Neurology 興味を持った「脳神経内科」論文

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勉強会ちょこっと紹介@日経メディカルCadetto.jp

2023年11月06日 | 医学と医療
勉強会ちょこっと紹介」は,日経メディカルの新連載で,全国で開催されている医学生・若手医師向け勉強会に,記者さんが飛び入り参加して紹介される企画です.その第1回目に,私どもの「医学生のためのリベラルアーツ研究会」を取り上げていただきました.

記事のインタビューに「『専門知識の勉強だけでは得られない,幅広い刺激を与えたい』と思って始めた研究会です.あまり本を読んだことがないけれど,読んでみたいと思っている人に参加していただきたいと思っています.この研究会で学んだことは,すぐに役立つものではないかもしれませんが,将来,壁にぶつかったとき支えになってくれるのではないかと思います・・・」みたいなことを話しています.医師,医学生であれば,会員登録をすればこちらから全文をご覧いただけます.


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シャルコー先生と三浦謹之助先生の素敵な師弟関係

2023年11月03日 | 医学と医療
祖父 三浦謹之助の思い出」という本を読みました.私は臨床神経学の基礎を築いたシャルコー先生のファンなので,その日本人の弟子である三浦謹之助先生(1864~1950)に関心があります.三浦謹之助先生は日本の近代医学の先駆者です.本書や下記に紹介する文献を読んで,ふたりに関するいろいろなエピソードを知りましたし,また理想の師弟関係だったのだなと思いました.以下,まとめてみたいと思います.



【留学の経緯】
謹之助は1889年から1892年まで留学し内科学を研究しましたが,特に神経学に力を注ぎ,ドイツではオッペンハイムとエルプ,1892年1月から帰国まではパリでシャルコーに師事しました.当時,シャルコーは67歳,三浦は28歳でした.ドイツで最も尊敬していたベルリン大学のゲルハルト教授に「将来は神経病学を専攻したい」と相談したところ,即座にシャルコーを推薦,紹介してくださったそうです.ただフランスへの留学の予定はなかったので,言葉には苦労しただろうと思いましたが,謹之助は講演でこんなことを述べています.
「仕方なしに朝から晩までパリ医科大学のいろいろの講義を聞いて回りました.そうすると一週間程経つと慣れて耳に聞こるようになりました.諸君もフランスにお出かけになるときにはそう言う方法をお取りになったほうが近道ですから,私の経験としてお話しておきます」
事実,謹之助は短期間のうちにフランス語をマスターし,フランス語の論文を書くに至っています.

【シャルコーの人柄】
並々ならぬ努力を重ねる謹之助にはシャルコーも注目しただろうと思います.当時のパリでは,ジャポニズムが花盛りで,シャルコー自身も林忠正から日本の美術品を購入するほどの日本通であったため,余計,謹之助に関心を持ったのかもしれません.謹之助は名士達が集うシャルコー邸の晩餐会に招かれたり,朝,病院への道の途中でシャルコーの馬車に乗せてもらったりと,暖かく見守られたようです.謹之助はシャルコーについて興味深い言葉を残しています.

「エルプという人は普通の臨床講義をやるだけで,回診のほうはゲルハルト先生より別段そう大して詳しい方じゃない.シャルコーですよ.1番患者を詳しく診た人は.」

「臨床家で偉いという人には,西洋ではよく観察して,そうして経験を積む人と,もう一つはたくさん仕事をする人(=論文を書く人)と両方あるのです.シャルコー先生などはその両方を兼ねているわけです.本当はそうやらなくちゃいけないと思います.」

「パストゥールでもシャルコーでも柔らかくて付き合いいいですね.ちっとも驕らない人ですね.我々つまらない一書生なんですが,行って話していると同僚みたいな風に話すからね.もっともそういう区別なんか立てないようです.パストゥールやシャルコーなんかは助手のような人に対しても実際優しいですよ」

またシャルコーは若い人たちと飲むことも好きだったようで,ラ・サルペリエールの一室が夜遅くまであまり賑やかだったので,婦長が注意しに行ったところ,ドアを開けたら正面にシャルコーの姿が見えたので引き下がってしまったというエピソードもみつけました.



