手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

読書ノートの意味

2023-05-18 | 読書ノート/ロイヒト
(↑枝の折れた「ル・ポール・ロマンティーク」をテーブルに飾りました)



この春から「読書ノート」を書き出したまんじゅう顔。

只今「ロイヒトトゥルム」の35ページが終わったところ。





書くたびに、

このノートを書く意味を

深く味わわせてもらってます。


「ノートを書く」という作業は、

わたしにとっては

確かにちょっと面倒くさいです。

特にこんなノートは。


わざわざ書かなくてもいいものでもあるから。


でも、そういう自分の中での煩わしささえクリアすれば、

「読書ノート」は、

本をどんどん読んでいこうとする気持ちにも

少なからず火がつきますし、

読む時に流し読みをしなくなりますし、

面白くなくても最後まで読もうと思いますし、

書くことで頭の中は整理され、

日頃あまりやらない要約や自分の考えのまとめの訓練もできますし、

確かにその本を読んだという実感も持てます。


大人になってから、

特に中年以降のわたしは、

本自体をあまり読まなくなってきてて、

読んでも内容が偏ったり、

途中でやめてしまったり。

後で「どんな話だったか」も

まとめて話せないくらいの流し読み・・・。


それが、今回の「読書ノート」を書くということで、

一気に解消された格好です。



こうやって次の本の分もスタンバイ。

先に表紙の写真を貼ってます。




こうしておくと、

この本を読み終わって、

この空白のページを埋めていくんだという

ちょっと前向きな気持ちが出てきます。



「いいんじゃないかい??」

この言葉が「読書ノート」を開くたびに

頭の中を行ったり来たり(笑)。


このペースなら、

123ページのロイヒトトゥルムは1年で終わる算段。

少なくともこの1冊は意地でも書き終えたい。


自分の中の今年のノルマにして、

次へのステップにしたいと思います。




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「読書記録」と春の空 & まーさんの新しいネイルは??

2023-04-04 | 読書ノート/ロイヒト
(↑「八重桜」もどんどん咲いてきています)




「読書記録」をつけるようになって半月。

B6変形ロイヒトトゥルムで、

読書ノートを作って。

ほぼ単行本とサイズが同じです。





そして、

なんとなんと、

わたし的には驚異の4冊を読破!(笑)。


どれも「面白そうだな」と思い、

過去にお金を出して購入したものですが、

読み終えた今、

これ以上手元に置いておこうとは思わないですね。


近々下取りしてもらうショップに持っていきます。


潔く持っていけるのは、

本の内容云々ということではなく、

「読書記録をつけるまでがその本の読書」と決めたことで、

以前よりもきちんと内容を把握して読むようになって、

さらにそれを文章にまとめることで、

その本に関しては

全て完了したと感じることができたから。


この「キッパリ感」は、「読書記録」のおかげですね。


話は少し変わりますが、

先日、

「ヨガ」に行ったついでに、

その施設の図書室をのぞいてみたらですね、

なんと半年前に比べて、

大きく変化してました。

ポストコロナということで、

リニューアルしたのかも。

背表紙が焼けた古い本が目についていたのが、

新しい本もたくさん入ってる!

今回その中から、

芥川賞・直木賞コーナーが目につきました。

実は最近のは全く読んでないのです。

勢いで2冊借りてきました。

ここの図書室だと、

ヨガに行くときに返却すればよくて、

貸し借りが億劫でないですから。


でも、本当はこうやって借りればいいのですよね〜。

どうしても新しいもので読みたいものがあれば、

図書館にあれば予約もできるし、

それもなければ、

古本屋で買うという手もありますから。


ただ、

借りる本はなるべく薄いものにしました。

2週間で返却だから、

読み通せるか不安なのでね。


でも、

何気なく借りたのが単行本で、

帰ってきてから気がついちゃた。

裏表紙の「概要」はないですね〜。

これがあるかないかは、

読書記録を書くモチベに大きく影響しそう。

自分で要約しないといけないのは、ちょっと負担かな〜。

まあ、頑張ってやってみます。


でも一方で、今回

キャノンのフォトシールプリンターを使ったのは

気分を盛り上げるのには一役かってくれました。

シール1枚にちょうど1冊の表紙くらいかな。





自宅のコピー機で文庫本を45%縮小したサイズよりも

やや大きい。





でも、写真は当然とてもきれいです。






「読書記録」、

見開き4ページにぎっしり文字が並んでいるのを見ると、

読んでは書くが定着したように思えますが、

実はまだ半月なんですよね。

本当に軌道に乗ったともいえず、

続けてやれそうという確信もまだなく、

もしかしたら、

春には本を読みたくなる病気(気分)のせいで

読んでいるのかもしれないし、

ほんと、

先々はまだまだぼんやりしたもの。

目の前は霞がかかった春の空みたい。


まあ、ぼちぼち続けてみます〜。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


昨日はまーさんのカット&ネイルの日でした。


この日はまーさん、絶不調で、

美容室に行ってもどこに来たかわからない。

「終わったら迎えに来るね」とわたしが言ったら、

「どこに?」「誰が?」??

