夕張メロンオーケストラ 2008
2008.7.27(日)13:30開演, ゆうばり市民会館大ホール, 入場無料
指揮 菊地俊一・鷲見英夫[*], 演奏 夕張メロンオーケストラ・夕張メロンブラス[*], パート Viola[†]
【第1部】
J.ハイドン 交響曲第94番 ト短調 「驚愕」
吉又良作 作曲/高木登古 編曲 NHK大河ドラマ「篤姫」オープニングテーマ 他[*]
【第2部】
P.チャイコフスキー 組曲「くるみ割り人形」作品71[†]
1.小序曲
2.特徴のある舞曲
(1)行進曲
(2)金平糖の精の踊り
(3)ロシア舞曲・トレパック
(4)アラビアの踊り
(5)中国の踊り
(6)葦笛の踊り
3.花のワルツ
アンコール チャイコフスキー 「くるみ割り人形」よりトレパック
・第3回目の "メロンオケ"。指揮・演奏指導をする菊地俊一先生の「夕張メロンを食べながらオーケストラで遊ぼう」の呼びかけで全国から募ったメンバーにより、夕張にて二泊三日の日程で合宿と演奏会を行う企画。私は1,2回は参加しましたが、今回は所用あるため不参加。しかし、三日目だけは時間があったので、ちょっと夕張まで足を伸ばして覗きに行ってみました。
・予想外に早く会場に到着し、まずは参加の方々へ挨拶周り。顔を出すことは事前にごく一部にしか伝えてなかったので、菊地先生を含め、大概の方々は「おー! 来たか!」と驚いてらっしゃいました。「何で参加してないの!?」 等お叱りの言葉多数。申し訳ありません。そんなこんなで、結局「くるみ割り」のみ、ビオラで飛び入り参加することになってしまいました(半分予想はしてましたが)。(注:たまたまビオラに座席の余裕があったことと、過去の参加実績があっての飛び入り参加なので、原則としては飛び入り参加は不可です。また、参加費用も運営側と相談して必要分を支払っています)
・「くるみ割り」のリハーサルまでちょっと時間があったので、カメラを片手に会場周辺を散歩。
【写】夕張市民会館付近
・開演前には食堂で皆でお弁当を。飛び入りの私は外へ食べに行くつもりだったのですが、「ぴかりんさん、このお弁当食べてください!」とどこからか捻出してきてくださいました。またまた申し訳ない。
・メロンオケ参加者数:Vn-19,Va-6,Vc-7,CB-1,Fl-6,Ob-2,Fg-4,Cl-6,Sax-2,Tp-2,Hrn-9,Trb-3,Eup-1,Tub-1,Per-3,Key-1 計73名 少々コントラバスが寂しいが、概ねバランスのとれた数。特に調整をしたわけでもなく、参加応募数は自然とこの人数に落ちついたそうです。
●ロビーコンサート:ホルン9名によるアンサンブルで、来場客をお出迎え。曲目失念。
●驚愕:この曲は降り番なので、舞台裏より写真撮影に専念。(部分的に)有名で、聴く側にとっては良いかもしれないが、弾く側にとっては怖ろしい、アンサンブルのボロが出やすい難曲。合わせ練習が三日しかないとなれば尚更。3楽章の装飾音の扱いが統一されていない等、細かい所を見るとほころびがあちこちに。
●篤姫:地元吹奏楽団指揮者の指揮により、地元吹奏楽団(夕張市民吹奏楽団)のメンバーが混じっての管楽器セクションによる演奏。
・休憩あけ、チューニングをしようとした瞬間2ベルが鳴り、ステージ上の一堂ズっこける。
●くるみ割り
・菊地先生の解説と供に進行。この解説が長(略
・小序曲:チェロにとっての難曲。出番の無い間、どれだけ悠然と構えていられるか!? 見せ場である subito piano がイマイチ決まらず。
・行進曲:出だしのトランペットが "当たる" かどうか、ドキドキ。無事クリア。
・花のワルツ:くるみ割りが唯一の出番の自分にとっては、Vaのオイしいメロディーが唯一の見せ場。途中、Vn2のSoliが見事に沈没。同様の経験があるので気持は分かります。
●アンコール:トレパックを快速テンポでもう一度。
