つれづれなるままに 132 ”狩人と犬、最後の旅”

2006-10-12 16:31:11 | 雑記
朝、ガン検に、年に一度健康診断を、子供達に迷惑がかからぬ様、自分の健康は自分でと思っています。早く終わったので、友の進める映画”狩人と犬、最後の旅””あなたにオススメよ”との言葉につい。
生きる事、大自然のなかで生活すると言うことはどんな事か、最後の狩人としてカナダ、ロッキー山脈、北極圏で長年生き抜いた実在の狩人のお話、そりを引く為の犬との生活、人を寄せつけない、真冬の夜の空の広がる神秘のオーロラ、吹きすさぶブリザードの美しさと、厳しさ、秋の色とりどりの紅葉の美しさ、まだこんな自然が存在する事に改めて知りました。しかし、この大自然の中にも人の手が加えられ、木材の伐採が進み、奥地へと住居を移動したもの、自分の力の限界、老いを知り、犬そりで最後の旅に出ます。犬達の瞳、しぐさが愛らしく、犬の忠誠心、あの厳しい条件のなかで人間と動物の世界が美しく描かれていました。
 この自然を守るのは誰だ 僕達狩人しかいない・・・最後はそう結んでいます。
あのすばらしい風景だけでも、もう一度見たい。そうカナダへまた行こう!今度は秋だね。