ウェールズの素朴なケーキです。
ケーキとついていますが、ケーキと言うよりスコーンに近いでしょうか?
数年前に、ウェールズ人(と本人が主張してました。イギリス人じゃなくて)に教えてもらいました。
余談ですが、帰国して家族と話す時はウェールズ語だそうですよ。英語じゃなくて。
彼の妹さんがお菓子職人さんだそうで、頂いたレシピには「ラード使用」となっていましたが、バターを使っています。
小麦粉、砂糖、ミックススパイス、ベイキングパウダーを混ぜたところに、バターをポロポロになるまで切り混ぜます。
手作業でできますが、フードプロセッサーを使うと簡単♪
溶き卵を加えて生地を作ります。
まとまらないようなら牛乳を少し加えます。(今日は卵1個で充分でした)
生地を1cmほどの厚さに延ばして型で抜きます。
ウェールズでは Welsh Baking Stone なるモノで焼くようです。
持っていないので、プレゼントに頂いたクレープパンで焼きました。
見た目、思いっきり素朴。
味も素朴。
焼きたては外側はカリッ、中はしっとり、ほろほろ。
テフロン加工のフライパンで弱火で焼いたら見た目がパンケーキに…。
焼き上がりも厚みの真ん中にひびが入って平たいスコーンのようですワ。
本場のWelsh cakes は currant(スグリ、カシス)を入れるのですが、今回は何も入れずに作りました。
焼き上がりにグラニュー糖や粉砂糖を振っても良さそうです。
クッキーとスコーンの間、のような食感です。
彩りも形も
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