大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

0048 一枚刃平鉋   銘 宗正

2009-12-03 18:32:59 | Weblog
これは 確か刃単体で東郷神社骨董市で買ったと思う。 台は別に手に入れた鉋から持って来た。 ちょうど上手く刃が入ったのでこの台を使い一枚刃鉋 寸八分とした。 少し研いで見たが 研ぎ易い鉋だ。 しかし刃はもう短くなっている。
宗正の銘の上に マークがあり そこに山大と有る。 切れそうな感じだが 使う機会が無く そのままになっている。
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0046 二枚刃平鉋 銘 百手桜

2009-12-03 18:15:34 | Weblog
これも入手先は不明。 寸八分の平鉋で相当使い込まれている。 しかし刃は厚く堂々とした貫禄の有る鉋だ。 台は余り汚れておらず、古くもなっていない。
新しい台に入れ替えて使って来た可能性も有る。 調べたら本刃と裏刃はセットになっていた。 刃には 三代目吉右衛門と書いてある。 これが製作者の名前だろう。 それがどう言う人物か判らない。 何処で作られた物かも判らないが、新潟の物かと想像している。 刃は研いで見ると切れそうだが 実際余り切れなかった。
まあ余り切れないので 放出した可能性も有るが、 多分きちんと整備すれば切れると思う。 今度時間を作って じっくり研ぎ直して、台も調整してみたいと思う。 
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0042 一枚刃際鉋(右勝手) 銘 国信

2009-12-03 18:01:37 | Weblog
この鉋は多分 高幡不動骨董市で買った物と思う。 古い鉋の様だ。 際鉋なのに刃の右側の尖った部分をグラインダーで落としてしまった。 平鉋の刃と間違えた。 台も痛んでいたので 左端に板を貼り付けて、平鉋の様に改造した。 
国信は名の有る鉋なのだろうか。 大工道具コレクションの本に国信銘の鉋が載っていた。 登録の文字も右から左に横書きになっており、 国の字も古い旧字を使って有る。 戦中か戦前の物かと勝手に想像している。 刃はまだそれ程使われて減って無い様だ。 出来ればもう一度 際鉋に戻して 台を作り直して使って見たいと思うが。
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0043  鉋刃 東土牛(鉄山人)

2009-12-03 17:25:58 | Weblog
この鉋の刃は何処で手に入れたのか忘れてしまった。 取りあえず高崎の骨董市で買った台に入れておいた。 土牛は今は鉋は作って無いそうだ。 だから土牛の鉋は人気が有るという。 そう言う事は知らなかった。 以前は骨董市でも時々見かけた。 今は余り無い。 有ってもどうにもならない物しか無い。
 無いと欲しくなる。 しかし道具だから 使い切ってしまうのだろう。これも刃は使われて短い。 研いで感触を楽しむ程度だと思う。 
 泥にまみれた牛の様に黙々と良く働く鉋で 高級品ではなく、普段使いの鉋だろうと思う。 今まで散々使い倒されて来たから、 此処では 少しゆっくり休んだら良いだろう。 気が向けば新しい台を作り 少し使って見たいとも思うが。
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0344 台直鉋  銘 不明

2009-12-03 15:54:47 | Weblog
今日は雨なので、家で工作を行った。 相当前の事だが、桐生骨董市で手に入れた際鉋の刃が有った。 ずっとそのままほって置いたが、思い出してこれを台直鉋に転用してみた。 
以前骨董市でもらった古い鉋の台が3丁有った。 その一丁をつぶして 材料を取った。 その台に墨付けし、掘り込んだ。 出来たが 少し刃の押さえが緩かった。 仕方なく背に紙を貼り付けて何とか使える程度になった。 やはり墨付けは正確にやらないと駄目だ。 右勝手の際鉋の刃なので 台に垂直に据えたが刃は少し傾いている。 ちょうど 鉋台の刃口の周りを 薄く取る時に使うと便利ではないかと思う。 こう言う刃だけのものが他にも有るので、それらもいずれは 台を作りたい。 ちびた刃は 短冊に切って 反り台鉋にすると良いのではないだろうか。 後は材料だが、 なかなか手に入らないので、カバ桜でも使おうかと思う。
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