つれづれなるままに  415  七草粥

2008-01-06 21:24:35 | 季節感
    君がため春の野に出て若菜摘む わが衣でに雪は降りつつ

お正月は「百人一首」を家族で楽しんだ方も多いと思います。「百人一首」で有名なこの歌の若菜とは春の七草のことで源氏物語にも登場、古く、この習慣は中国から伝わり、旧暦の1月7日は新年の占い始めの日でもあり、邪気を払い万病を除く占いとして食べる、正月料理で疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足がちな栄養を補うために食べられましたが、今はどうでしょうか。

春の七草は
セリ・ナズナ(ぺんぺん草)・ごぎょう(ははこぐさ)・はこべら(はこべ)・ほとけのざ・すずな(かぶ)・すずしろ(大根)これぞ七草と、子供の頃、口ずさみ、7日に食べた、七草粥はこんなに入っていたかどうかは、定かではありませんが、朝、母の台所でトントンと野菜の刻む音がして眼が覚めた事を思い出します。しかし、今の子供たちは雑草にしか思えないでしょう。

正月の「おせち料理」にしても、黒豆はまめにくらせ、田作りは豊年豊作、数の子は子孫繁栄と様々な願いをこめておせちを作りましたが最近は、おせちも様変わり、既製品が多く出回り、国産も少なくなり、黒豆だとて、中国、韓国、カズノコなどはアメリカ・カナダから輸入されたもの、料理とて手をかけなくてもお店には全てが並び、だんだん「おせち料理」も「七草粥」も薄れていくのでしょうか。子供たちや孫達と膳を囲み、おせち料理の云われ、七草粥の云われなど話しながら食べ、このような伝統は残しておきたいですね。

つれづれなるままに  414  今年もまた グループ漣展

2008-01-04 10:54:23 | 雑記

 毎年雪でこの植木がすっぽりと雪の中に、バードテーブルも雪の中から掘り出し餌を、しかし、今年はまだご覧の通り、雪の中で植木は冬を越しますが、今年は寒さで植木は 、しばれあがっています。 このまま雪の少ない年になるのでしょうか。

 

 

       

 

 

年賀も一段落毎年、失礼のない程度に数を減らして、正月三が日にお逢いする方はその場でご挨拶と思っていますが、中々そうもいきません。メールで、携帯でと現代子は、しかし、年賀もいただいてみると嬉しい物です。

 

 

 印刷ハガキも一筆書き入れ、版画あり、パソコンだってペイントで皆さん、ヒト工夫、一昔は、住所を書き、名前を書きながら相手の事をあれこれ思いながらの年賀状、しかし、今、住所録はパソコンの中、印刷機が全てやってくれます。良いのか、悪いのか、従って、間違って登録された、文字は毎年同じ間違いで配送されます。私の家にも、毎年、言うべきか否か、迷います。

 

 

今年の年賀ハガキは12月京都東福寺に行った時の版画です。東福寺の紅葉をと意気込んでいましたが間に合わず、白黒の「恩賜門」と「南の庭」に成ってしまいました。

 

昨年は自分の時間が余りもてませんでした。今年は時間にゆとりを持って版画にも時間をかけたいと思います。

 

  今年もまた展覧会を開催いたします。

     「グループ漣(さざなみ)」展

            日時  平成20年12月8日(月)~13(土)

            会場  札しんギャラリー

                 

 

メンバー7人、陶芸あり、書道、水彩画、版画、風刺画漫画あり、大学の仲間が自分の趣味を持ち寄っての展覧会2回目です。今年は全員、作品作りに張り切ることでしょう。私も負けずに、多くの作品を作らなければと思っています。皆様に見ていただけるような作品をと心がけて。


つれづれなるままに 413 謹賀新年 今年の旅行は

2008-01-01 22:11:55 | 雑記

あけましておめでとうがざいます。

 

札幌は雪も少なく穏やかな正月を迎えました。今日、HNKテレビ、「母なる大地ナイル川」、を見ながら、昨年3月、カイロからアスワンダムまでの10日間の旅を思い懐かしく、テレビに釘付け、夢にまで見た、ピラミットに昨年は、会うことが出来ました。

 

お母さん、今年はと言う娘の言葉に、今年はアフリカ、マサイ族、そして自然保護区で野生の動物に会うことと宣言、そうね・・、歳なので早い方が良いよとの娘の言葉、下準備をして、今年中にはと思っています。それには健康が一番、大晦日、熱を出して寝入っているようではと、反省しています。

今年も多くの旅日記ブログで発信できればと思っています。今年もお付き合いよろしくお願い申し上げます。