グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

(オフトピック) 鮮やかな ’里サクラ’ の紅葉

2009年11月08日 | 室蘭・四季の野花&花木
近くの公園の'里サクラ’。通称、'八重サクラ'が既に葉を散り落とした'白樺'や、
葉を茶色く染めた'ミズナラ'の木を背景に見事な紅葉を見せています。
 '里サクラ’の紅葉は一枚一枚の葉を濃紅色やオレンジ色に染め上げ、織り成す色彩
は、'楓'の紅葉にも匹敵するよな鮮やかさです。
 '里サクラ’は園芸用に改良され、一般的には公園や庭に植えられています。さらに、
'里サクラ’の花名は、総称であって、’開山’など数多くの品種があります。その中でも
代表的なサクラは、’ソメイヨシノ’です。

 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

’ステラ’ の花が再び咲き始めています

2009年11月08日 | 室蘭・四季の野花&花木
'ステラ’ブライダルが、淡いバイオレット色の花を咲かせています。
花径は約2cm、ステラの品種の中では大輪系です。10月の初旬に植え替えと刈り込みを
行い、屋外から風除室に取り込みました。
 風除室内は無加温の状態です。冬、寒さが厳しい時には-2℃位まで下がりますが、日中、
陽が射せば室温は15℃前後まで上昇します。'ステラ'は冬の間も花数は少なくなりますが花
を咲かせ続けてくれます。
 
学名:Sutera diffusus (=Bacopa diffusus)
英名:Bacopa
和名:ステラ
別名:バコパ
         
(1)半耐寒性多年草(ゴマノハグサ科ズーテラ属)
(2)耐寒温度:2009年冬季の実績・冬の最低温度-2℃ ※風除室で鉢植え栽培
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

’フウチソウ(風知草)’ 枯れ草か紅葉かの際です。

2009年11月07日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)

夏の間は、'フウチソウ’は、薄緑色をベースに黄色い斑が入った細いしなやかな
葉でした。
今は、葉を赤茶色に色付かせ、線香花火のような種穂を付けています。
 見方によると、'枯れ草' ですが、一方、草姿を保ちながら風にそよぐ様は、秋の庭に
風情を醸し出してくれます。

学名:Hakonechloa macra
英名:Hakone grass,japanese forest grass
和名:斑入りフウチソウ(風知草)
別名:ウラハグサ(裏葉草)
                 
(1)耐寒性(落葉)多年草(イネ科ウラハグサ属)
(2)耐寒温度:2009年実績・冬の最低温度-8℃※露地栽培です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋が深まっても元気です。’ニワゼキショウ’

2009年11月07日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)
この時期、鮮やかな葉色の草花が乏しくなって来た庭に、'ニワゼキショウ'は、'葉と'包葉'
を青々とさせています。やがて、本格的な寒さが訪れると、地上部の葉は全部枯れて株は宿根
の状態で冬を越します。
 また、今年の秋に地上に落ちた毀れ種は、来年の春には芽を出し株を増やします。
花は、6月から8月にかけて花径1.5cm程で6弁の赤紫色の可愛い小花を花茎の先端に咲か
せます。
 
学名:Sisyrinchium angustifolium
英名:Blue eyed grass
和名:ニワゼキショウ(庭石菖)
別名:シシリンチウム    
                             
(1)耐寒性常緑多年草(アヤメ科ニワゼキショウ属)        
(2)耐寒温度:2009年実績・冬の最低温度-8℃※露地栽培です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

(オフトピック ) 秋の日差しが波間に飛び跳ねています

2009年11月06日 | 室蘭の景色
穏やかな小春日和です。上空は限りなく透き通るような青空が広がっています。
柔らかな秋の日差しが銀色に輝きながら波間に煌いています。
 暫らくすると、当地の季節は晩秋から初冬へと変化を始めます。今日のイタンキ浜は、 
'秋'から'インディアンサマー'のプレゼントを送られたような陽気です。  
  
  〔カメラのプロパティ〕:SONY DSLR-A300 (F/9,露出Time;1/500sec,色の表現;sRGB)
              Date;2009.11.6
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

移ろう季節の道標 'やまもみじ'

