アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

やり方を変えてみる…♪

2017-10-14 09:24:00 | Weblog
バー・レッスンの後半。
ルルヴェの練習。
右前5番→右ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン-左ドゥミ・ポワント⇒ポワン・タンジュ-ア・テール→ク・ドゥ・ピエ-ドゥミ・ポワントをアン・クロワで1セット⇒ポワン・タンジュ-ドゥミ・プリエ→ク・ドゥ・ピエ-ルルヴェをアン・クロワで1セット⇒1セットずつ繰り返し
ア・テールする軸脚はカカトを落さないこと
動作脚がポワン・タンジュするタイミングと軸脚がア・テールまたはドゥミ・プリエに下りるタイミングは同時
はい、どうぞ

メグちゃん、軸脚だけで上がろうとしてるから、トルソーから引き上げてないから、ドゥミ・ポワントに上がったときバーの方に傾いてるよ。
まず、ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン-ドゥミ・ポワントしてごらん。
いま立っているのがメグちゃんの一番高いドゥミ・ポワントだね。
「いい?ア・テールに下りたあとは必ずその一番高いドゥミ・ポワントに戻るの。ルルヴェでも同じ」
ゆっくりでいいから、ポワン・タンジュ-ア・テール→ドゥミ・ポワントをやってごらん。

「…ぬぅ…もどれない…
でしょ。
脚だけでやろうとしてるからよ。
中途半端なルルヴェは逆に脚が疲れちゃうわよ。
「…ぬぅぅん…
その一番高いドゥミ・ポワントのその先にポワントがあるんだからね。
グラン・バットマンでバー・レッスン終了。
センター・レッスン。
いつもの通りバットマン・タンジュのアンシェヌマン。
そのあとエシャッペとエシャッペ・ソテの練習、順番は先週と同じ。
はい、どうぞ

う~~ん…。
エシャッペ・ソテ、2番ドゥミ・プリエに下りたところでトルソーは逆に上向きに引き上げておかないと。
トルソーが沈んだら跳べないわよ。
それから2番ドゥミ・プリエ、ターン・アウトをしっかり意識してね。
もう一度、どうぞ

おぉぉ~、1セット目は良かったねぇぇ…。
トルソーが引きあがってたし、バネも貯めてた
最後まで、ソレでしょ
「1セット目はコレだな…って…できた…って…、続きませんでした…
続けろよ
アレグロも先週と同じアンシェヌマンで。

う~~ん、メグちゃんの弱点はグリッサードなんだよねぇ。
あとから引きつけるほうの脚がイン転するせいで、骨盤が振られる。
ん~…、正面向いてグリッサード・ドゥシュとドゥスだけ繰り返してごらん。
腰骨のところに手を置いて、骨盤が動かないように気を付けてやってごらんなさい。

「ぬぅぅ~…、違うぅ…脚が使えてないぃ…
あのなぁ…、先行する脚も後から引きつける脚も両方張って両方使うんだぜ。
こんな風にさ…

と見本を見せる。
「… …」
低い位置ではあるけれど、空中で両脚が一瞬、同時に伸びきっているのが見えるでしょ。
「ぬん…」
はい、どうぞ

「ぬぬぅぅ…違ぁぁう~…こんな動きがしたいわけじゃないのにぃぃ…
う~~~ん…。
よし、やり方を変えよう。
軽~く、ほんの少しだけ上に跳び上がって移動するようにしてごらん。

と見本を見せる。
跳ぶというより、上に浮かすの。
どうぞ

おぉぉ、このやり方のほうがいいね
ドゥシュはとくに良くなったわよ。
「もう1回やらせて」
いいよ、どうぞ

うん、いいじゃない
少しだけ上に跳び上がることでトルソーが引きあがるから、そのぶん脚の動きが楽になるのよ。
「センセイの動きを見たから、どんなグリッサードをしたいかイメージは出来た
ん、それなら大丈夫よ
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21年…♪

