手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

中高生の手帳を考える(その2)〜決まった隙間時間に決まった事を続ける〜&布絵本(1)

2017-03-15 | 手帳(中高生・能率手帳スコラ&その他)・書き方




ルーティンな時間を明らかにして、

その後最初に確保するのは「勉強時間」だというところまで話を進めました。

表を見ると、

結局どれくらいその日に勉強時間が取れるのかが、見えてきますね。


夕飯を食べてから、寝る予定の時刻までの時間で勉強時間を確保することになりますが、

その際、気をつけたいのは、

余裕を持って時間をとるということ。

少なくとも寝る前の1時間はお風呂やら明日の準備やらの時間を確保することが大切ですね。

実際、

なかなかたくさんの時間が確保できなくても、

毎日少しずつでも、確実に勉強時間を確保していれば、チリも積もればということになります。


もちろん、学生さんでさらに大切なのは、

もっと小さな隙間時間の活用。

「隙間時間の効用」については、高校の先生がよく言われていることです。

ある進学校の進路指導の先生がのたまわったのは、「委員会や学校行事も忙しいので、

お昼休み、お弁当を食べながら勉強している者もいる」ということ。

わたし、この話を聞いた時、

こういうの超苦手なので、嫌だなあと感じましたが、

「隙間時間」という言葉はその後、心の中に止まりました。


昼休み、それもご飯を食べながらも、ずっと勉強しているというの、

こんな方法が好き嫌いだけでなく、

学校によっては周りからちょっと引かれ気味になったりしますから、

どうなんだろうと思いますが、

例えば、

朝の通学時間をうまく使うというのは、一番いい隙間時間の活用かなと思います。

帰りの場合は、友達と一緒になったり、時にどこかに寄ったりとイレギュラーなもの。

予定していても、いろんな邪魔が入ってうまくいきません。

けれど、朝の通学時間は、だいたい一人ですから、思う存分その時間を使えます。

その時間に、必ずやることを決めて実行する。

たとえ座れなくてもやれること、眠くならないようなことを選び、

電車に乗っている時間の長い人はその人なりに、

短い人は短い人なりに、その時間にやる勉強内容を決めておくと取り組みやすいでしょう。


単語を10個覚えるとか、英会話のヒヤリングの勉強をするとか、

今の時代、ただ本を持って読んだり、覚えたりするだけでなくて、

スマホを利用した勉強法もたくさんありますね。

たとえその時間が15分でも

1週間で15×5=75分もしくは15×6=90分の学習ができます。



実はわたしも、高校時代、

最初から通学時は勉強時間と決めていました。

片道1時間半以上と、かなり遠くの学校に通っていましたし、

高校3年の夏までは、部活やら生徒会やらで忙しく帰宅時間もかなり遅くなることが多く、

家ではまとまって勉強時間が取れませんでした。

ですから、必ず座れる朝の汽車内(電車ではありません)で、

汽車に乗っている約1時間、カバンを机にしてひたすら勉強。

まあ、ほぼ宿題だったですけどー。

当時、汽車の本数が極めて少なかったので、他の高校の何人かの友達と一緒でしたが、みんなそうやってましたね〜。

懐かしい思い出です。


そして今、

これを実行して、すごくいいと言っているのは、息子です。

やはり母に似て、家ではそんなに勉強はしてませんが、

朝はやれるんだそう。


立ってでもできること、

眠くならない楽しい事で、ひとつ決めて、毎日それを実行する・・・。

テスト期間などを除いて、ここ数ヶ月続けてきて、

そのこと自体がルーティン化し、積み重ねができてきて、

本人にも充実感があるようです。


以前は、ぼーっと過ごしたり、

音楽を聞いていたりしてたみたいで、

そのまま行くと眠いまま学校に着く感じでしたが、

どうしても寝過ごせない朝の電車は、ある程度の緊張感もあったほうがいいですから、

