つれづれなるままに 424  ビクトリアフォールズ(ビクロリアの滝)

2008-01-23 22:28:15 | 旅行
アフリカ旅行の目的はまずビクトリアの滝の観光
ビクトリアフォールズ(ビクトリアの滝)へ行くには、、日本からの直行便はなく、香港経由かシンガポール経由でヨハネスブルグまでいきます。

ヨハネスブルグは1886年この地で金が発見され一擭千金を狙って移民が流れ込み、世界中がゴールドラッシュでおおいに沸かせた町でもあります。
南アフリカが金鉱、ダイヤモンドの国として世界経済に躍り出てから100年の間世界で最も移り変わりの激しい都市として知られていましたが、今は「世界で一番危ない都市]として悪名をこうむりながら、不思議なエネルギッシュな雰囲気を漂わせている都市でもあります。

ヨナネスブルグから乗り継いで空路ジンバブエのビクトリアフォールズ(ビクトリアの滝)現地の人々は「雷鳴のとどろく水煙」モシ・オア・トゥンヤと言います。

南米のイグアナの滝、北米のナイヤガラの滝と共に世界3大瀑布に数えられ、ビクトリアとは、発見された、当時のイギリスのビクトリア女王の名を取りビクトリアフォールズと命名されたようです。

ビクトリア滝は、アフリカの南端を緩やかに流れるナイル川、ザィール川、ニジェール川についでアフリカ大陸第4の長さのザンベジ川、ジンバヴエ、ザンビアとの国境に位置しモザンビーク海峡、インド洋へ流れていきますが、そのザンベジ川の中間にビクロリアの滝があります。

ビクトリアと言えばカナダにもビクトリアと言う都市があります。
カナダにナイヤガラの滝を観光、その時立ち寄りました。
バンクーバー島の南端に位置し、三方を海で囲まれた美しい庭園都市でもあり、四季折々の花が美しい所でした。ここは早くから保養地とされ人気を集め、イギリス本土以上にイギリスの良き時代の雰囲気を残している街でもあります。

カナダのビクトリアは海上防衛の要所として価値が認識され、イギリスがこの地に要塞を築かせました。当時のビクトリアもイギリスと深いかかわりを持っていたようです。

「午後の紅茶」アフターヌーン・ティーの始まりもビクトリア女王の時代から始まったようで、当時のイギリスの公爵夫人が午後5時頃小腹がヘリ、お茶、ケーキを食べたのが今も、アフターヌーン・ティーとしてこの地の残り、イギリスのみならず、ビクトリアの人々の習慣にもなっているとか、イギリスがいかに世界を制覇していたかが分かるような気がします。