2017-10-13 10:58:25 | Weblog
作りおきのおかずをお皿に盛り付けて電子レンジ でチ~ン
もう一皿…。
ん…、アレ…、操作ボタンが反応しない…
あ゛…っ、液晶の文字が消えてる…
一度コンセントを抜いて、あらためて指し直し…。
ダメだ…、反応しない…
そうかぁぁ…、そうなのかぁぁぁ…、ついにその日がきたかぁぁぁ…。
電子レンジがオシャカになってしまいました
もともとオーヴントースターレンジ
3年前にオーヴントースター機能は壊れてしまい、オーヴントースターだけ新たに購入。
レンジ機能はまだ生きてるからねぇと、そのまま使い続けてきたのですが…、ついに…。
なぁんたって21年間使ってきたのでありますものねぇぇ
もしもそのとき息子が生まれていれば(息子も娘も生んだことはないケド)、とっくに成人式も終わっている年月。
なんにせよ壊れるまで使う、壊れるまで買い替えないってのが自分にとっては当たり前なものだから。
それにしても、電子レンジがあることに慣れきって生きているから、使えないとなるとなにかと不便ですな。
チ~ン する代わりに湯煎するとか蒸籠で蒸すとか方法はあるんだけど、面倒だなと思ってしまう。
さて、電子レンジ、買いに行きましょうかね
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ジャンプ力を活かしましょう…♪

2017-10-12 10:26:13 | Weblog
バー・レッスン。
バットマン・フォンデュのあとルルヴェの練習。
右脚前5番→右ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン-左ドゥミ・ポワント⇒ポワン・タンジュ-ア・テール→ク・ドゥ・ピエ-ドゥミ・ポワントをアン・クロワで1セット⇒ポワン・タンジュ-ドゥミ・プリエ→ク・ドゥ・ピエ-ルルヴェをアン・クロワで1セット⇒1セットずつ繰り返し
ア・テールに下りる軸脚は脱力したようにカカトを床におとさないこと
ドゥミ・ポワントに立ち上がる時もルルヴェするときも、まずトルソーを引き上げること
ではどうぞ

ア・テールに下りるとき脱力すると、カカトが床にぶつかって膝や腰を痛める原因になるわよ、気を付けましょう。
プリエに下りるときは、トルソーは高い位置に置いたまま、とイメージしましょう。
プリエする下半身の運動のベクトルは だけど、トルソーの運動のベクトルは に。
上下 に引っ張りあうベクトルをイメージしてごらんなさい。
グラン・バットマンでバー・レッスン終了
センター・レッスン。
まずバットマン・タンジュのアンシェヌマン。
それからエシャッペ&エシャッペソテの練習。
右脚前5番→エシャッペ→左前→エシャッペ→右前→ソテ→2番ドゥミ・プリエ→タン・ルヴェ→左前⇒…………
ソテ→2番ドゥミ・プリエ→タン・ルヴェ→左前の部分がエシャッペ・ソテ
はい、どうぞ

う~ん…、ユリさん…。
エシャッペとエシャッペ・ソテとのコントラストが見えない。
ソテはもっとしっかり跳ばないと…。
もともとジャンプ力は持ってるんだから、活かさなくちゃ。
「……」
エシャッペのあとはアレグロを。
アッサンブレとジュテ、パ・ドゥ・シャのシンプルなアンシェヌマン。
そのあとシソンヌを練習。
右脚前5番→右脚からシソンヌ・フェルメ・アン・ナヴァン→右にシソンヌ・フェルメ・ドゥ・コテ→左脚からシソンヌ・フェルメ・アン・ナヴァン→左にシソンヌ・フェルメ・ドゥ・コテ⇒…………
アームスは
シソンヌ・アン・ナヴァンは2番アラベスク
ドゥ・コテは2番アラベスクからの低い3番
音楽でどうぞ

ヤスコちゃん、着地のプリエは、次のシソンヌを跳ぶまで膝が伸びてはいけません。
プリエはただ膝を曲げるだけの動きじゃありませんよ。
ジャンプのためのバネを貯めるのよ。
はい、もう一度

ユリさん、キレイに跳べるようになってきた。
出来れば、もうひとつ。
シソンヌの後から引きつける脚を少しウーヴェルト気味に、伸ばしきったところをよぉぉく見せてから素早く引きつけるように、ね。
「……」
それ、もう一度

