グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

春から咲き続けています ’ アズーロコンパクト’

2009年11月15日 | 室蘭・四季の野花&花木
6月の下旬から咲き始めて、約5ヶ月が経ちました。’アズーロコンパクト’がスカイブルーの可憐
な花を咲かせ続けています。’ロベリア’の改良種です。ロベリアに比べると暑さ,寒さにも強い花です。
 春先に、たった一株の苗を植え育て続けています。鉢のサイズは10号です。
一般的には、一年草扱いの花ですが、冬越しさせることが出来るか挑戦中です。また、9月中旬に株
全体を刈り込みました。その時に切り取った茎で挿芽をしましが、すでに、根を張ったようです。花を一つ
二つと咲かせ始めています。

学名:Lobelia eninus
和名:ルリチョウソウ(瑠璃蝶草)
         
(1)半耐寒多年草(一年草扱い)(キキョウ科ロベリア属)
(2)耐寒温度:2009年冬季の実績・※冬の栽培実績は有りません。
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存在感を醸しだしています。’覆輪ツルニチニチソウ’

2009年11月14日 | 室蘭・四季の野花&花木
当地は、昨夜から今日にかけて、嵐のような風を伴った雨が降り続いています。
発達した低気圧が北海道全域を雨雲で包み込むように東の洋上に向かって通過して
います。時ならぬ'初冬の嵐'です。
 '覆輪ツルニチニチソウ’の葉が雨に濡れて艶やかさを放っています。
この時期になると庭は'枯れ草色'になります。'白緑色'をベースにした葉の縁を白い斑
で彩り存在感を発揮しています。
 栽培には手がかかりません。匍匐性ですのでランナーを伸ばし地面に接した部分から
発根しながら株を増やします。さらに、株姿を整える際に摘み取ったランナーを土に伏せ
ておけば容易いに発根します。
 また、7月の初旬頃に、5弁の蒼柴色の涼やかな花を咲かせてくれます。

学名:Vinca major
和名:覆輪ツルニチニチソウ(覆輪蔓日々草)
         
(1)耐寒性常緑蔓性半低木(キョウチクトウ科ツルニチニチソウ属)
(2)耐寒温度:2009年実績・冬の最低温度-8℃※露地栽培です。
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’シャコバサボテン’が、開花寸前です

2009年11月12日 | 屋内栽培(観葉植物など)
11月6日の投稿から約一週間、’シャコバサボテン’の蕾が、今にも花を開こうとしています。
本来は、英名の’クリスマスカクタス’に肖り、12月中旬に開花するように、光の当たる時間を調整
していますが、なかなか困難です。
この株は、十数年間、育てて続けています。木質化した茎が5本立ち上がっています。今年も例年
と同じく11月下旬には満開を迎えそうな蕾の膨らみようです。
         
学名:Schlumbergera truncata
英名:Chrismas cuctus
和名:シャコバサボテン(蝦蛄葉仙人掌)
半耐寒性常緑多肉植物(サボテン科ジゴカクタス属)




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(オフトピック) 風景が駆け足で、冬色に

2009年11月12日 | 室蘭の景色
初冬の雲が、太陽の光線を遮りながら流れています。
雲の落とす影が,室蘭岳の山肌にグラデーションを映し出しています。'暗緑茶色'から'濃茶色'、さらに
明るい'赤茶色'へと、緩やかに広がリ、狭まりながら山肌を東から西に移動しています。
 当地の今日の天候は晴天ですが、吹く風は冷たさを増しています。気温も最低は2℃、日中の最高
温度は5℃と、このところ冷え込む日が多くなって来ました。
 山野の草木が織り成す色彩からも、季節は一挙に初冬から、冬本番に向けて足早に進んでいます。      

   〔カメラのプロパティ〕:SONY DSLR-A300 (F/11,露出Time;1/160sec,色の表現;sRGB)
              Date;2009.11.12

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(オフトピック ) 対岸の ’駒ケ岳’、早くも冬の装いです

2009年11月12日 | 室蘭の景色
当地、絵鞆半島と対岸の渡島半島は、噴火湾を隔て直線距離で約35キロメートル。
駒ケ岳が、初冬の'衣を纏い'、雄姿を洋上に浮かべています。
 標高1,131mの北海道屈指の名山です。また、現在も山頂から噴煙を'たなびかせ'てい
る活火山です。
 まもなく、冬本番を迎えると山頂から裾野まで白一色に輝く優美な山容を噴火湾越しに映
し出します。
 駒ケ岳は、眺める場所により著しく山容が異なりますが、この絵鞆半島からの眺望は最も
美しく見える'ビューポイント'の一つです。

   〔カメラのプロパティ〕:SONY DSLR-A300 (F/11,露出Time;1/200sec,色の表現;sRGB)
              Date;2009.11.12