【シャルコーの講義と診察】
シャルコーの講義と診察については以下のように語っています.まず有名な火曜講義についてですが,シャルコーの仕事の仕方には驚かされます.

「シャルコー先生のやり方についてちょっと話さなければならないのは,患者を講堂に連れてきて聴衆に見せるまでに毎日自分の部屋に呼んで弟子と共に之を研究して,少なくも二週間は診たものであります.私は幸いにしてこの時に部屋で立会うことのお許しを得まして,始終一緒に診ました.そういう風にして宅に帰ってからは文献を調べて,そうしてまた明日来て患者に就て調べられると言う風にして,それから初めて講堂で講義をされたのですから,その言われることは自然に文章を成していました.」

つぎは診察法についてです.
「総てシャルコー先生は物を観察することに重きを置く,目で観察する.その観察にも初め大体のことを見て,それから細かいところに入る.例え,顕微鏡の標本を見る場合にも,初め拡大の弱いので見て,標本の全体を見,それから全部的に拡大してみると言う.このことは,ドイツの病理解剖学者のウィルヒョー先生も同じでありました.患者を見るにしても,まず望診をする.そしてこれは凡そどう言う病気であるかを自分で考えねばならぬ.いわゆる瞬間診断をやる.シャルコー先生はフランス人であるにも関わらず,この際はドイツ語のAugenblicksdiagnoseと言うことをよく言われました.これが必要であります.」

この「瞬間診断」は患者が室内に入ってくる動作を眺めたときにひらめく第六感に近いもののようで,シャルコーの得意な診断法だったと書かれています.ただ文献によると,特徴的な身体徴候により「瞬きする間に診断がつくこと」と書かれているものもあります(Semin Neurol. 1998;18(2):169-76).いずれにせよシャルコーは瞬間診断をして,それを一応頭にしまっておき,2週間の綿密な診察の結果,最終診断を下したようです.そしてこの最終診断より瞬間診断の方が剖検成績とよく合致することが多かったと書かれています.シャルコーは臨床診断と病理解剖所見とが合致するのを良しとしたわけですが,晩年,ヒステリーに興味を示したとき,病理解剖所見は何も異常を示さず,シャルコーを悩ますことになったわけです.

【もしも謹之助が神経学の教授になっていたら】
謹之助が帰国後,師シャルコーに送った2通の手紙について岩田誠先生は紹介されています.1通目は,それまでに訪ねた土地とそこで診た病気のことを報告しています.2通目は,1893年の年始の挨拶状で,極めて重要な内容が書かれています.自分が東京大学医学部の講師に任命され,下谷病院における学生の外来実習講義を担当していることを報告した後,現在は内科一般の診療しているが,将来は神経疾患に焦点を絞って診療したいと述べ,「私は医学部に対し,医学部附属病院に付属する,神経疾患のための部門の新設を進言するつもりです.先生に,深い尊敬の念をこめて,お幸せをお祈り申し上げます.Dr. K. Miura」と書かれています.

事実,翌年の1894年(明治27年)長谷川泰が衆議院に帝国大学医学部に「脳脊髄疾患を研究する講座と病室の新設」,すなわち帝国大学に普通の内科からは独立した神経病学講座を新設し,助教授の三浦謹之助を教授とすることを建議したものの実現しませんでした.1895年,謹之助は東京大学内科学第一講座教授に就任し,これ以降,神経学講座設置の動きは消え,神経学は次第に衰退したそうです.沖中重雄先生は特別講演で「もしも1894年に帝国議会において,神経学講座設置が可決されて,多くの大学に神経学講座が設置されていたら,わが国の神経学は欧米に遅れることなく発展していたかもしれない」と述壊しておられます.「戦後米国から入ってきた神経内科学が,わが国において独立した部門となるのは1964年で,それより70年も前,すでに三浦謹之助は神経内科学が診療科として独立すべきこと,そして独立した大学の講座であるべきことを提言しており,しかもそのモデルは師シャルコーが築き上げたフランスの神経内科学であった.もしこれが実現していたなら,わが国の神経内科学の歩みは今とはずいぶんと異なったものになっていたであろう」と岩田誠先生も書かれています.本当に残念です.

