「6番でドゥミ・ポワントに立ってみて」
横の鏡を見てね。
足指の付け根からほぼ垂直に、あるいはそれ以上に甲がしっかり上に伸びて、重心は足指の上に乗っています。
カカトが高く上がってるね。
ドゥミ・ポワントにはいくつかの高さがあるの、細かいことをいうと。
カトル・カール : 足指の付け根からほぼ垂直に甲が伸びた状態
ドゥミ・ア・カール : ア・テールとカトル・カールの中間の高さ
トロワ・カール : カトル・カールとドゥミ・ア・カールの中間の高さ
グラン・テ・カール : ドゥミ・ア・カールとア・テールの中間の高さ
が一番高くて、 ⇒ ⇒ の順に低くなる。
もちろん現代では 以外はほとんど使われないけどね。
ドゥミ・ポワントといったら のこと、ってわけ。
「私のスタイルはア・テールとカトル・カールとポワントしかないからね それ以外のドゥミ・ポワントの高さはNGよ」
「ぅにゅぅぅぅ…」
「…ぅうぅ…」
はい、それではライズ・アップとルルヴェの練習を
右脚前5番→右ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン-左ドゥミ・ポワント→右ポワン・タンジュ-左ア・テール→右ク・ドゥ・ピエ-左ドゥミ・ポワント→をアン・クロワ⇒右ポワン・タンジュ-左ドゥミ・プリエ→右ク・ドゥ・ピエ-左ドゥミ・ポワント→をアン・クロワ
2セットやりましょう
はい、どうぞ
‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥
あら…
あらら…
あぁららぁぁ…
「こらこらこらこら…、ふたりともぉ…、後半、ドゥミ・ポワントに上がりきってないじゃないかぁぁ ドゥミ・ア・カールまでしか上がれませんなんて、通りません」
「…ぅぬぬぅ…」
「…ぅうっ…」
そのドゥミ・ポワントの先にポワントがあるんだから、ドゥミ・ポワントまで上がりきれなくてどうする…。
脚でライズ・アップ、脚でルルヴェじゃなくて、まぁずトルソーが上がるのよ。
トルソーが上がることで下を、つまり脚を引き上げてドゥミ・ポワント。
…って話していたら、メグちゃんがふくらはぎをモミモミ。
ほぉら、脚にきたんでしょ
「左脚軸のときがダメだった、脚だけでやってて…」
脚の上にトルソーが座り込んだままだと、それを押し上げるので脚は大変
それに、中途半端なドゥミ・ポワントも脚が疲れちゃうわよ。
グラン・バットマンでバー・レッスン終了。
ポワントに履き替えましょう
横の鏡を見てね。
足指の付け根からほぼ垂直に、あるいはそれ以上に甲がしっかり上に伸びて、重心は足指の上に乗っています。
カカトが高く上がってるね。
ドゥミ・ポワントにはいくつかの高さがあるの、細かいことをいうと。
カトル・カール : 足指の付け根からほぼ垂直に甲が伸びた状態
ドゥミ・ア・カール : ア・テールとカトル・カールの中間の高さ
トロワ・カール : カトル・カールとドゥミ・ア・カールの中間の高さ
グラン・テ・カール : ドゥミ・ア・カールとア・テールの中間の高さ
が一番高くて、 ⇒ ⇒ の順に低くなる。
もちろん現代では 以外はほとんど使われないけどね。
ドゥミ・ポワントといったら のこと、ってわけ。
「私のスタイルはア・テールとカトル・カールとポワントしかないからね それ以外のドゥミ・ポワントの高さはNGよ」
「ぅにゅぅぅぅ…」
「…ぅうぅ…」
はい、それではライズ・アップとルルヴェの練習を
右脚前5番→右ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン-左ドゥミ・ポワント→右ポワン・タンジュ-左ア・テール→右ク・ドゥ・ピエ-左ドゥミ・ポワント→をアン・クロワ⇒右ポワン・タンジュ-左ドゥミ・プリエ→右ク・ドゥ・ピエ-左ドゥミ・ポワント→をアン・クロワ
2セットやりましょう
はい、どうぞ
‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥
あら…
あらら…
あぁららぁぁ…
「こらこらこらこら…、ふたりともぉ…、後半、ドゥミ・ポワントに上がりきってないじゃないかぁぁ ドゥミ・ア・カールまでしか上がれませんなんて、通りません」
「…ぅぬぬぅ…」
「…ぅうっ…」
そのドゥミ・ポワントの先にポワントがあるんだから、ドゥミ・ポワントまで上がりきれなくてどうする…。
脚でライズ・アップ、脚でルルヴェじゃなくて、まぁずトルソーが上がるのよ。
トルソーが上がることで下を、つまり脚を引き上げてドゥミ・ポワント。
…って話していたら、メグちゃんがふくらはぎをモミモミ。
ほぉら、脚にきたんでしょ
「左脚軸のときがダメだった、脚だけでやってて…」
脚の上にトルソーが座り込んだままだと、それを押し上げるので脚は大変
それに、中途半端なドゥミ・ポワントも脚が疲れちゃうわよ。
グラン・バットマンでバー・レッスン終了。
ポワントに履き替えましょう