朝勉強はこの時間の一番の使い方かもと言っています。

頭が動き始めている状態で学校に着けるのもいいとのこと。



その際、手帳の、その時間のところに、

その予定を書き込んでおくといいですね。

やったりやらなかったりしないために、

この時までにこれくらいはやるといった

目標を立てておくとさらにいい。


シャープペンかボールペンでやるべきことを書き込んでおいて、

やれたら、ボールペンでなぞるか、もしくは赤丸をつける。

1週間に1日は予備日をつくり空けておく。

できなかった日のものをそこでやり終える。

そういう手帳の使い方をしていくのもいいかなと思います。


↑これは一例。


ただ、

こういう方法は、学生さん向けというわけではありません。

仕事をされている方でも、主婦でも、

何かの勉強を続けていく秘訣の一つかと思います。


短い時間でも、チリも積もれば山となる。

決まった時間に決まったことを少しずつ!

大きく目標を立て、

日々、勉強の内容を簡単にでも手帳に書いて予定を入れておく!


でも、ホントはね、大きな顔してこう言ってるわたしこそが、

この実行を一番先にやらないといけないんですけどね〜。


わかっちゃいるけど〜〜、

今年の春から、何かを!


ちなみに、今わたしが1年以上続けているのは、

朝の通勤時、ラジオから流れるニッポン放送の「すずきハッピーモーニング・鈴木杏樹のいってらっしゃい」を聴くこと。

毎週、違ったトピックが取り上げられ、

なかなか勉強になります。

ただ、残念なのは、

その時は「ほ〜〜」と感心して聞いていても、

後ですっきり忘れてしまうこと。

この年になると、メモらないとダメですね〜。

あ、運転してるから無理か!


それじゃあ、英会話でも聴くかな〜〜?







昨日の手仕事ちょこっと。


最近、「かまきりのタペ」は小休止。

空いているところに、

花を二つアップリケするつもりが、なかなか図案が決まりません。


そこで、

布絵本の実物大下絵を描き始め、14ページのものができあがりました。

これは表紙。

おなじみの「指揮カエルくん」です(笑)。




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

昨日のお弁当!



・白飯
・焼き鮭
・スパゲッティーナポリタン
・卵焼き
・にんじんのグラッセ
・ブロッコリーの塩茹で
・アスパラガスのオイスターソース炒め



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中高生の手帳を考える(その1)〜ルーティンな時間を「かたまり」で捉えると、「隙間時間」が見えてくる〜

2017-03-11 | 手帳(中高生・能率手帳スコラ&その他)・書き方


先の記事で、

学生生活をマネージメントするにあたり、

最初にやれたらいいのは、「予定の把握」と、

「日々の記録」であると提案しました。


予定を把握するために、よく使われている「マンスリーブロック」の手帳。

これは、

中高生の女子には特に人気のようで、

かわいい、凝った手帳を持っているお嬢さんも多いよう。

確かに可愛い表紙の、楽しいマンスリーブロック手帳はいっぱい売ってます。


そして、それに続き、

中高生におすすめしたいのが、

「バーティカルウイークリー」です。

朝6時ごろから夜の24時ぐらいまでのたっぷりスペースのあるバーティカルがおすすめです。

そして土、日も同じスペースのもの。


その「ウイークリーバーティカル」を「記録」として使うのです。

1日が終わった後で、

その1日を振り返って、自分の24時間を書き込むのです。




何時に起きたから、昨晩の睡眠時間は◯時間。

登校時刻、

学校での授業時間(できたら教科、何をやったかぐらい)、

休み時間にやったこと、

部活動の時間、

帰宅時刻

夕食、お風呂の時間、

勉強時間(教科や内容も)

