昨日また(数日前にも電話くれた)スコットランドに住む義姉から「How are things after the declaration of state of emergency?」と電話がありました。 彼女は勿論「自宅隔離」状態です。 家に籠っていると運動不足は勿論、気持ちも落ち込むよね、と話しました。
今の状況を報告し合う中「Clap for carers」の話になりました。
3月26日(木)の午後8時に第一回目が行われ、先週、今週と続いているそうです。
最初は、最前線でコロナウィルスと戦うNHSのスタッフに、感謝・応援を表そうと始まった「Clap for the NHS:NHS(国民保健サービス)のスタッフに拍手」ですが、先週は Delivery drivers, supermarket staff, care workers and bin collectors (運送会社の運転手、スーパーマーケットで働く人達、介護福祉士、ゴミ収集の人達)等の「key workers(生活に)不可欠なサービスを提供する人々」と呼ばれる人達にも感謝と応援が捧げられました。
社会機能を保つために、Stay at Homeせず(できず)に仕事をしてくれている人達への感謝ですよね。同感です!
義姉も一斉拍手に参加、「It was very uplifting.(気分が良くなったわ)」と言っていました。
People clap for carers and NHS workers across the UK for third week in a row
先行き不安で暗いニュースばかりの中、「一人じゃない」「繋がっている」「皆で乗り越えましょう」という気持ちが一つになるようで、良いなと思いました。
娘夫婦も参加しているそうです。 皆が、木曜日の午後8時に家の玄関の前で、窓辺で、ベランダで、一斉に拍手をするんですって。
義理の息子は「 I think it is a very cool thing. ここ数年、国の中が色んなことで分裂気味だったけれど、この行動が皆をひとつにまとめてるよ。コロナウィルスも悪い事だけじゃないね。」と言っていました。
Pots, pans, cheers and bagpipes: UK applauds key workers in coronavirus fight
Edinburgh でバグパイプ演奏のおねえさん(女性よね?)カッコイイわぁ
バグパイプの音は心に響きますねぇ。スコティッシュでもないくせになんだか目頭熱くなっちゃいました。
Rugbyのケアホームの人達も拍手してました。Rugby, そうあのラグビー発祥の地です。
だから、という訳じゃないけど、この「一斉拍手」を見ると「ONE TEAM」 が頭に浮かびます。
エリザベス女王もご参加でした。↓↓↓
Brian May and Anita Dobson ↓↓↓