今年の教養講座も後1回を残すだけになりました。「安全な食品を食卓に」と題して医療大学薬学部教授の講座を聞いて、つい最近にも食品の偽装や改ざんの事件が多いことを思い出しました。「ミートポープ」のコロッケ、賞味期限改ざん以後「不二家」「白い恋人」「秋田比内鶏」「吉兆」と中国のきょうざまで飛び出し、食品の表示も信用していいのかどうか疑問にさえ思います。しかし食品を買うときは必ず、賞味期限を見るのが当たり前、新しい日付をみて、籠に入れますよね。
賞味期限(品質保持期間)とは「美味しく食べられる期限}これは保存がきく食品に表示されています、賞味期限と表示された食品は傷みに悔いので期限を過ぎたからといってすぐ棄てる必要はありません。スナック菓子や即席麺、缶詰などについています。
消費期限はスーパーなどの店頭にある、生鮮食品、お惣菜、お弁当など比較的短時間で品質が劣化しやすい、お弁当、調理パン、生菓子などについています。
この頃加工食品を買う機会が多くなりました。農薬の付いた野菜、添加物が入った加工食品、原料を見ても分からないものも多く有ります。死亡の第1位はガン、これもこれらの添加物とのかかわりは大きく、知らず知らずのうちに口の中に入っていることは間違いありません。
たまには、このような講義も馴れ合いになっている私達の「食」を考える良い機会なったかもしれません。