小さな町で初めて「第九」の大合唱が響き渡ったのは30年前の冬のことだそうです。
5年に1度だけの開催、雄大な日高山脈を望み、農業の街、人口1万人、この街は「第九のまち」として町民を主体に合唱団、プロのオーケストラ、一流の指揮者を招いての演奏会、ベートーベンの交響曲を原語ドイツ語でうたう、この日も近づいてきました。
指揮は円光寺雅彦氏、オーケストラ、札幌交響楽団です。
総勢270名全国から集まってきます。わが合唱団からは50数名参加12月4日貸切バスで清水町へ、すぐリハーサル、前夜祭と盛りだくさんのスケジュール、次の日は研修会館で食事を済ませ本番に望みます。演奏会が終わり解団式、すぐまた貸切バスにて札幌へと、どんな演奏会になるのか楽しみです。
夜は16人部屋・・ベットだそうです。どんな出会いがあるのでしょうか。このように地方の演奏会の参加もなかなか乙なものです。