2009年11月06日 | 室蘭・四季の野花&花木
先日まで、紅葉した葉に覆われていた庭先の’やまもみじ’です。放置すると幹と枝を高く
ランダムに伸ばします。剪定は、葉が覆い茂っていると枝の状態が分かりづらいので、全ての
葉が散り終る、この時期に行っています。
 'やまもみじ' は、春の新緑、夏の涼しげな青葉、秋の紅葉、さらに、冬には湿り気のある雪が
降ると,全ての枝を縁取るように美しく着雪します。また、一年を通して'園芸作業の暦'としている
樹木です。
 
学名:Acer amoenum var.matsumurae
和名:やまもみじ(山紅葉)
    落葉高木(カエデ科カエデ属)
                    
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タイトゴメ’は、この時期も薄緑色

2009年11月04日 | 屋内栽培(観葉植物など)
’タイトゴメ’です。薄緑色をした多肉質の小さな葉を密に付けています。常緑の
ままで雪の下で冬を越す耐寒性の強いセダムです。
草丈が低く株はまとまり易いので、玄関のアプローチ脇で育てています。
 また、葉を摘み取り地面に置くだけで容易に発根しますので、株を大きくする事も、
整える事も容易です。グランドカバーとして、さらに、この時期に緑葉を見せてくれる
貴重な植物です。
 7月の初旬には、花径1cm程の輝くような黄色の花を咲かせます。

学名:Sedaum oryzifolium
英名:-
和名:タイトゴメ(大唐米)
         
(1)耐寒性常緑多年草(ベンケイソウ科キリンソウ属)
(2)耐寒温度:2009年実績・冬の最低温度-8℃※露地栽培です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

緑が鮮やかです。’アラビス’の葉

2009年11月04日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)
今日は、昨日の陽気と打って変わって空は澄み渡るような秋色です。
時折、太陽を遮る雲の縁が眩しく輝いています。 
 'アラビス'、和名は'ハタザオ'。 耐寒性の強い植物です。この時期を迎えても葉を青々と
茂らしています。他の場所に植えてある株の一部では、紅葉を始めています。
 ランナーの先端にロゼット状の小株を付け、地を這うように広がり株を増やします。また、
挿芽の発根率は高く株を増やす事は容易です。グランドカバーとして最適な植物です。
 5月初旬頃、4弁の白い小さな花を細い花茎が撓るように沢山つけて咲かせます。
         
学名:Arabis procurrens
英名:Rock cress
和名:ハタザオ

(1)耐寒性常緑多年草(アブラナ科アラビス属)
(2)耐寒温度:2009年実績・冬の最低温度-8℃※露地栽培です。  
        

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

'気根'を勢いよく伸ばしています ’胡蝶蘭’

2009年11月04日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)
’胡蝶蘭’が順調に生育しています。今年に入ってから3枚の新葉が出来ました。
さらに、2本の'気根'を元気よく伸ばしています。気根の表面は銀色で先端は濃紅色です。
気根の太さは約8mm、長さは20cmを遥かに越しています。
  '胡蝶蘭’の栽培は温度、湿度、水遣り、肥料の与え方などにシビアな管理が要求され
ますが、どうにか、ここまでは順調です。後は、'花茎'がいつ出始めてくれるか楽しみです。

学名:Phalaenopsis aphrodite
英名:Moth orchid
和名:コチョウラン(胡蝶蘭)   

(1)非耐寒性多年草(ラン科ファレノブシス属)
(2)耐寒温度:2009年実績・最低温度+12※鉢植え屋内(サンルーム)栽培
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

(オフトピック ) 晩秋の青空に鮮やかです。’マユミ’の実

2009年11月03日 | 室蘭・四季の野花&花木
秋の山野には、'赤い実'を付ける樹木は数多くありますが、特に’マユミ’の紅桃色の
実は、晩秋から初冬にかけて空の色とのコントラストが美しい果実です。
'萼'を3裂に弾かせ、枝毎に鮮やかな紅桃色の実をに'たわわ'に付けています。
 この木は、ウオーキングロード沿いの土手に灌木と混生しています。誰彼となく興味がある
のでしょうか、木の下まで土手に茂る'熊笹'は掻き分けられて、一筋の小道が出来上がって
います。また、樹名の由来は、古来、'弓の材'とし用いられていた事からのようです。

学名:Euonymus siebboldianus
和名:マユミ(真弓)
    耐寒性落葉低木(ニシキギ科ニシキギ属)
                    
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする