つれづれなるままに   1446  3学期が始まりました

2012-01-17 22:03:38 | 季節感

小学校も、私の大学も今日から3学期始業式です。朝のスクールパトロールも始まりました。朝寝坊は出来ません。緊張して目が覚めました。朝の気温はー5度、私達ボランティア寒いなどとは言ってられません、元気で登校していく子ども達を見ていると私たちも子どもから元気をもらえます。

UHB大学「放射線はどこまで安全か」人間の進歩と同時に科学技術の進歩も目覚ましい勢いで進んでいます。便利さゆえに当たり前の生活、今回福島第一原子力発電所の事故、改めて便利な生活や文明も考える良い機会になったのでないでしょうか。

日本で最初に原子力発電が行われたのは1963年東海発電所、日本は、アメリカ、フランスに続いて、「54基」(世界第3位)もの原発を持つ国です。福井、福島、新潟など限られた地域に集中して、すべて海沿いに立地されています。 3月11日の東日本大震災で停止した原発は11基。定期検査で停止されていた原発も21基あったそうですが、福島第一原発の放射能漏れ事故を受けて、運転再開には何よりも地元住民の了解が求められ、再開は大変難しいと言われています。現在運転中の原発は54基中22基ということですが、今後の電力政策、発電計画も、当然見直されていくきっかけになったことだと思います。私たちも危機感を感じ、原子力に頼らない生活を考えなくては思いながら聞きました。

北海道は北海道電力泊発電所3基あり、2期が運転、1基は定期検査で運転中止とのことです。今、東日本大震災と同じような地震災害に見舞われたら、泊は防波堤9.8m、福島と同じ運命に、福島の避難警告エリア20km、札幌もそのエリア内に入るとのこと、他人事としては考えることは出来なくなります。全ての原子炉が爆発、安全な場所はほとんどなく、沖縄や稚内、根室近辺のみ辛うじてクリア・・恐ろし事です。

昨年7月から始まった夜の福祉ボランティア講座、50講座、いよいよ修了まで2回となりました。昨日はレポートを提出し、受講生の皆さんと、今までのボランティアの結果報告、入学当時は28名、お勤めされていた方が大半を占めていましたが、今は半分15人になってしまいました。半年とは言え、厳しいカリキュラムこれをクリアしていくには努力と根気、ボランティアの奉仕も50時間と決められ皆さん苦労しながらボランティアの場所選び、ボランティアとして行っても受け入れができていず、お客様扱い、前からいるボランティアさんとのわだかまり、なかなか飛び込みのボランティアは受け入れ方、お手伝いに行く方も大変だと言うこともわかりました。

ボランティアは20日「おもちゃライブラリー」 2月8日「福祉施設でのボランティア」 9日「雪まつり、車いす介助ボランティア」と3回楽しみながら頑張ります。