T君の店の、例の看板用の字をプリントアウト
しようと、A3用紙を買いに文具やに行くが、
ここらの店では普通にA3用紙は売ってなかっ
た。どうしようかと思い、他の紙はないかと
探すと、ケント紙があった。大きさは余裕で
A3以上。これをA3サイズに切って使えば良い
わけだ。そしてそれを手に取りレジにもって
行こうとしたときふと気がついた。以前に買っ
たケント紙が家にあったことを。つまり、わ
ざわざ買いに来なくても、すでに家にあった
というわけだ。ということで、完全に無駄足
となった文具屋を手ぶらで帰る。
家で、早速そのケント紙をA3サイズに切る。
そしてプリントアウト。字の部分だけを切り
抜き看板用の板にその字を写すという算段だ。
ケント紙なので、型としても充分だ。初めて
A3でプリントしたが、家のプリンターでちゃ
んとできるのが何故か感動。良いものを貰っ
たものである。後は、カッターでくり抜いて
板に写して、いよいよ本番の彫り作業という
ことになる。