はい、けっこうよ、、よく出来ました
センター・レッスンのあとは、いつものとおりポワント・レッスンに突入です
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今年の1作目、完成…♪

2017-10-10 10:06:33 | Weblog
9月末から始めた今年の編み物。
無事に完成いたしました

               

今回は袖がシンプルなメリヤス編みだけだったので早く進みました。
袖にも複雑な模様編みが配されている物はけっこう手間取るんですよね。
氷山に太陽の光が当たる…光線の加減で氷がクリアーなブルーの光を宿す…そんな色です。
せっかく編み上がったのに、ニットを着るにはまだちょっと暑いわね…
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ふたりが会ったら…♪

2017-10-09 09:45:08 | Weblog
日曜日はアンシャンテ原宿バレエ&ダンスバー・レッスン&ポワント・バーのクラス。
あら、アイさん、今日のお稽古着はトータルコーディネートしたみたいねぇ…、素敵
バー・レッスン。
プリエからバットマン・デガージェまでは音楽を流しっぱなしのノン・ストップで。
時間をちょっとでも多くポワント・レッスンに回したいから、説明の分を節約。
ロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テール&バットマン・フォンデュをして…。
1番ポジシオンでドゥミ・ポワント&フル・ポワントをして…。
「次は5番ポジシオンからク・ドゥ・ピエ-ドゥミ・ポワント…」
「あ゛…っ、アレだ…っ、…っへぇぇ…
そう、ソレです
右脚前5番→右脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン-左脚ドゥミ・ポワント→右ポワン・タンジュ-左ア・テール→ク・ドゥ・ピエ-ドゥミ・ポワントをアン・クロワで⇒右ポワン・タンジュ-左ドゥミ・プリエ→ク・ドゥ・ピエ-ルルヴェをアン・クロワで⇒…………
「2セットね
「っへぇぇぇ…
いきますよぉぉ…

ポワン・タンジュ-ア・テールからプリエなしでドゥミ・ポワントに上がるところは、とくにしっかりトルソーを引き上げないと脚に負担が掛かって大変よ。
グラン・バットマンのあとポワントに履き替えて…。
両手バーでいつもの通りロール・アップやルルヴェの練習。
そのあと片足ずつピケ・ルルヴェやルルヴェの練習。
アイさんは真っ直ぐに立てるから、基本の基の基の≪基≫にはそれほど時間をかけなくても大丈夫
センターでバットマン・タンジュ。
終盤、ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドを4回したらエシャッペ、3回目のエシャッペはドゥーブル・エシャッペ、ね
はい、音楽でどうぞ

おぉぉ、キレイな5番シュル・レ・ポワントだわ、いいわねぇぇ…
つぎはアッサンブレ・シュル・レ・ポワント。
右→左→右→右からタン・リエ・アン・ナヴァン⇒左→右→左→左からタン・リエ・アン・ナヴァン⇒…………
アームスをアン・バに下げることでトルソーを押し上げる、とイメージするといいわよ。
「ほら、ワイン・オープナーあるじゃない、左右の腕を下げてコルクを引き抜くの…。あの感じ」
「あ、腕をぐぃ~んてやると栓がうにゅ~って…」
そうそう。
アームスとトルソーの関係は、ワイン・オープナーの腕とコルクの関係みたいなものだとイメージして。
音楽でどうぞ

うん、いいわ。
アッサンブレもタン・リエもキレイに立てている
ピケ-ルティレ&パ・ドゥ・ブーレの練習。
それからピルエットの練習。
パ・ドゥ・ブーレ・アン・ナヴァン→4番ドゥミ・プリエ→ピルエット・アン・ドゥオール
パ・ドゥ・ブーレ・アン・ナヴァンの脚の動きを分解すると、
右脚ピケ→左後5番ポワント→右脚1歩前で4番ポワント→左脚が1番を通過して1歩前→4番ドゥミ・プリエ
となってるでしょ。
左脚が1番を通過して1歩踏み込むまで、右脚のポワントを崩さないこと
ピルエットは、真っ直ぐに立つことを大事にすれば回れるわよ。
はい、どうぞ

