ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

【社】野宮神社(京都・嵯峨野々宮)

2010年11月11日 22時01分25秒 | 参拝記録
野宮神社(京都・嵯峨野々宮) 参拝日 2010.4.1(木) [HomePage][Yahoo!地図]
 
・京都嵐山の商店街を外れ、竹林の中を通る散策路を100mほど歩くと『野宮神社』の看板が目に入ります。こちらは嵯峨野めぐりの起点にあたるようです。
 
・境内正面より。右は由緒書き。少なくとも平安時代のはじめ(800年頃)から存在し、源氏物語にも登場するという社です。祭神は『野宮大神(天照皇大神)』の他、境内社として『愛宕大神』、『白峰弁財天』など。社名を「のみや」と読んでいましたが「ののみや」が正解でした。
 
・境内全景。それほど広くはありませんが、ごちゃごちゃといろいろな物が詰まっている感じ。
  
・『日本一 黒木鳥居』 どういう意味で "日本一" なのか、その由緒書きを読んでも判然としませんが、貴重な木材を用いて作った貴重な鳥居のようです。

・細長い木札の奉納所。
 
・祈りを込めてなでると願いごとがかなうという神石(亀石)と、『野宮大黒天』の小さな祠。
  
・境内奥には三つの社が並んでいます。中央が『野宮大神(天照皇大神)』を祀る本殿。拝殿の裏に見えるその本体は、意外に小さな祠です。
  
・本殿左隣の『白峰弁財天』。
 
・右隣の『愛宕大神』。

・皇族参拝の記念碑。
 
・社の右手には『白福稲荷大明神』の赤い鳥居が立ち、境内は奥に続いています。
 
・鳥居をくぐると、一面苔のはえた見事な緑のじゅうたんが。こちらの神社の見所のひとつです。
 
・境内をあれこれ写していると、早朝からせっせと境内の手入れをしていたボランティアスタッフらしきおじさんが声をかけてきました。「写真とるなら、これを写しなさい!」などと言って、境内にある物についていろいろと親切に教えてくれました。左の石灯籠は傘の形状に特徴があり、この形は珍しく日本にはほとんど無いのだそうです。朝鮮半島由来の形式とかで、過去の宮司さんの趣味でわざわざ遠方より取り寄せたとかなんとか、そんな話だったような。右については祭祀用の道具のようですが正体不明。
 
・「これを写しなさい!」と特におじさんに勧められたのがこの井戸。巨石を組み合わせて作られた亀のようにも見える井戸は、誰が・何時・何の為に造った物だか分からない物だそうで、おそらくは古代人の遺跡を昔の人が見つけてこちらへ運び、井戸として転用したものではないかとのこと。
  
・こちらは境内奥にある『白福稲荷大明神』。

・これは歌碑のようですが、判読不能。
 
・名称不明の小さな稲荷社。キツネの小さな人形がたくさん並んでいました。
 
・こちらは『大山弁財天』。
 
・ひと通り写真を撮って境内を後に。有名神社だけあって、早朝にも関わらずジョギングのついでなどに立ち寄る参拝客をちらほらと見かけました。

[Canon EOS 50D + EF-S17-55IS]

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