・客数100名強[目測]:大入り満員! とはいきませんでしたが、客席からはとても温かい拍手をいただきました。
~~~~~~~
<今後の課題>
同イベントが三回終わったところでの私感をメモ。
・各人のレベルに応じた参加形態を:「朝から晩までの練習はキツイ、もっとのんびりしたい」という人から「出番が少なく物足りない」という人までいろいろな人が集まってくるわけですが、それらの要望を少しでも吸収するために、プログラム構成を次のようにはっきりしてはどうか。
(1)ロビーコンサート(任意参加)
(2)オケ・序曲、小品ほか(任意参加・または選抜制)
(3)ブラス(管全員)
(4)オケ・メイン(全員)
現状は(3)(4)がはっきりしていて、(2)が全員参加で、(1)が曖昧。(1)の小編成アンサンブルをもうちょっと組織立って計画すれば、かなり充実しそう。
・参加は新規応募者を優先に:現状では、参加者募集時に過去参加者を優先させているが、これを、運営の要職や夕張地元民を除いた部分は新規の応募者を優先的に参加させてはどうか。この種のイベントは参加者が固定してしまうと、どんどんマンネリ化し活力が失われてしまう危惧あり。
★関連リンク:2007年の様子 → 【演】夕張メロンオーケストラコンサート 1・2
2008.7.27(日)13:30開演, ゆうばり市民会館大ホール, 入場無料
指揮 菊地俊一・鷲見英夫[*], 演奏 夕張メロンオーケストラ・夕張メロンブラス[*], パート Viola[†]
【第1部】
J.ハイドン 交響曲第94番 ト短調 「驚愕」
吉又良作 作曲/高木登古 編曲 NHK大河ドラマ「篤姫」オープニングテーマ 他[*]
【第2部】
P.チャイコフスキー 組曲「くるみ割り人形」作品71[†]
1.小序曲
2.特徴のある舞曲
(1)行進曲
(2)金平糖の精の踊り
(3)ロシア舞曲・トレパック
(4)アラビアの踊り
(5)中国の踊り
(6)葦笛の踊り
3.花のワルツ
アンコール チャイコフスキー 「くるみ割り人形」よりトレパック
・第3回目の "メロンオケ"。指揮・演奏指導をする菊地俊一先生の「夕張メロンを食べながらオーケストラで遊ぼう」の呼びかけで全国から募ったメンバーにより、夕張にて二泊三日の日程で合宿と演奏会を行う企画。私は1,2回は参加しましたが、今回は所用あるため不参加。しかし、三日目だけは時間があったので、ちょっと夕張まで足を伸ばして覗きに行ってみました。
・予想外に早く会場に到着し、まずは参加の方々へ挨拶周り。顔を出すことは事前にごく一部にしか伝えてなかったので、菊地先生を含め、大概の方々は「おー! 来たか!」と驚いてらっしゃいました。「何で参加してないの!?」 等お叱りの言葉多数。申し訳ありません。そんなこんなで、結局「くるみ割り」のみ、ビオラで飛び入り参加することになってしまいました(半分予想はしてましたが)。(注:たまたまビオラに座席の余裕があったことと、過去の参加実績があっての飛び入り参加なので、原則としては飛び入り参加は不可です。また、参加費用も運営側と相談して必要分を支払っています)
・「くるみ割り」のリハーサルまでちょっと時間があったので、カメラを片手に会場周辺を散歩。
【写】夕張市民会館付近
・開演前には食堂で皆でお弁当を。飛び入りの私は外へ食べに行くつもりだったのですが、「ぴかりんさん、このお弁当食べてください!」とどこからか捻出してきてくださいました。またまた申し訳ない。
・メロンオケ参加者数:Vn-19,Va-6,Vc-7,CB-1,Fl-6,Ob-2,Fg-4,Cl-6,Sax-2,Tp-2,Hrn-9,Trb-3,Eup-1,Tub-1,Per-3,Key-1 計73名 少々コントラバスが寂しいが、概ねバランスのとれた数。特に調整をしたわけでもなく、参加応募数は自然とこの人数に落ちついたそうです。