うん、いいわよ。
ただ惜しいのはねぇぇ…。
4番ドゥミ・プリエに踏み込んだ瞬間にフン と脱力してはいけません
「プリエに踏み込むときはトルソーを浮かしておくイメージがないと
もう一度どうぞ

はぁい、けっこうです
最後にアップ・テンポでルルヴェの練習。
1番×8→2番×8→エシャッペ×8
一緒にやりましょう

「こらこらこら…、プリエの深さが違うでしょ……、しっかりプリエして…
「…にぃえぇぇぇ…
はい、よく頑張りました
ポール・ドゥ・ブラをしてレッスン終了~。
あ、そういえばさ、メグちゃんとは会ったことあったっけ?
「ん…まだ会ってない…、ブログのなかだけ…
ん~、そうかぁ…。
「でも、会えばスグに話が合うと思う……、バーでやるアレ、きっついよねぇぇって…
んふっ、そうかもね…
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グラン・ジュテ・アン・ナヴァン…♪

2017-10-08 10:42:02 | Weblog
センター・レッスン。
まずバットマン・タンジュのアンシェヌマン、そのあとエシャッペ&エシャッペ・ソテの練習。
それからアレグロの練習。
ま、アレグロと言えるほど速くはないけど…。
右脚後ろ5番→右アッサンブレ→右前5番タン・ルヴェ→左アッサンブレ→左前5番タン・ルヴェ→右にグリッサード・ドゥシュ→右ジュテ→左にパ・ドゥ・シャ→パ・ドゥ・シャ⇒左アッサンブレ→左前5番タン・ルヴェ→…………
順番は大丈夫だね…。
じゃ、音楽でどうぞ

う~ん…、そこだよなぁぁ…。
グリッサード、上体が残ってるから斜めに傾いてる
グリッサード終わりで骨盤の向きがズレてる
ジュテのとき両足を均等に張っていない
パ・ドゥ・シャが片足ずつカッコン カッコン の動きになってる
ま、いつも注意してることばっかりだけどな。
「ぬぬぃぃ…
グリッサードは先行する脚とほぼ同時にトルソーが動くんだって、いつも見本をみせているでしょ。
ジュテも先行する脚だけ張ろうとするから着地のときに傾くんだぜって、いつもいってるでしょ。
グリッサードの後からの脚が、引き付けた瞬間にイン転するから骨盤の向きが変わっちゃうんだぜって、いつも…。
パ・ドゥ・シャは両脚が空中でひし形◇を作るんだぜって…、あ、これは初めて注意するのか…
「ぬぅ…ぬぅ…ぬぬぅ…
パ・ドゥ・シャ。
メグちゃんは先行する脚も後からの脚もお膝がきちんと上がってるから、それは丸○なの。
ただ引き上げるタイミングがあってないの。
先行する脚の膝を引き上げきってから跳び上がるんじゃ、後からの脚を引き上げ始めたときには先行する脚は下がる方に切り替わってる。
だからカッコン カッコン になるの。
先行する脚を引き上げきる前に跳び上がって、両脚ともさらに引き上げる
ってイメージなんだな
「センセイのパ・ドゥ・シャを見れば、そうだってことはよぉぉく分かる……そうしたい…んですけど…
あとほんのちょっとのことだから、できるよ
さぁて…。
ちょっと見ててね…。
上手奥で右脚アティチュード・ア・テール・クロワゼ→左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼ→左脚からシャセ→パ・ドゥ・ブーレ・アン・ナヴァン→グリッサード・アン・ナヴァン→グラン・ジュテ・アン・ナヴァン
「… …… …」
まず、動きの順番を確認してごらんなさい。
「……っとぉ……シャセしてぇ…パ・ドゥ・ブーレぇ…グリッサードぉぉ…で、跳ぶ……」
そうそう
では音楽でどうぞ

お…っ
グラン・ジュテ、前のバットマンはよく出来てるけど、デリエールが全然上がってない。
デリエールのバットマンをしっかりすれば、ちゃんと跳べるよ
それとなぁぁ…、なぁんでシャセの最初の1歩をわざわざカカトから踏み出すかな
「ぬぃぃぃ…
それもう一度