就寝時刻(寝る前にやるので、これは次の朝書いてもいいですね)など。


こういう記録をとっていると、だんだん自分の生活の全容が見えてきます。

うちの息子も、きちんと記録をとるようになって、

いろいろ自分に生活のパターンやら、癖やら、

課題が見えてきたと言ってました。



そうしたら、次のステップに進みましょう。

今度は「ウイークリーバーティカル」を「予定と記録」の両方として使う段階です。

細かく自分の生活をマネージメントできるステップに入るのです。


その時、

特に意識してほしいのは、「かたまり時間」ということ。

「時間をかたまり」として捉えるということです。


学生生活は、時間で動くので、

睡眠時間、

1時間目、2時間目・・・がそれぞれひとかたまりの時間。

部活の時間、人によっては塾の時間、習い事の時間、食事の時間、

お風呂の時間・・・。

日々の「ルーティンな時間」を「かたまり」で考えます。


その「ルーティンな時間」の1週間の表を作り、

色を決めて色分けをしておくのです。


例えば、

学校の授業は、オレンジ。

睡眠時間は、青。

部活は黄色。

塾や習い事は緑・・・などなど。


こうしておくと、パッと自分の1日、1週間が見渡せます。

どれくらいの時間がそのことで拘束されるかがわかります。

睡眠時間も最初から何時間と確保します。

朝6時に起きないといけなければ、6時間睡眠を確保するとしたら、12時には必ず就寝とか。

↓これは一例。




すると、

そこに残された「隙間時間」(色のない時間)が見えてくるわけです。

「隙間時間」とは、自分で自由になる時間ですね。



それは授業と授業の間の休み時間もそうだし、お昼休み、放課後の時間、

通学の電車やバスに乗っている時間、家で過ごす時間など・・・です。


この作業で、自分にとってどれくらい時間が残されているのかが見えてきますから、

どこでどれくらいの勉強時間が割けるのかも可視化できて、

「隙間時間」を計画的に使うことができます。


「隙間時間」を最初に使うとしたら、学生さんでは「勉強時間」でしょう。


特に、家で過ごす時間の中で、

しっかり「自宅学習の時間を確保する」、これは、簡単に見えて実はとても難しいこと。

予定を立てていなければ、

いろんな誘惑やら障害やらで、思ったように進まない、時間を取れなかったというのが現実だと思いますから、

まずはこの時間を確保することにします。


曜日によっては、いろいろ忙しく時間のない日もあるので、

その日はあまり無理をせず、

時間がたっぷりある別の日に、多めに時間をとります。

1週間のスパンで、時間を確保すると無理がありませんね。



もちろん、その他の「隙間時間」は、

全くその人の自由になる時間。

勉強時間を先々確保しておくと、逆にその他の時間はのんびりゆっくり過ごせます。


だらだら〜〜〜と過ごしていると、

ゆっくりしているように見える時間も何か落ち着かない時間になりがちですから、

手帳でメリハリのある生活をするというのは、

それなりに意味があることだろうと思うのですが・・・。




続きは次回に・・。





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息子、実態は2冊使い!〜垣間見える中高生の手帳事情〜

2017-03-10 | 手帳(中高生・能率手帳スコラ&その他)・書き方


手帳についてヒアリングをしてみると、

息子は「手帳は2冊かな?」と言います。


昨日ご紹介した「『結果を出す人』のビジネス手帳2017」は、家置き用みたい。

確かに、学校に行った後部屋を覗くと机の前に立ててあります。


ただ、単純なスケジュールだけの手帳だと気が楽みたいですが、

細かく書き込んでいるウイークリー部分は、覗き込まれて恥ずかしいからとのこと。

そういえば、「スコラ」を使っていた時も、よく言ってました。

「スコラは軽くて学校に持っていきやすいけど、

結構友達から覗き込まれて嫌なんだよね。だから持っていかない」


こういうの、男女共そうなのかしら?


