大雪かと思えば、昨日は12度、雪解けが進みました・・が今日はまたマイナス気温・中々春は来ませんね。
2月13日福島県沖の地震、仙台でも6震度強の地震に見舞われました。10年前の3月11日の余震だとか。
仙台実家には妹が一人頑張って生活をしていました。地震見舞いの電話と安否確認、たわいもない会話、腰を痛めて買い物が困難、電話口、電話も取るのに時間ががるなどと話して、
すぐ食べられそうな食糧送るねと約束して電話を切りました。マスク、冷凍食品、すぐ食べられそうなものを、調理して冷凍にして送る準備を整えた矢先の不幸な知らせでした。
仙台には亡くなった弟のお嫁さんも住んでいます。一人暮らしの、不幸な出来事でした。ご近所の方が夜明かりがついていない・・もうだいぶ前からだと、お嫁さんへ連絡、家に
亡くなっていました。お風呂の浴槽の中で‥脳内出血だろうと・・いつ亡くなったのか、わからない、2月20日前後ではないかと遺体は警察にまだあるそうです。
コロナ感染の中で、東京の姉たちも、私とで直 駆けつけることのできず、全てを亡き弟の子どもにお願いしました。5月末、コロナの状況を見て、せめて納骨には行こうと思っています。
今や少子化や核家族化、高齢化などが相まって、一人暮らしの高齢者が増加傾向にあります。
以前は、地域における近所付き合いなども活発に行われていましたが、最近ではこうしたつながりや、家族関係ですら希薄なケースが都会を中心に増えてきており、孤独死の数も増加傾向にあるのが現状です。孤独死 他人事のように思っていましたが、もう他人事ではない社会になりつつあります。
最後の電話で花好きの妹と、この花の事を話しました。仙台に里帰りした時、庭に咲いていたのをもらってきました。もう仙台の庭には咲きだしたよと・・。
我が家にも咲いているよ・・寒いので温室の中だけどね・・とたわいもない会話が最後になりました。
この花を見るたびに思い出すことでしょう。
昭和18年4月14日生まれ 77歳 未年 喜寿の祝いの年でした。安らかに