「…カカト……カカトっ……」
「ぬぇぇ…
あのなぁぁ…
シャセ→パ・ドゥ・ブーレ→グリッサードぉぉグラン・ジュテ・アン・ナヴァン
なんて動きは だぜ。
シャセ→パ・ドゥ・ブーレ→グリッサード→グラン・ジュテ・アン・ナヴァン
でなければ
「ぬへへへ…
それにしても、もう一度、もう一度とよく跳んだねぇぇ
来週からこのパでグラン・アレグロのアンシェヌマンを組むからね
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進化してるのよ、ホントは…♪

2017-10-07 11:26:21 | Weblog
バー・レッスン。
バットマン・デガージェも重心移動をいれてみよう。
右脚前5番→右ジュテ・ドゥヴァン→4番ドゥミ・プリエ→デガージェ・ドゥヴァン→5番→バットマン・デガージェ×3→右前5番→ジュテ・ア・ラ・スゴンド→2番ドゥミ・プリエ→デガージェ・ア・ラ・スゴンド→右前5番→バットマン・デガージェ×3→右後5番→…………
ジュテしたらきちんと脚を停めて、改めてプリエに重心移動
プリエから重心を戻したときもデガージェに脚を停めてから5番に
プリエはきちんとドゥミ・プリエまで
順番は大丈夫よね。
はい、音楽でどうぞ

あぁらぁぁ…。
メグちゃん、ジュテ・デリエールから4番プリエに移行したとき、骨盤が前傾してお尻が出てるぜ。
自分でも分かってるみたいだけど…。
「ぬぅ…
骨盤から移動する、ってことは分かってるんだよね。
ただね、デリエールのターン・アウトが不十分なのさ。
だから、そのままでア・テールするとカカトを後ろに引くことになるから骨盤が前傾しやすくなる。
「ぬぃぃ…、どうすれば…
ア・テールする脚のコントロールの仕方だね
カカトをなるべく軸脚のほうに引きつけるようにア・テールする
「…カカトを引き付けるように…………おっ…
そうそう、そのやり方。
そうすれば骨盤が真っ直ぐのままプリエに移行出来るでしょ。
「ぬふ…っ、よぉし…
バー・レッスン終盤。
ロン・ドゥ・ジャンブ・アン・レール。
前半はアン・レールをアン・ドゥオールとアン・ドゥダーン交互に。
後半はク・ドゥ・ピエ-ルルヴェからポワン・タンジュ-ア・テール→ク・ドゥ・ピエ-ルルヴェ→をアン・クロワで⇒ポワン・タンジュ-ドゥミ・プリエ→ク・ドゥ・ピエ-ルルヴェ→をアン・クロワで。
はい、どうぞ

あららぁ…。
メグちゃん、軸側のトルソーが上がってない…、バーの方に傾いてるぜ。
「ぬぅぅ…脚だけでやってたです…
ルルヴェのときにいつも説明してるでしょ。
トルソーが上がることで脚をひきあげるんだって…。
あのさぁ…
…………
と、金平糖のヴァリアシオンの頭のところを動いて見せる。
「この振り付けのタンジュ・プリエ→ルルヴェ-バチュ→タンジュ・プリエ→のとき、バーはないぜ
「ぬぬぅ…そぉですよね…
その上、ポワントだしな
「ぬぃぃぃ…
今年6月からポワント・レッスンも始めた彼女。
このところルルヴェやドゥミ・ポワントのコントロールがずいぶんよくなってきています。
それだけに、いろいろ注文をつけたくなっちゃうのよねぇ
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小~さなグラン・アレグロってのはないよ…♪

2017-10-06 10:33:42 | Weblog
では、ピルエット・アン・ドゥダーンの練習をしましょう。
まずは基本の≪基≫、きちんとルティレ-ルルヴェに引き上げることから。
ルティレの爪先は軸脚の膝の前に引きつけるんですよ。
ポジシオンが曖昧にならないように気を付けましょうね。
じゃ、1回転してみましょう。
アームスはアン・ナヴァン。
鏡に映る自分と視線を合わせて、背中を確認するまで顔を動かさないこと。
はい、音楽でどうぞ

