つれづれなるままに 4019  むかわ竜に会いに

2021-03-13 09:01:12 | 雑記

一昨年、ツアーにて北海道で6番目に見つかった恐竜の化石、むかわ竜(カムイサウルス・ジャポニクス)を見たさに参加「むかわ町穂別博物館」に出向きました。しかし本体は東京の博物館への展示のため不在、そのうち札幌での展示もあるとのこと、2月待ちに待った恐竜展が開催されました。この時下オンライン予約、1日4回、1回120名、3月14日までというので、オンライン予約仲間と出向きました。会場は北海道博物館、会場には北海道むかわ町穂別地域で発見された、むかわ竜やティラサウルスの仲間、道内で研究された7つの恐竜化石を公開、北海道の恐竜世界を堪能してきました。

北海道で見られる白亜紀の地層は、ほとんど海で出来た地層です。これらのすべての恐竜の化石は、海で出来た地層から見つかっています。陸の恐竜達が海に流され海底に沈み化石、北海道は恐竜時代の海・陸の両方を知ることができる世界でも貴重な産地だそうです

少なくとも230個の骨化石がみつかり体全体の80%、これだけの骨がそろっている恐竜化石は、日本でも初めて、日本を代表する恐竜化石として、アイヌ語「カムイ」を取り入れ

カムイサウルス・ジャポニクスと学名がつけられました。

年代は7,200万年前 実物代のレプリカです。

手前が実物・・奥がレプリカ

小さな会場にはこの日・この時間120名集まりました。

レプリカ「ティラサウルス・レックス」史上最大級の肉食恐竜、

強靭なあごと太く頑丈な歯、 他の恐竜にとっては最も恐ろしい恐竜だったことがわかります。世界で50個体カナダでみつかっているそうです。

当時、どのようにこの恐竜たちが、生活をしていたのか、思いを浮かべるだけれも、ロマンがありますね。

この化石は、まだまだ研究が進められています、新種の可能性もあるとか、ますます楽しみになってきました。