つれづれなるままに   1196 年忘れ

2010-12-11 14:20:53 | Weblog

9日、10日仲間は違えども同じような形の忘年会、これからまだまだ続きます。

そもそも忘年会とは年末に慰労を目的として執り行う宴会、これは台湾や中国にもありますが日本固有の文化だそうです。忘年会の起源ははっきりと判っていませんが、いくつかの異なる会合が次第にひとつとなり「年忘れ」となり、1430年頃室町時代、民衆の行事として行われるようになったとか、当時は皇族や貴族の「年忘れ」、お酒を飲んではいましたが、メイン行事は和歌や俳句を楽しむ厳かな行事でした。その後江戸時代になると武士は新年会も加わり、忘年会は1年の憂さを晴らす年忘れとして、酒や、つまみを静かにたしなむ行事として行われ、一般の多くの人々が楽しむ現在の忘年会の形に近くなったのは明治時代、官僚にボーナスが出るようになり、職場での宴会が始まりだそうです。

同じ町内会の忘年会、お料理も女性の手間を省くために、この頃は近くのお店のオードブル、2~3回と毎度同じ料理が続くこともあります。カロリーは高く、味付けは濃く、脂っこさは見ての通り、判っていながらつい箸をつけますが・・自重しなければと思いながら昨晩も注がれるままにいただいてきました。あと4~5回はあるでしょうか。ほどほどにし、楽しいお酒であれば、仲間の思わぬ発見もあつたりして・・。