あ~、ユリさんアイさん、惜しいねぇぇ。
アームスを引き過ぎ、胸の前でひし形になってるわよ。
基本のアン・ナヴァンを守りましょう。
アイさん、顔の残し方は ですよ。
チサトさんは顔から回り始めないように気を付けましょうね。
じゃぁ、アレグロの練習をしましょう…、アレグロってほど早くはないけど…
右後5番→右アッサンブレ→右前5番タン・ルヴェ→左アッサンブレ→左前5番タン・ルヴェ→右アッサンブレ→左アッサンブレ→右アッサンブレ→右アッサンブレ・アン・ナヴァン⇒…………
アームスはドゥミ・スゴンド。
アッサンブレ・アン・ナヴァンのときだけクロワゼの低い3番。
はい、どうぞ

う~ん、なぁんか…、低いねぇぇ…
ユリさんアイさん、もっと高さを…、床から離れましょう
チサトさん、アッサンッブ→タン・ルヴェだけ、丁寧にやりましょう
それ、もう一度

はい、よろしいでしょう。
最後にグラン・アレグロ。
ユリさんヤスコちゃんは先月から練習してるアンシェヌマン。
パ・ドゥ・ブーレ→グリッサード→アッサンブレを右左右と動いたらアラベスク・ソテで奥にもどって、パ・ドゥ・ブーレ→4番→ピルエット・アン・ドゥオール
アイさんはアラベスク・ソテではなくて、ピケ→シャセ→アッサンブレ・アン・トゥールナン、最後はピケ・アン・ドゥダーン×4→トゥール・シェネ×6
みんな、いいわね…。
「…あ~、ここだ、こうだ…
ん…ナニ…、アイさん…?
「ピケ・アラベスクを始めるときのアームス…、アン・ナヴァンを守って……こう…」
そうそう、そうです
はい、ひとりずつ、どうぞ

ユリさん、右→左→右に移動する動線を考えないと、壁際で平べったく右往左往してるだけになっちゃうわよ。
空間を大きく使いましょうね。
アイさん、アームスの動きは良かったのに、アッサンブレ・アン・トゥールナンの着地でなぁんで下を向くかな
「…けへへへ…
グラン・アレグロの場合は、アンシェヌマンがどんな構成になっているか、どんな動線になっているかを考えて、お稽古場の隅から隅まで、端から端まで動くようにするのが鍵 よね
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デヴロッペした脚はさ…♪

2017-10-05 09:21:02 | Weblog
昨日のバレエ初級基礎のクラスは賑やかでした
ユリさんヤスコちゃんチサトさん、そしていつもは日曜日のクラスでレッスンしているアイさん
バー・レッスン
グラン・プリエをしたあと、バットマン・タンジュからバットマン・デガージェまで、重心を移動して戻す練習を少しずつ発展させていく。
1番からのバットマン・タンジュでは、ポワン・タンジュ→4番または2番ア・テール→ポワン・タンジュ
5番からのバットマン・タンジュでは、ポワン・タンジュ→4番または2番ドゥミ・プリエ→ポワン・タンジュ
バットマン・デガージェでは、ジュテ→4番または2番ドゥミ・プリエ→デガージェ
ア・テールに移動するときも、4番または2番プリエに移動するときも、骨盤を真っ直ぐに、両足に均等に体重を載せなければなりません。
もとのポワン・タンジュやデガージェに戻ったときに、重心の位置がズレていてはいけません
バットマン・タンジュからの移動では落ち着いてたみんなも、ジュテからの移動のときにはちょっと緊張したみたいね。
「チサトさん、呼吸が停まってない?」
停めてましたぁ
ロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テール。
アン・ドゥオールで4回ロン・ドゥしたらゆっくりアン・レール→4回ロン・ドゥしたらドゥヴァンにバットマン→ルティレ→デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド
アン・ドゥダーンで4回ロン・ドゥしたらゆっくりアン・レール→4回ロン・ドゥしたらデリエールにバットマン→ルティレ→デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド

