版画をやっていると、ためし刷りが何十枚も出来ます。紙は上質のものを使いますがその中で使えるのは2~3枚もあればいいほうであとは雑紙になってしまいます。殆ど失敗作、でも棄てるにはもったいないので、毎年これらをハガキの大きさに切り、年賀の一部として使わせていただいています。1枚の版画から1枚、2枚、3枚と、大きさをそろえて、45枚のハガキが出来上がりました。
・アンコールトム ・アンコールワットの朝日、
・
・ 白川郷 ・万里の長城
・ペルーの人々の暮らし3枚きり
・昨年のアフリカ旅行から・・
喪中のハガキも15枚今年は多いようです。その中でご主人をなくされた友から、
「沢山の思い出を残して、帰りのない遠い所に行ってしまいました・・・・」。と付け加えて
もう一人は、ご主人は旅好きだったのでしょう。遠いアフリカ、ザンジバルの海に葬送されたそうです。ザンジバルはタンザニアの小さな島なのです。よほどお気に入りの島だったのでしょう。
今回の猫ちゃん入れて出来上がりました。毎年失礼のない程度に数を減らしています。明日は住所を・・皆さんの所にはそのうち届くことでしょう。