【終わりに】
シャルコーの築き上げたフランスの神経学は,かくしてその直弟子である謹之助に,基本的な精神とともに伝授されたわけです.謹之助が弟子として学んだ期間はおそらく8ヶ月に満たなかったわけですが,お互いに響き合うものがあったのだろうと思います.素敵な師弟関係だと思います.

さて1925年(大正14年)5月25日はシャルコーの誕生百周年に当たり,その際,謹之助はパリに電報を打ち,花瓶を送って先生の像の前に供えたとの記載を見つけました.じつは1年半後に誕生二百周年を迎えます.記念シンポジウムがパリで予定されており,私も参加してみようと思っています.
The 200th anniversary of the birth of Jean-Martin Charcot(2025, June 30 - July 5)

【文献】
三浦義彰.Jean-Martin Charcotと三浦謹之助.Ⅱ.三浦謹之助の生涯.臨床神経33;1255-8, 1993
安藝基雄.シャルコーの時代と三浦謹之助.臨床神経33;1259-64, 1993
三浦義彰.20世紀のわが同時代人.(37)三浦謹之助.千葉医学76;265-271, 2000
岩田誠.Ⅰ.神経領域の100年.2.神経学の伝統―フランスと日本―.日内会誌91;21-24, 2002
林栄子.今,お手本にしたい人 近代医学の先駆者 三浦謹之助.叢文社2011
葛原茂樹.日本神經學會創立(1902)から116年―歴史に学び教訓を未来に活かす―.臨床神経60;1-19, 2020


私の部屋に飾ってある宝物.(右)シャルコー先生直筆の書簡と(左)シャルコー先生を撮った本物の写真.書簡については当ブログで説明しています.

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「COVID-19後遺症としての認知機能障害」と「症例報告の書き方」@臨床神経学63巻11号

2023年11月02日 | COVID-19
「臨床神経学」誌の最新号に,総説と編集後記を掲載していただきました.前者は病態機序が解明されつつある「COVID-19後遺症としての認知機能障害」について最新の情報をまとめたナラティブレビューです.注目すべき臨床研究,画像・病理研究,病態研究,治療研究を概説しました.



編集後記は,千葉労災病院脳神経内科 平賀陽之先生による「症例報告の効果的な書き方(臨床神経2023;63:305-313)」をご紹介し,症例報告の書き方と意義について議論させていただきました.ご一読いただければありがたく存じます.いずれも下記よりダウンロードできます.



COVID-19後遺症としての認知機能障害
編集後記


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いよいよ今月開催!第11回日本難病医療ネットワーク学会学術集会

2023年11月01日 | 医学と医療
標題の学術集会を今月24⽇(⾦)〜25⽇(⼟)に,愛知県産業労働センター(ウインクあいち)にて開催いたします.本学会は職種や所属の枠を超えて広く難病の課題を検討し,医療とケア体制の向上を図ることを目的としています.多職種からなる多くの学会員が集い,熱く議論し,目標の実現を目指す大会にしたいと思います.難病医療の最前線から,難病医療を基礎から学べるプログラムまでご準備しています.講師陣も太鼓判です(プログラム).非学会員のご参加も大歓迎です!みなさんにお目にかかることを心待ちにいたしております.



理事長講演『これから学会の目指すこと』
11月24日(金) 10:20-11:00 第1会場(小ホール1)
座長:吉良潤一(国際医療福祉大学福岡薬学部 薬物治療学講座)
演者:望月秀樹(大阪大学大学院医学系研究科 神経内科)

大会長講演『難病における倫理』
11月24日(金) 13:50-14:20 第1会場(小ホール1)
座長:犬塚 貴(岐阜市民病院 脳神経内科)
演者:下畑享良(岐阜大学大学院医学系研究科 脳神経内科学分野)

特別講演『治療と仕事の両立支援に関する講演』
11月24日(金) 14:40-15:30 第1会場(小ホール1)
座長:青木正志(東北大学大学院医学系研究科 神経・感覚器病態学講座 神経内科学分野)
原田幸子(福岡県難病医療連絡協議会)
治療と仕事の両立支援をめぐる最近の行政の動きについて
演者:立原 新(厚生労働省労働基準局安全衛生部労働衛生課 治療と仕事の両立支援室)
神経難病における両立支援外来の役割
演者:山徳雅人(聖マリアンナ医科大学 脳神経内科)

