが。

「更科」ではとうに新蕎麦となっている。こ
の業界全般に言えることだが、一番美味しく
なる新蕎麦の今頃から冬にかけてが、一番客
が少ない。逆に、一番美味くない夏が一番客
が多い。どう考えてもおかしいのだが、冬に
盛り蕎麦というのは、それほど生理的に受け
付けないものなのだろうか。真夏に熱々の天
ぷら蕎麦よりははるかに食べやすいと思うの
だが。それより何より、季節に関係なく、盛
が一番蕎麦そのものを味わうのに最適である
というのは絶対的な事実だと思うが。

蕎麦と言えば、ブルターニュ産の蕎麦粉を貰っ
た。当然ガレット用の蕎麦粉で、蕎麦切り用
ではない。香りも日本産に比べれば弱いのは
当たり前だが、ガレットにするには何の問題
もない。そもそもガレットの場合、蕎麦の香
りはそれほど求めてはいない。ガレットにし
た時の食感、ほんのりとした風味が小麦では
ない旨味を感じさせるわけだから、日本のこ
だわり蕎麦屋のような、今日は安曇野産、昨
日は八ヶ岳産などという使い分けは必要ない。
所変われば蕎麦も変わるということである。

コメント