数種類の色をネイリストさんから見せられても、

「どれがいいかわかんない」

「でもお母さんが決めてよ〜」とわたしが言うと、

「もう、これでいいわ」とやや投げやりに指差したのが、

コーラルピンク。




大丈夫かなと思ってたら、

案の定、

ネイルチェンジしてもその後全く興味を示さない。

「きれいになったね〜」と言っても、

「え、どこが??」


ま、こういう日もままあります(笑)。

この日、

まーさんの心も春の空でした。


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読書ノートとサスペンスの春(笑)

2023-03-21 | 読書ノート/ロイヒト




前にも書いたと思うのですが、

春って、

どうしてかミステリーものが読みたくなるのですね。

中高時代は、春になるとアガサクリスティが無性に読みたくなり、

何冊か一気に読む、

その後はぱたっと読まなくなって、

また春ごろに読みたい気分になるというのが、一つのパターン。


大好きなミステリー作家といえば、

今は宮部みゆきさんかなと思うけど、

いっときは

ちょっとエグかったけれど、

スカーペッタシリーズが好きだった時代も。

1990年代から2010年くらいにかけて。

でも、スカーペッタシリーズは、

どれを読んでどれを読んでないかすらわからない始末。


あらすじを読んでもなかなか思い出せないのですね。

その時だけ面白かった〜と思って、

その後何も頭に残っていってないわけです。

作品それぞれの差別化が全くできてない。


本当に最近は

読書記録が必要だなと感じています。

一昨年は、学術的な本を何冊か読み、

その記録をノートに取ってましたから、

今でも内容を覚えています。

整理して文字化したら、いいというのは経験済み。


不謹慎ですけど、

読書ノートって、

どういう意味があるのだろうかと若い時は思ってました。

何かの研究のためにノートに書き残すのではなく、

ただ読書した本の内容をノートに残す必要があるのか・・・、

そんなふうに思ったこともありました。



でも、今ははっきり言えます。

自分の頭の中を整理して、

読んだ本をしっかり心に刻むために

読書ノートをつけるのだということを。


最近は、特定の作家を決めずに面白そうなものをチョイス。

今は手元に4冊あります。




『月夜の羊』 吉永南央著 文春文庫

『蟻の棲み家』 望月諒子著 新潮文庫

『さよならの儀式』 宮部みゆき著 河出文庫

さらに、

『出会いなおし』 森絵都著 文春文庫


前にも書きましたが、ブックカバーをつけてもらうと、

途端に本の題名すらいい加減になって、

他の本と紛れ、読まずに放っておくようになりがち。


そこで、

お店のブックカバーを外し、

今読んでいるものに布のブックカバーをつけます。


そしてそして・・・。

思い切って読書ノート作りました!

続くか続かないかを心配してやり始めないと、

いつまで経ってもやれないですからね。

ダメもとでやってみます!


YouTubeで読書ノートの作り方をアップされてる方のを拝見すると、

最初なので、

 B6サイズくらいがいいとのこと。

そこで、ちょうどロイヒトトゥルムのB6が1冊空いていたので、

これを使うこととしました。






そのYouTuberの方によりますと、

初級では

本の題名、著者、出版社、読みはじめと読み終わりの日時、

さらには本後ろ部分にあるサマリー、

そして一文を取り上げ、

それについての感想くらいで良いとのこと。


楽しいのは、本の表紙を縮小印刷して貼ると言うこと。

これでグッとノートが華やかになりますね。

うん、こういうの好き!


早速縮小コピーしました。

今回は普通紙に46%の縮小コピーをしましたが、

わたしはキャノンの写真シールプリンターを持っているので、

これ以降はそれを使おうと思います。





心に残ったところなどに付箋を。

気楽に貼って気楽に捨てられるので、

これにはダイソーで購入した付箋を。

ノリが強くないので、こんなふうなちょい貼りにはぴったり。




そして読み終わったら、

書いてみました。

実際書いてみると、書けるものです〜。

1ページ止まりにしようと思ってたら、

書くことがどんどん出てきて、

結局見開き1ページになってしまいました。




書いてる途中かなり楽しい。

もう一度読み直すところもあって、

そうだった、そうだった。

こことここが繋がってるんだ〜

ここが伏線になってるんだ〜

そういう楽しみ方もできますね。

ぱ〜っと読んだだけだと、

あらすじはなんとなく覚えてるけど、

味わうというところまでいかないのだなと思いました。


ちょっとずつ書き溜めていきたいです。





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