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今が最も鮮やかです。’ドウダンツツジ’の紅葉

2009年11月12日 | 室蘭・四季の野花&花木
今日、朝方の気温は2℃、日中は5℃と一挙に初冬のシーズンの到来です。
 つい先日までは、最高気温は10℃を越す暖かく穏やかな日が続いていました。
打って変わって、このところの冷え込みは厳しさを増しています。10月30日、すでに
’ドウダンツツジ’の紅葉について投稿をしていますが、毎年、葉を散らし始める、この
時期が最も美しい葉色を見せてくれます。色付き始めた頃の葉色は、'暗赤色'でしたが、
今は、鮮明な’朱色’に変化させています。 

学名:Enkianthus
和名:ドウダンツツジ(灯台躑躅)  
                       
(1)耐寒性落葉低木(ツツジ科ドウダンツツジ属)
(2)耐寒温度:2009年実績・冬の最低温度-8℃※露地栽培です。
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'ベニシタン ' が実を鈴なりに付けて、葉を染め始めています

2009年11月11日 | 室蘭・四季の野花&花木
 'ベニシタン'は、紅葉する庭木の中での’とり’的な存在です。
やっと、小さな丸い濃緑色の葉を赤オレンジ色に色付かせ始めています。
間もなくすると、クリムソン色に染めた葉と、赤く熟した実で、株全体を赤系の
色彩で覆い被せます。
 'ベニシタン'の幹は一般の樹木のように核になる幹がありません。数本の細い幹を
立ち上げ、さらに、無数の枝を張り巡らしています。本来は、下垂れしながら枝を横に
広げるように成長します。
 育て始めてから約20数年が経過しています。現在は強い剪定は行っていませんが、
春から夏に掛けての成長期には、新芽を'茶摘'のように頻繁に摘み取り、樹形を半球形
に整えています。(掲載写真;15日に更新しました)
 
学名:Cotonester horizontalis
和名:ベニシタン(紅紫檀)
別名:コトネアスター
                       
(1)耐寒性落葉低木(バラ科シャリントン属)          
(2)耐寒温度:2009年実績・冬の最低温度-8℃※露地栽培
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'ゼラニウム カリエンテ' 花色が鮮やかです

2009年11月11日 | 室蘭・四季の野花&花木
ゼラニウム 'カリエンテ・ ファイヤー' は、花名の通り鮮やかな深紅の花です。
5種類のゼラニウム やペラゴニウムを栽培していますが、全て柔らかな花色です。
 また、'カリエンテ 'は、通常のゼラニウムに比べると、葉は、ややダークグリーン
の渋みの有る葉色です。さらに、ゼラニウム特有の香りも殆んどありません。
 'カリエンテ・ファイヤー'は、新種の’ゼラニウム’です。

学名:Pelargonium peltatum
            'Caliente Fire'
和名:テンジクアオイ
別名:ゼラニウム 'カリエンテ.ファイヤー'
   半耐寒性常緑多年草(フウロソウ科ベラゴニウム属)
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(オフトピック ) 景色が秋色からモノトーンに変貌しました

2009年11月09日 | 室蘭の景色
海岸沿いに、この時期にしては珍しい霧が発生しています。視界は僅か50メートル程、
周囲の景色を乳白色に包み込んでいます。
 今日の最高気温は14℃、暖かい湿った空気が流れ込んで来ているようです。太陽も光線を
オレンジ色に散乱させて、おぼろげに見えます。
 当地は、このところ季節外れの暖かい日が続いていまが、間もなくすると、最高温度は一桁、
最低温度は限りなく0℃に近い、初冬の季節が訪れて来ます。
  これからは、園芸作業も屋外から室内での鉢植え栽培に変わっていきます。

    〔カメラのプロパティ〕:SONY DSLR-A300 (F/7.1,露出Time;1/320sec,色の表現;sRGB)
                Date;2009.11.9
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小さな、小さな ’ソレイロリア・ベビーティアーズ’の花

2009年11月09日 | 屋内栽培(観葉植物など)
'ソレイロリア・ベビーティアーズ'が、小さな葉の陰に、小さな小さな花を満開にして
います。 'ベビーティアーズ'のキャッチフレーズは、「世界一小さな花」です。
 花径は約1mm程で白い小花を葉柄の傍に咲かせます。肉眼で花の形を正確に確認
する事が困難なくらい小さな花です。さらに、葉も約5mm、茎の太さは1mm程度と全て
が小さな観葉植物です。
 近頃の気候を好むのでしょうか、小さな花と葉を付けた細い茎を勢い良く、鉢から垂れ
下げながら伸ばしています。 
   
学名:Soleirolias soleirolii
英名:Beby's tears
和名:コケイラクサ                  
    半耐寒性常緑(匍匐性)多年草(イラクサ科ソレイロリア属)  
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