難病医療の最前線
1『神経難病に対するニューロリハビリテーション』
11月24日(金) 15:40-16:20 第1会場(小ホール1)
座長:北野晃祐(村上華林堂病院)
演者:角田 亘(国際医療福祉大学 リハビリテーション医学)

2 『神経難病患者の転送予防 ~多職種連携アプローチ~』
11月25日(土) 9:00-9:40 第1会場(小ホール1)
座長:冨山誠彦(弘前大学医学部附属病院 脳神経内科)
演者:饗場郁子(独立行政法人国立病院機構 東名古屋病院 脳神経内科)

3 『摂食嚥下医療』
11月25日(土) 9:45-10:25 第1会場(小ホール1)
座長:長野清一(大阪大学大学院医学系研究科 神経内科学)
演者:野﨑園子(関西労災病院)

4 『発達性てんかん性脳症について』
11月25日(土)  13:10-13:50 第1会場(小ホール1)
座長:大薗恵一(大阪大学名誉教授/医誠会国際総合病院難病医療センター長)
演者:宮本雄策(聖マリアンナ医科大学 小児科)

5 『遺伝医療の発展とともに歩む遺伝カウンセリング』
11月25日(土) 14:00-14:40 第1会場(小ホール1)
座長:武藤香織(東京大学医科学研究所 公共政策研究分野)
演者:関屋智子(金沢大学附属病院 遺伝診療部)

基礎から学ぶ難病医療
1 『難病の災害対策』
11月24日(金) 11:10-11:50 第2会場(大会議室1001)
座長:立石貴久(久留米大学医学部 呼吸器・神経・膠原病内科)
演者:中根俊成(富山大学学術研究部医学系 脳神経内科)

2 『訪問看護師の役割~求められてなんぼの在宅看護~』
11月24日(金) 15:40-16:20 第2会場(大会議室1001)
座長:花井亜紀子(国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター病院 医療連携福祉相談部)
演者:原田さをり(大正通りクリニック)

3 『臨床倫理の基礎知識』
11月25日(土) 9:00-9:40 第2会場(大会議室1001)
座長:漆谷 真(滋賀医科大学内科学講座 脳神経内科)
演者:杉浦 真(愛知県厚生農業協同組合連合会 安城更生病院 脳神経内科)

4 『移行医療の基礎知識』
11月25日(土) 9:45-10:25 第2会場(大会議室1001)
座長:齊藤利雄(国立病院機構大阪刀根山医療センター 小児神経内科)
演者:望月葉子(東京都立北療育医療センター 内科・脳神経内科)

5 『協働意思決定の基礎知識』
11月25日(土) 13:10-13:50 第2会場(大会議室1001)
座長:大窪隆一(藤元総合病院 神経内科)
演者:荻野美恵子(国際医療福祉大学市川病院 神経難病センター)

6 『スモンの基礎知識』
11月25日(土) 14:00-14:40 第2会場(大会議室1001)
座長:松尾秀徳(国立病院機構長崎病院 脳神経内科)
演者:久留 聡(国立病院機構鈴鹿病院 院長)

シンポジウム
1 『治療と暮らしの営みを両立するための支援の在り方』(難病看護学会との合同シンポジウム)
11月25日(土) 10:30-11:50 第1会場(小ホール1)
座長:中井三智子(鈴鹿医療科学大学 看護学部看護学科 基礎看護学)
柊中智恵子(熊本大学大学院 生命科学研究部)
Translational Research時代の筋ジストロフィー医療連携
演者:松村 剛(国立病院機構大阪刀根山医療センター 脳神経内科)
生活支援への取りくみ-診療所医師の立場から-
演者:藤田拓司(医療法人拓海会 神経内科クリニック)
生活支援への取りくみ-診療所看護師の立場から-
演者:前田寿江(医療法人拓海会 神経内科クリニック)
治療を受けながら地域で生活していくための難病医療提供体制整備-難病診療連携コーディネーターの役-
演者:野正佳余(大阪急性期・総合医療センター 大阪難病情報センター)

