ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

猿の惑星

2007年08月08日 | 映画の話

Photo_423 今日も暑い。その暑さにもめけず、クアトロ夫婦は再びブルーベリー摘みに出かけた。もう、要領を得たものである。どこの木の実は甘いかも熟知している。しかし、先週にくらべると日差しがきつい。クアトロの父は、枝の中にもぐりこみ、枝の中から実を摘む技を開発した。枝の中に入ると幾分涼しく、みんなが摘みきれなかった実も摘めるのである。
回りに人気も無く静かだ。ひょっとして、ここは猿の惑星で、自分は迷い込んだチャールトン・ヘストンではないかという錯覚に陥る。やがて、ゴリラが馬に乗って人刈りに現れるのではないだろうか。捕らえられたチャールトン・ヘストンは、オランウータンのおばさんに助けられる。などと考えているとクアトロのママが現れ、「おっ!・・ママも頑張ってるかい」と現実に戻る。
猿の惑星には、三種類の猿が共存している。戦いを好む軍事に長けたゴリラ、理屈っぽい学者肌のオランウータン、こつこつと働くサラリーマン型のチンパンジーである。ゴリラに政権を奪われるところから、猿の惑星のドラマは始まるのである。
ゴリラ似の政治家も多い人間の世界も気をつけないといけない。などと、ブルーベリーを摘みつつ、虫に刺されているクアトロの父だ。
※取材制限のため、手のひらだけの登場のクアトロのママは、先週と違う服を着ている。

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