また、昨日のsweetpotatoさんのコメントを読ませていただくと、

娘さんなどは、学校のすすめで「スコラ」を使っておられるから、

先生がチェックされるため、その手帳にプライベートな予定は書けないということも・・・。



学生には学生のいろんな手帳事情がありそうですね。

それで、2冊なんだ〜〜。



ですから、息子に限って言えば、

学校に持って行ってるのは、

昨年末おまけでもらったミスドの「SCHEDULUN 2017」。




そのマンスリーに、学校での特別な行事、小テスト、病院や習い事、ミュージカル練習などの予定を書き込んでいるようです。





一方、

家置き用の「『結果を出す人』のビジネス手帳2017」、

もう3ヶ月ほど使っていますが、なかなかいいというのが息子談。


ただ、「マンスリー」のほうは、

「SCHEDULUN 2017」があるので、

そんなに書き込んでいません。

ここにも書き込むと二度手間になりますからね。

どうしても必要なことだけ、シンプルに書いています。


彼曰く、「マンスリー」はマス目はイヤだそう。

マス目がうるさいからですって。

確かに言われてみればそうかもと思います。



それでも、スコラの時からそうなのですが、

マンスリーにきちんと予定を書くようになってから、

何か家族で予定を確認し合うときには、

手帳を持ってくるようになりました。



これは大きな進歩。


「ウイークリーバーティカル」はというと、

今は「記録」として使っているようです。



ここに関しては、マス目が使いやすい、

一目盛が30分というのも、書きやすいみたい。


「今日は、あれこれをやって・・・」と頭の中では予定を組むみたいですが、

それを日々きちんと手帳に書き上げておいて、実行するというわけではないみたい。


緩やかな予定、そして実行・・・、

その実行したことを、

寝る前に、ウイークリーに書き上げる。

時には、眠たくでそのまま寝てしまい、手帳を書かずに終わった日もありますが、

割合続けて書き続けています。



この手帳を見ながら、

わたしはこれでいいのではないかと思いました。


中高生が、手帳を自分の生活をマネージメントする手引きとして使うなら、

まずは、

・イレギュラーな予定を入れて、その予定を意識しながら生活するということ、

そして、

・日々の生活をきちんと記録して、自分の生活を客観的に見ること、

ここからスタートしていくのが、一番だと思うのです。


「計画的、効率的に勉強する」ということを考えれば、

もうワンステップ必要ですが、

最初からそれを全員が目指すのは、辛いですし、続かない。


まずは「予定を意識し」、

「自分の生活を記録する」ことで、

自分を客観的に見、

その生活の中から、何かが見えてくるのだろうと思うのです。

反省することもあるだろうし、

頑張った時間を見て、自信を持つかもしれない。


こういう振り返りこそ、まずはとても大切なことだと思います。




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NOLTY「スコラ」と息子

2016-10-11 | 手帳(中高生・能率手帳スコラ&その他)・書き方


我が息子、

母親のわたしが手帳をちょこちょこつけているのを

小さい時から見てますから、

手帳には中学生の頃から興味があって、

「自分で手帳を選びたい」と、毎年一緒に手帳探しに行ってました。

何冊か使ってみていましたが、

結局今は、自分から進んでNOLTY「スコラ」を使っています。


スコラの使い方は、

ネットでも取り上げられてますし、

本も出ています。

中学生・高校生のための手帳の使い方
日本能率協会マネジメントセンター



こちらから手帳について何か言うということはしませんが、

どんな風につけているんだろう?

