つれづれなるままに    1483   老いてこそ自立を

2012-03-25 11:54:07 | 雑記

午後会議に出席、それにしても今日もマイナス気温、この時期にダウンコートに毛糸のマフラー「寒いですね」の挨拶もそこそこに急ぎ足で戻ってきました。

住みなれた街でいつまでも安心して暮らすためにはどうしたらいいのか、「お互いに支え合うやさしい街づくりの実現」を基本理念として計画、地域に社会資源との連携、協働のネットワークの推進等の会議でした。

昼ご飯を食べながら何気なくTVを曽野綾子さんがゲストで出ていました。当年80歳まだまだ現役、「老いてこそ自立を」高齢社会において、自分でやれるだけはやる、出来ないことはあきらめる、・・・・してくれない.・・・・・くれない。と「くれないぞく」にはならないようにと。

今老人は老人であることが特権のように思い、周囲や社会から優遇されることが当たり前のように思い込んでいます。日常生活での自立、食事、洗濯、掃除など、日常の営みは人任せにしないことが重要で、人間は死ぬまで働くべきである、何も同じ仕事を続けるのではなく、ボランティアなど老人が出来る仕事を見つける、決してお金を儲けようと思わないこと、儲けようと思うから悪徳商法などに引っかかるのだと「安心して暮らせる老後」と言う言葉は詐欺だと。

歯切れのいい話し方、小説、高齢者のライフスタイル「老いの才覚」読んで見ようかと、その気にさせられました。