つれづれなるままに  1805  終戦のエンペラー

2013-08-17 17:52:39 | 雑記

今頃になると戦中戦後のTVドラマを目にする機会が増えます。映画「終戦のエンペラー」見に行きました。

物語の舞台は終戦直後の日本、上陸したGHQ最高責任者マッカーサー元師は部下の一人にその後の日本、秘密調査を命じました。開戦直後に首相が交代したのはなぜか。真珠湾攻撃直前の御前会議では何が語られたのか、戦争を始めたのは誰で、終わらせたのは誰なのか、わずか10日間という期限の中、懸命な調査で日本国民ですら知らなかった太平洋戦争にまつわる事実を突き止めます。

終戦後のことはこれまでも、幾度も語り伝えられてきました。特に天皇に対する戦争犯罪の有無の立証など、TVドラマで幾度も見ていますが、最後のマッカーサーと昭和天皇が面会するシーンは緊迫感があり、天皇がマッカーサーに対して発した言葉にはもらい泣きしました。

焼け跡の荘厳、皇居など映画ならでは迫力あるシーンでした。

映画もたまにはいいものですね。