おぉぉぉっっっとぉぉ…
アイさん、デヴロッペ・ア・ラ・スゴンドしたら音楽の最後の最後の瞬間まで伸ばした脚を見せてから下すのよ。
「伸ばした途端にスン と下してはいけません」
「…かははは…
アイさんユリさんも、その長~い脚を存分にご披露しなくちゃ
グラン・バットマンのあと、ヤスコちゃんチサトさんはシャンジュマンを、アイさんユリさんはアントルシャを練習してバー・レッスン終了。
センター・レッスン
バットマン・タンジュの終盤。
ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド×4→右前5番→エシャッペ→左前5番→エシャッペ→右前5番→エシャッペ→2番ドゥミ・プリエ→意義にパ・ドゥ・ブーレ・ドゥシュ⇒…………
パ・ドゥ・ブーレ・ドゥシュは
2番ドゥミ・プリエ→右脚前5番ドゥミ・ポワント→右脚を横に出して2番ドゥミ・ポワント→左前5番ドゥミ・プリエ
です、これは右側ね。
では音楽でどうぞ

うん、そう…、いいわね。
ただ、ひとつだけ注文をつけるとするなら、
「ユリさん、アイさん、パ・ドゥ・ブーレの2番ドゥミ・ポワントが狭くならないように気を付けて。狭い歩幅でこちょこちょっと動いてはダメですよ」
「…あ…、肩幅だ、かたはば…
バットマン・タンジュをもう一度練習したあと、ピルエット・アン・ドゥダーンの基本の≪基≫の練習。
そのあとアッサンブレのシンプルなアンシェヌマン。
最後にグラン・アレグロの練習。
そしてポワント組はポワント・レッスン、と続くぞぉぉ
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せめて1句…♪

2017-10-03 09:17:58 | Weblog
俳句。
近頃はテレビ番組『プレバト!』を見ながら、その回の兼題を見て一句考えるようにしています。
そうすれば、夏井先生のアドヴァイスを参考にしながらあれこれ考えられるので、いいかなと思って。
でも、先週は放送がありませんでした
ん~、なにか自分で考えなければね…。
虫の声…。
毎日、夕方近くから聞こえてくるあの虫の声は…。
ディディディディディ……と聞こえるような気もするし、ジ……とも聞こえる。
ヴィヴィヴィヴィヴィ……のようでもあるし。
たまにティンティンティンティンティン……のようでもあるし。
あの虫はいったい何虫なんでしょうかね。
リンリンリンリンリ~ンリンとかチンチロチンチロチンチロリンなんて、聞こえてきたことがないがなぁ。
チョンチョンチョンチョンスイッチョンてのも聞いたことがないような…。
ガチャガチャガチャガチャ…ってのが案外、私の耳にはディディディディディ……と聞こえているのかな…
虫の声の聞き分けも出来ないようではお話になりませんが
鳴いて身を焼く蜩よりも鳴かぬ蛍が身を焦がす
これは都々逸ですけどね、柳家三亀松の。
はじめてこれを聞いた時は
上手いなぁぁ…、艶だなぁぁ…
と感じ入ったものですけど。
虫の声に限らず、スーパーに行けば里芋や早生の蜜柑を見てう~~ん…。
線路際のオシロイバナを見てう~~ん…。
雨が降ればう~~ん…。
ポワントを片付けながらう~~ん…。
それこそ一昨日は初めての糠床を搔き回しながらう~~ん…。
とても1日1句なんてムリですね。
週に1句、カタチにできればいいほうです。
先日もうんうん考えた挙句にひとつ、カタチにできました。
どちらかといえば川柳でしょうが、決してふざけているわけではありません。
1拍の遅れも哀し未熟者
これにはメグちゃんがう~~ん
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今週もピルエットの基本の≪基≫…♪

2017-10-02 10:14:44 | Weblog
昨日のアンシャンテ原宿バレエ&ダンスバー・レッスン&ポワント・バーのクラスは、先週に続きアイさんとマンツーマン。
ひとりでバー・レッスンするところをじぃ~ と見られてるのはヤダっ な彼女なので、お付き合いしまして。
グラン・バットマンが終わったらポワントに履き替える。
いつもの通りきちんとポワントを立てる練習をしたら1番と2番でルルヴェの練習。
そしてエシャッペ&ドゥーブル・エシャッペの練習。
右脚5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ→右後5番→エシャッペ→右前5番→エシャッペ→2番ドゥミ・プリエ→右後5番シュル・レ・ポワント→左前5番ドゥミ・プリエ⇒…………
エシャッペ→2番ドゥミ・プリエ→右後5番シュル・レ・ポワントの部分がドゥーブル・エシャッペです
はい、音楽でどうぞ

