アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

カンブレとアームスの関係…♪

2017-10-26 08:56:24 | Weblog
一昨日の火曜日はアンシャンテ原宿バレエ&ダンスで久しぶりに1クラス代講でレッスン。
昨日は通常のバレエ初級基礎&トゥシューズ入門のクラス
バー・レッスン。
プリエの終盤、5番ドゥミ・ポワントでカンブレ・ア・ラ・バール(バーの方にカンブレ)。
バーの方にトルソーを傾けていくにつれて、アン・オーのアームスの肘が曲がって短くならないように気を付けましょう
「真っ直ぐに立ってアン・オーにしたときの指先と頭の天辺の位置関係は、どんなにトルソーを倒しても変わらないのよ」
それからもう一つ。
カンブレ・デリエールのときに首の後ろを縮めてアゴが上がらないように気を付けましょう
バットマン・タンジュ、デガージェと進めてロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テール。
その終盤、ルティレしてカンブレ・デリエール。
エポールマンに向けたフェイス・ラインと首のラインを繋ぎましょう
トップバストから上のラインと首のラインを繋いで天井に向けるイメージ
アタマの天辺と指先が引っ張り合う ように
「アームスはアン・ナヴァンの高さを変えずに、遠くに指し伸ばすように、ですよ。無頓着にひょ~ん 上がっちゃダメですよ
ルティレ-カンブレ・デリエールだけ、練習。
サトコさん、首の後ろを縮めないように気を付けてね。
ユリさん、いいですよぉ、キレイに出来てます
バットマン・フォンデュ、足指を使う練習をしたあとに…。
ポワン・タンジュ→ドゥミ・ポワント&ポワン・タンジュ→ルルヴェを練習。
ポワン・タンジュ-ア・テール→ク・ドゥ・ピエ-ドゥミ・ポワントをアン・クロワ⇒ポワン・タンジュ-ドゥミ・プリエ→ク・ドゥ・ピエ-ルルヴェをアン・クロワ
2セットね。

あ゛…っ、あ…っ、あ…っ、あ゛~…
ア・テールのときは軸脚の膝は伸ばしきったまま、そのままロール・アップしてドゥミ・ポワントに上がる
ドゥミ・プリエのときはしっかりお膝を曲げて床を押し、一気にルルヴェに上がる
「なぁんか、みんなア・テールとドゥミ・プリエの中間みたいな曖昧な軸脚になってるわよぉぉ…」
「ま…まにあわない…
うん、マリコさん、みんなも、ア・テールやドゥミ・プリエに下りる度にトルソーが落ちてるからよ。
それだと足やふくらはぎに負担が掛かってドゥミ・ポワントに上がれない。
一番初めの準備のポジシオン、ク・ドゥ・ピエ-ドゥミ・ポワントしたときのトルソーの位置を変えない、とイメージしましょう
「トルソーは一番高いところに置いたままってイメージしてみて」
それからね、カカトが床に近いドゥミ・ポワントなんて ですよん
ドゥミ・ポワントのその先にポワントがあるんだから、カカトは床から遠くに、ですよ。
あ゛…っ、ヤスコちゃんのタマシイが抜けてる…
はい、左側をどうぞ

そうそう。
ア・テールやドゥミ・プリエに下りるとき下半身の運動のベクトルは で、トルソーは に。
ここでも上下の引っ張り合い をイメージしてね。
「……っけぇぇ…まにあわなぁいぃ…でへぇぇ…
大丈夫、何度も練習しているうちに、ここだ っていうポイントが見つかるわよ
グラン・バットマンをしてバー・レッスン終了。
お天気のせいもあるけど、みんなの熱気で窓が薄っすら曇ってきたような気も…
コメント
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