そのまま放ったらかしかも・・・といろいろ想像はしていました。

机の上にあってもあえて見ないでほおっていました。



ところが、

この前、久しぶりに息子の手帳の中身を見る機会がありました。



息子、

学校の部活以外にもいろいろなことをやっています。

この前も、

2017年のお正月明けに

所属しているミュージカルスタジオで、ちょっとした公演をすることになり、

その役のオーディションがありました。


文化祭などの学校行事があり、とにかく超忙しくしていた息子は、

9月はミュージカル練習をまるまる休んでしまい、

歌の練習もしないままオーディションを受けたようなのです。


その時、先生から

「学校や遊びが忙しいなら、それはそれでいい。それを大事にしなさい。

でも、ミュージカル練習をきちんとしないのなら、

ミュージカルの大きい役はさせられない。

特別扱いはしない」

ときっぱり言われたようです。


ありがたいお叱りの言葉でした。


親から見ても、ミュージカル練習をいい加減にしているのは丸わかり。

何度も「それでいいのか」と聞いても「大丈夫」と言うばかり。

遊ぶ時間がないと、ミュージカル練習をサボってましたから。


でも、

他人の、それも自分の尊敬する人からの叱咤激励は、効きますね。



そのお叱りの言葉で目が覚めた息子。


正月開けの公演に、本当に自分は出たいのか、

実際出ることができるのか、

そのための練習日に、他の予定を入れずに参加できるのか、

真剣に考えたようです。

最後には、じっくりわたしや夫とも話し合いました。


その時、

やおら、息子が自分の部屋から持ち出してきたのは、

「スコラ」でした。

学校行事、バンド練習、部活、テストなどの予定を見渡し、

きちんとレッスン日を書き込んでいました。


きちんとマンスリーに書き込みがされているのを見たので、

「結構使ってるね〜」とわたし。

「ちゃんと使ってるよ。学校にも持っていってる」と息子。

 

確かに、思い返せば、本人が家にいる時は、この「スコラ」、いつも彼の机の前部分に立ててあります。

学校に行ってる時、手帳はありません。

いつも自分の手元に置いてあるのでしょうね。



ウイークリーの使い方は、まだまだですが、

本人の中で手帳を書いて生活を管理していくということが当たり前になっていること、

「手帳オタク」の母はうれしかったです。

まずは、マンスリーで生活を管理する、

生活の優先順位を決めるということが大切で、

それができてくると、次のステップを踏むことができるではと思います。



手帳を使って時間をマネージメントするというのは、

わたしも高校生の時期から本格的にやり始めました。

日々の学校生活、行事、定期試験などのマネージメントから始まり、

受験勉強の計画へ・・・。

こういう経験が、わたしとしては、

のちの手帳使いの基本になったと感じています。 




「手帳を書く」ということ自体が目的ではないですね。

綺麗に書き込めなくても、

空いたところがあったとしても

いろいろな予定のある自分の生活をマネージメントし、生活しやすくするツールとして

その人らしい手帳がお供になればいいなあと思っています。



いつも綺麗な息子の机まわり。外出の時はいつもこんな感じ。子供の頃からです。
親のわたしは全然違うので・・・。

  




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中高生と手帳(2)〜勉強時間は先取り時間〜

2015-04-09 | 手帳(中高生・能率手帳スコラ&その他)・書き方


       



春休み中、

3月中旬始まりの2015年度の能率手帳スコラをつけてきた息子。

しっかりと3週間書き終えています。

まあ、睡眠、昼寝、色々という言葉があちこちにありますけど(笑)。





しかし、そうやってのんびりゆっくりしていた息子も、

入学説明会に行って、

一気に課題をもらってきました。

10日ほどの間に、たっぷりの学習量で、

その後はお尻に火がついた感じでした。



その途中、

彼の口から出た言葉は・・・。

「今は、先々の大きな予定と

やったことを書き留めているだけだけれど、

勉強時間は前もって書いておこうかな」



だいたい、

手帳というのは、学校やら職場やら、地域やらの大きな予定を先に書き込んで、

忘れないようにするという使い方が王道ですが、


だんだん使っていくと、

その予定と予定の間の隙間時間をどう使っていくかというところに行き着きます。


主婦のわたしなら、

どうしてもこの時期にしたいと思っている「春のていねい掃除」のために

先に時間を確保しました。


学生さんなら、先に勉強時間を確保しておくことは大変重要でしょう。

隙間時間の「先取り時間」ということになります。



勉強も趣味のようにする人、楽しんでやる人にとっては、

わざわざ時間を確保する必要はありません。

でも、

どうしても怠けてしまう、

あまりやりたくない、

他にしたいこともいっぱいある

という人にとっては、

このように、「先取り時間」にしてしまうことは

とても意味があるのではないかと思います。


この「先取り時間」は、かっちりした予定ではなく、

自分の中での予定。

なので、

「基本、鉛筆書き」ということにしておくと、

移動も可能ですね。




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