昨晩は日本中大荒れ、お月様も雲の中、一昨日は美しい姿を見せてくれましたのに、
名月を 取ってくれよと 泣く子かな 一茶
月に纏わる話は沢山あります。子供の頃はお月様には、ウサギがいて餅つきしていると信じていましたが、谷口孝男さんの「けなげなウサギ」を読みその訳を知りました。「今昔物語」にその事が、ウサギ、キツネ、サルが善行を重ねていることを知り、帝釈天はこの三匹はどれほどの善行をおこなているのか、試しました。しかしウサギは何も出来ず「私を焼いて食べてください」と火の中に身を捧げました。帝釈天は感動してその姿を月に留めたそうです。
十五夜は見ることができませんでしたが、北海道では余りなじみのない、十三夜が11月3日に巡ってきます。満月では有りませんがラクビーボール形のお月様です。十五夜お月様が悪天候で月が出ない予備日でもあったようです。十五夜は芋名月、十三夜は栗、豆名月どれも収穫期、幼い頃は、十五夜も十三夜もお月様を眺めながら縁側でお供えをみんなで食べたものでした。
名月を 取ってくれよと 泣く子かな 一茶
月に纏わる話は沢山あります。子供の頃はお月様には、ウサギがいて餅つきしていると信じていましたが、谷口孝男さんの「けなげなウサギ」を読みその訳を知りました。「今昔物語」にその事が、ウサギ、キツネ、サルが善行を重ねていることを知り、帝釈天はこの三匹はどれほどの善行をおこなているのか、試しました。しかしウサギは何も出来ず「私を焼いて食べてください」と火の中に身を捧げました。帝釈天は感動してその姿を月に留めたそうです。
十五夜は見ることができませんでしたが、北海道では余りなじみのない、十三夜が11月3日に巡ってきます。満月では有りませんがラクビーボール形のお月様です。十五夜お月様が悪天候で月が出ない予備日でもあったようです。十五夜は芋名月、十三夜は栗、豆名月どれも収穫期、幼い頃は、十五夜も十三夜もお月様を眺めながら縁側でお供えをみんなで食べたものでした。