●ロビーコンサート:ホルン9名によるアンサンブルで、来場客をお出迎え。曲目失念。
●驚愕:この曲は降り番なので、舞台裏より写真撮影に専念。(部分的に)有名で、聴く側にとっては良いかもしれないが、弾く側にとっては怖ろしい、アンサンブルのボロが出やすい難曲。合わせ練習が三日しかないとなれば尚更。3楽章の装飾音の扱いが統一されていない等、細かい所を見るとほころびがあちこちに。
●篤姫:地元吹奏楽団指揮者の指揮により、地元吹奏楽団(夕張市民吹奏楽団)のメンバーが混じっての管楽器セクションによる演奏。
・休憩あけ、チューニングをしようとした瞬間2ベルが鳴り、ステージ上の一堂ズっこける。
●くるみ割り
・菊地先生の解説と供に進行。この解説が長(略
・小序曲:チェロにとっての難曲。出番の無い間、どれだけ悠然と構えていられるか!? 見せ場である subito piano がイマイチ決まらず。
・行進曲:出だしのトランペットが "当たる" かどうか、ドキドキ。無事クリア。
・花のワルツ:くるみ割りが唯一の出番の自分にとっては、Vaのオイしいメロディーが唯一の見せ場。途中、Vn2のSoliが見事に沈没。同様の経験があるので気持は分かります。
●アンコール:トレパックを快速テンポでもう一度。
・客数100名強[目測]:大入り満員! とはいきませんでしたが、客席からはとても温かい拍手をいただきました。
~~~~~~~
<今後の課題>
同イベントが三回終わったところでの私感をメモ。
・各人のレベルに応じた参加形態を:「朝から晩までの練習はキツイ、もっとのんびりしたい」という人から「出番が少なく物足りない」という人までいろいろな人が集まってくるわけですが、それらの要望を少しでも吸収するために、プログラム構成を次のようにはっきりしてはどうか。
(1)ロビーコンサート(任意参加)
(2)オケ・序曲、小品ほか(任意参加・または選抜制)
(3)ブラス(管全員)
(4)オケ・メイン(全員)
現状は(3)(4)がはっきりしていて、(2)が全員参加で、(1)が曖昧。(1)の小編成アンサンブルをもうちょっと組織立って計画すれば、かなり充実しそう。
・参加は新規応募者を優先に:現状では、参加者募集時に過去参加者を優先させているが、これを、運営の要職や夕張地元民を除いた部分は新規の応募者を優先的に参加させてはどうか。この種のイベントは参加者が固定してしまうと、どんどんマンネリ化し活力が失われてしまう危惧あり。
★関連リンク:2007年の様子 → 【演】夕張メロンオーケストラコンサート 1・2
人里離れた夕張での練習は現実逃避には最適ですよ。
参加者の演奏のレベルは全く問わず、初心者から上級者まで参加していますので、お気軽にご参加ください。
ただ大きい楽器の場合、飛行機移動がネックになってしまいますが。。。
時期としては、恐らく今後は7月の三連休に開催される可能性が高いです。
「宮本商店の奥さま」私は面識ないんですよね……
今後も工大周辺の風景や飲食店など登場予定ですのでお楽しみに~♪
とんちんかんなコメントを書いてしまいましたね。
前のコメントは,無視して下さい。
今夜はオケの練習の後でして,ピカリンさんのオケ話に興味津々で参りました。
夕張メロンオケというイベントがあるのですか。面白そうですね。
いつか参加したいものです。
でも,私は下手くそだから,修養してからでないと...。
それまでに,夕張メロンオケが更なる発展を遂げていることを願います。
夏休みではなく,秋だと人集めが難しいから,参加者を読めるように,経験者優先にしているのかしら ^^?
ps.
先日のカレーハウスのお話,興味深く拝見しました。
私は,入ったことがあるような無いような?記憶が定かではありません。
それにしても,宮本商店の奥さまの写真などなど,懐かしかったです。
男女問わず,宮本商店を知らない工大生なんて,いなかったですから。