今年は「さっぽろ雪まつり」は2月6日(月)から12日(日)この期間中大通公園やその周辺で身体の不自由な方やご高齢の方で介助、車いすを必要とする人たちの介助ボランティアの研修会がありました。このようなボランティアは初めてです。ボランティアをするにあたっての概要と注意事項、心構えなど、こと前研修会がありました。
大通り周辺のみと思っていましたが、すすきの会場、つどーむ会場と、利用者の要望にお応えしてお連れするとのことです。車イスで・・そればかりではありません、利用者の食事にも、デパートの買い物にも頼まれたら車イスでお連れする、また利用者の自宅や、最寄りの駅まで車いすを持参してお迎えもあるとか、ボランティアなので自分の自宅からの交通費や昼食は個人持ち、あとは掛かった分は会での負担と言うことです。
小樽までお寿司をとの利用者さんの要望でお連れしたそうです。ボランティアの方はお寿司をご馳走になったそうですが、食事をご一緒にと利用者さんが食事代を出してくれたなら、ご馳走になってくださいと、そうでない場合は食事の終わる時間を聞いてお迎えに行くとのことです。お礼として現金を頂くことも多々あるとか・・それは個人で頂いてください・・貴方へお礼なので・・でも・・みなさんで行っているボランティア、できたら会の方に頂けたらいいのですがと・・なるぼど、なるほど。
だんだん心配になってきました。出来るのだろうかと私も質問攻め・・グループは3人1組、リーダーは、雪まつり会場の説明はどうするのかと・・トイレは、手話は、外国人は、高齢者、認知症、障がい者は・・食事の介助・・・・いい加減な気持ちではボランティアは出来ません。
午後3人1グループで実践、屋外実習に28人9グループ出発しました。3人に2人のリーダーが付きました。車いすを交代で乗りながら、私たちの組に車いすの障がい者も一人加わり、「かでる2.7」を駅前方面に途中地下道に入り駅に向かって、まず車いすのトイレの場所の確認です。段差があっては入ることは困難、段差のない車いすのマークがついているトイレ、意外とないのに気が付きました。
駅から切符を買ってすすきのまで地下鉄の乗り降り、エレベータを探さなくてはいけません。確認して覚えてくだいと、女性は女性用のトイレに、車イスから便座に座らせ方、エレベターの乗り降り、坂道での車いすの扱い方・・時間ぎりぎりまで実習、押して、乗って1万歩以上歩いたことでしょうか。
今日は地下空間道路や地下街を多く通りましたが、当日は「雪まつり見学」はでこぼこの雪道、今回は4丁目~6丁目まで雪道を車イスを押して歩きましたが、でこぼこに車がすくわれままならず、寒いどころか汗だく汗びっしょりとなりました。2月8日(水)ボランティア9時から18時まで登録しましたが、自信なし・・どんな利用者の方なのか、その日にならなくては分かりません、何とかなるかと・・今から心配しても仕方がないので。
車イスの各部分の説明 地下のエレベターは車イスが1台入るのがやっとです。
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