(↑「ど根性ひまわり」、かなり背も高くなりました)
日曜日。
午前中は礼拝に行って、心を整えて・・・。
今回は本を返したり、貸したりすることもあり、
何人かの人に直接会う必要があって、朝の礼拝に参加しましたが、
今後は比較的人の少ない午後の礼拝か、オンライン礼拝になると思います。
さて、本日のテーマは?
はい、「読書記録」についてです。
先週は、『隠れユダヤ教徒と隠れキリシタン』を読了。
その後、友人の出した書籍『一羽の雀さえ』を読み終えて、
さらに遠藤周作の『切支丹の里』を読み進めています。
次に読む本もポチりました。
わたしが机に向かって本を読んでると、
「お〜〜、頑張ってるね〜〜」と夫。
珍しいものを見るように好奇の目を向けるのです・・・。
いかに日々のわたしがどよんとしてるか、わかりますよね。
「どんどん読んで、どんどん書け書け」というから、
「まだテーマも何も思い浮かんでない」というと、
「ちゃんと読書ノートを作ってる?」と夫。
最初の頃は、文字に頭がついていかないので、
ノートにかき上げながら(まとめながら)読んでましたが、
今は頭が難しい文章に慣れてきたので、
気になる文章やそこから浮かんできた疑問や考えだけを
「毎日ノート」にちょこちょこ書き上げてきました。
でも、「毎日ノート」だから超バラバラ。
確かに、
一冊本を読み終えて、
そこに一体何が書かれていたのか、何に心が止まったのか、
どんなことを考えたのかと聞かれると、
なかなか言葉ではまとめられない。
やはり自分なりに文章でまとめておかないと、
記憶だけではどんどん漠然としてきそう。
そろそろきちんと読書記録を作っていく必要を感じました。
一口に読書ノートといっても、
いろいろありますね。
自分の課題、テーマに沿った読書ノートだったり、
テーマはバラバラでも、
読んだ本についての要約だったり感想だったりを次々書き残していくノートだったり。
また、
今の時代、
当然、PC上に書き残すという方法もありますね。
そうすると、論文を書くときにはとても便利。
もちろん引用文としてですけど、
それらをそのままコピーアンドペーストできますからね。
でも、
PCに残していくことは、論文を書くときにはとても便利だけれど、
頭の中で色々思索するときには、不向き。
ノートに書いている方が見渡したり、関連付けたりしやすいと思うのです。
ノートに書くってことに意味がある!!!
そう思ってましたら、
たまたま先日、こんな記事に出会いました。
東大の相関基礎科学の酒井邦嘉先生のものでした。
「紙の手帳」の脳科学的効用について調べた論文を出されたようで、
「タブレット群やスマホ群と比較して、手帳群のほうが、記憶の想起に対する脳活動が高くなった」という結論だったということです。
詳しいことは、「紙のノートの脳科学的効用」をお読みください。
簡単にまとめた文章ですけど、結構納得しますよ〜〜。
ということで、
今回わたしとしては、
講義用に作ったノートの後半部分を改めて「読書ノート」にしました。
このノート全体が「キリシタン時代」に関するものですので、
テーマに沿った「読書ノート」になりますね。
書き方は、本ごとの記録にして、
本の題名、そして著者などの後に、
目次を書き上げることからスタート。
そのあとには、
時にページ番号とともにキーになる文章を書き上げていきました。
こうやってまとめながら、今まで読了した本をもう一度読み返すと、
いろいろな思いやら感想やら、
疑問やら、
考えたいこと
次に読みたい本などが
どっちゃり出てきました。
それらは赤のマジックで隙間に書き込んで・・・。
ほんと、
こういうことをしていると、
勉強してる!って実感しますね〜〜。
日曜日午後は久しぶりに勉強に費やしました。
7月いっぱいで夏の勉強を終えたいと予定を立てていますので、
残されたのはあと1週間ほど。
ラストスパートをかけて、テーマだけでも見つけたいと思います。
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実際に科学的な論文でもそういう結果が出てるようですよ。
これから子供達、結構授業でもデジタル媒体を使うことが多くなりますけど、やはり紙での思索を大事にしてほしいなと思いますね。
だからワタシは多分永遠に手書き推しです(笑)