2 『多職種連携による難病患者の小児―成人移行支援推進に向けて:各地の取り組みから』
11月25日(土) 10:30-11:50 第2会場(大会議室1001)
座長:望月葉子(東京都立北療育医療センター 内科・脳神経内科)
尾方克久(独立行政法人 国立病院機構 東埼玉病院 副院長)
大阪難病医療情報センターでの移行医療への取り込み ~ポンぺ病症例を中心に~
演者:酒井規夫(大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻 成育小児科学)
難病診療連携コーディネーターであるMSWの移行期医療への関わり
演者:大塚智秋(自治医科大学附属さいたま医療センター 医療福祉相談室)
難病診療連携コーディネーターであるMSWの移行医療への関わり
演者:﨑山快夫(自治医科大学附属さいたま医療センター 脳神経内科)
小児神経疾患の移行期医療(総合病院小児科の立場から)
演者:夏目 淳(名古屋大学大学院医学系研究科 障害児(者)医療学)

3 『在宅介護についてのシンポジウム』
11月25日(土) 10:30-11:50 第3会場(大会議室1002)
座長:山田 恵(岐阜大学 脳神経内科)
橋本 司(訪問診療クリニック六花(院長)/国立病院機構愛媛医療センター 脳神経内科(非常勤))
在宅医療から難病を地域で支える
演者:鈴木欣宏(結ファミリークリニック)
小児患者の在宅移行支援
演者:山本崇裕(独立行政法人国立病院機構 長良医療センター 小児科)
訪問看護における難病患者の意思決定支援の実際~医療的ケアの必要な子どもに宿る意志をつないで
演者:野崎加世子(これからの在宅医療・看護・介護を考える会)

4 『難病児の自立/自律を支援するための多職種の協働』(副大会長企画シンポジウム)
11月25日(土) 15:50-17:10 第1会場(小ホール1)
座長:中井三智子(鈴鹿医療科学大学 看護学部看護学科 基礎看護学)
中本富美(国立病院機構医王病院 ソーシャルワーカー)
子供の自立を考える
演者:中本富美(国立病院機構医王病院 ソーシャルワーカー)
小児における在宅医療支援 看護師の立場から
演者:河俣あゆみ(三重大学医学部附属病院 看護部 小児看護専門看護師)
難病児の自立/自律を支える“チーム学校”と地域の力
演者:亀井智泉(長野県医療的ケア児等支援センター 副センター長)

5 『コーディネーター関連』(教育委員会企画シンポジウム)
11月25日(土) 15:50-17:10 第2会場(大会議室1001)
座長:川田明広(康明会病院)
関本聖子(東北大学病院 地域医療連携センター 難病医療連携センター)
岐阜県難病医療連絡協議会における難病医療コーディネーターの活動報告
演者:斎藤麻衣子(岐阜大学医学部附属病院 看護部/総合患者サポートセンター)
宮城県の難病医療提供体制
演者:野村笑佳(宮城県保健福祉部疾病・感染症対策課 難病対策班 技術主査(保健師))
拠点病院の立場から
演者:太田康之(山形大学医学部 第三内科)

コミュニケーションワークショップ
11月25日(土) 15:50-17:10 第3会場(大会議室1002)
座長:田中優司(愛知教育大学 健康支援センター)
井村 保(中部学院大学 看護リハビリテーション学部 理学療法学科
SMA児の状況や支援経験
演者:佐々木千穂(熊本保健科学大学保健科学部 リハビリテーション学科言語聴覚学専攻)
心理的視点からの留意
演者:鎌田依里(東京福祉大学 心理学研究科/心理学部)

市民公開講座
11月24日(金)15:00~17:00 10F 会議室1002
総合司会:長野清一(大阪大学神経難病認知症探索治療学/神経内科学)
テーマ 『筋萎縮性側索硬化症(ALS)-新たな治療・ケアに向けて-』
『ALSにおける栄養の特別な意味』
漆谷真(滋賀医科大学 内科学講座 脳神経内科)
『ALSのリハビリ-深呼吸と強い咳を保つ-』
寄本恵輔(国立精神・神経医療研究センター病院 身体リハビリテーション部)
『新しい診療ガイドラインおよび新規治療法開発について』
青木正志(東北大学 神経・感覚器病態学講座 神経内科学分野)
『ALSにおける遺伝子治療の現状と将来』
長野清一(大阪大学神経難病認知症探索治療学/神経内科学)


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