アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

水曜日のアンシャンテ ― サマになりつつある…♪

2022-05-05 09:04:15 | Weblog
先週に引き続き今週もヒメさんとのマンンツーマン・レッスンで、まずは今のヒメさんに必要なストレッチやエクササイズ、そのあとバー・レッスンは一緒にやりました
センター・レッスンの途中からはソロ・ヴァリエーションのパーツの練習。
2番目のパートのパーツ、ピケ-アラベスク→ク・ドゥ・ピエ-シュル・ル・ポワント→5番ポワントの練習を。
アラベスクの脚の高さは低くても構わないから膝がイン転しないように、
足先からク・ドゥ・ピエに引き付けること
そしてね、アラベスクからク・ドゥ・ピエを通過して5番ポワントまでの流れの中でもこの3つのポジシオンをきちんと粒立てること。
アラベスクの脚をホールド出来ずにク・ドゥ・ピエにずり落おとしたら今度は軸脚のポワントがもたないからク・ドゥ・ピエの足を突っ込んで5番になりましたぁ…、なぁんて間違ってもそんな動きはしないでね
「… …」
コツはね、
①いち早くアラベスクの頂点に到達すること、途中のプロセスを見せる必要はない
②ク・ドゥ・ピエに引き付けるときには軸を上に引き上げる

繰り返し繰り返しやってカタチになってきたところでアームスのポジシオンを修正。
①ピケ-アラベスクからク・ドゥ・ピエに引き付けるまではアン・オー
②5番ポワントと同時にタンバリンを持つ手がア・ラ・スゴンドのアロンジェ
はい、やってみましょう

お、おりょぉぉぉ…
ち、ちょっとタンバリン貸してみな。

ね…っ
何か違ぁう…どこが違うんだろう…
慣れとタンバリンの扱い方
ちゃんと出来るようになるから大丈夫よン
3番目のパート、周回のアンシェヌマンも上体の使い方を修正して、アン・ドゥダーン-アラベスク・プリエのときのアームスをアン・オーに変更。
カウント1 で5番ポワント上体を反らす→半回転しながらステップ→カウント3 で右脚アティチュード・ア・テールのドゥミ・プリエ、タンバリンで左肩を打つ→…………
このカウント3のところで、
上体を右に傾けて、左肩を通して視線を上に送る
次の半回転でドゥミ・プリエが守れていれば、ピケの脚を大きく踏み出せるから距離がとれるし、ピケ-アン・ドゥダーンのあとのプリエもしっかり抑えられれば続くアン・ドゥダーン-アラベスク・プリエの1歩も大きく踏み出せて、周回全体を通して距離を稼げるようになるよ
ではちょっとゆっくり目にカウントでやってみましょう

おぉ、うん、良くなったねぇ
身体の使い方やタイミングをきっちり覚え込んでしまうまではゆっくり動く練習を沢山しましょう。
クライマックスのパートではタンバリンの持ち方を修正。
タンバリンは床と並行に
そしてバロネも1回ずつ脚を上げた頂点で動きを粒立てること。
少し大げさにいうなら
バロネ×3回もトンベ→アティチュード・ルルヴェも一つ一つをストップモーションで見せる
ってイメージだね。
ちょっと休憩して…。
では、ヴァリエーションをアタマからどうぞ

うん、良いですよぉ、動きが大きくポジシオンがキレイになってきた。
“動き”から“踊り”に変化しつつある、楽しみだねぇぇぇ
コメント
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