おぉぉ、いいねぇぇ。
「だいたい5打数4安打くらいで完璧なシュル・レ・ポワントしてるよ
「くふふ~…、今日は脚が軽いような…
うん。トルソーから引き上げるってことが分かってきてるのかな
片足ずつピケ・ルルヴェの練習をしたりルルヴェの練習をしたりしてバーは終わり。
センター・レッスン。
初めにバットマン・タンジュのアンシェヌマン。
その終盤にバーで練習したドゥーブル・エシャッペを。
音楽でどうぞ

よし、いいわ。
5番シュル・レ・ポワントがバーなしでもきちんと立ち上がれてる。
それじゃぁね、エシャッペを4番に変えてみましょう。
右脚前5番ドゥミ・プリエ→右前4番エシャッペ→右前5番ドゥミ・プリエ→2番エシャッペ→右後5番ドゥミ・プリエ→右後4番エシャッペ→4番ドゥミ・プリエ→左前5番シュル・レ・ポワント⇒
右後4番エシャッペ→4番ドゥミ・プリエ→左前5番シュル・レ・ポワントの部分がドゥーブル・エシャッペ
アームスの順番も大丈夫ね。
ではどうぞ

うん、いいわよ。
4番でもエシャッペが安定してる
ではピルエットの基本の≪基≫を
右脚前5番ドゥミ・プリエ→右脚ルティレ-左ルルヴェ→右後4番ドゥミ・プリエ→右脚ルティレ-左ルルヴェで右に90度方向転換→右後5番で正面に戻る⇒左脚ルティレ-右ルルヴェ→左後ドゥミ・プリエ→左脚ルティレ-右ルルヴェで左に90度方向転換→左後5番で正面に戻る⇒…………
顔をきちんと正面に残してね。
回ろうと考えるより、真横を向いたところでルティレ-ルルヴェが完成している、と考えましょう。
はい、どうぞ

ん、ルティレ-ルルヴェがきちんと立てているからいいわよ。
「90度でとまれなぁい…
うん、自然に回るなら回っちゃっていいわよ
姿勢を崩さないで、余計なことをしなければ回れるよ。
もう少し動いてみようね。
右脚前5番から→右にグリッサード・シュル・レ・ポワント×4回→左脚ポワン・タンジュ・デリエール→4番ドゥミ・プリエ→左ルティレ-右ルルヴェで左に90度→左前5番アン・ファス⇒左にグリッサード・シュル・レ・ポワント×4回→右脚ポワン・タンジュ・デリエール→4番ドゥミ・プリエ→右ルティレ-左ルルヴェで右に90度→右前5番アン・ファス⇒…………
グリッサードはドゥシューとドゥスを交互に
はい、どうぞ

うん、そうそう
そのあとも、アッサンブレ・シュル・レ・ポワントやアンボワテ・シュル・レ・ポワント、パッセ・ルルヴェの練習をしたり。
ポール・ドゥ・ブラをしてお疲れ様
「んふふ~、動いたぁぁ…みっちり1時間、濃いぃ~
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始めました…♪

2017-10-01 09:48:01 | Weblog
このたび、糠漬けを始めることにしました。
ずっと興味はあったし気にもしていたんだすけど、なかなか手を出せなかった。
なぜって…。
まず糠床を作るところから始めなければならないでしょ
くず野菜などを捨て漬けしたりしながら2週間前後は糠床を育てなければなりません。
その2週間がねぇぇ…、待ちかねるというか…。
それでずっと躊躇してたんですけどね。
某食料品店で熟成糠床を見つけました
これがあれば、今日漬ければ明日には美味しい糠漬けが食べられる、と

               

大2kgと小1.2kgがありましたので、小を選択。
調子に乗って一杯漬けこんで、古漬けが貯まっていくっていうのも考え物ですからね。
もちろん古漬けも好きだけど。

               

まずは定番の胡瓜と茄子を漬けてみましょう。

               

明日の朝が楽しみだなぁぁぁ…
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