座面の接ぎを終わり このままでは弱いだろうから、裏から契りを入れる事にした。 接いだ部分に 契り4個を入れた。 契りの材はカバを使った。 こうしておけば多少材が動いても すぐに接ぎが切れる事は無いだろうと思うが 効果が有るか不明。 此処まで修理して、一端休憩。 別の緊急物件を先に処理する。 また修理を始めたら報告しよう。
とりあえず 一部接ぎ切れして 隙間の出来た部分に接着剤を塗り ポニークランプで締めて接着させる。 切れて離れた材は その後で接ぐ事にした。 座面の形状から順番に接着した方が良いだろうと判断して作業を開始した。 座面板接ぎの所に、背もたれのスポークに穴が来ていて、どうも切れ易い構造になっている。 仕方ないので横から ネジで補強して置いたが どの程度高価が有るか不明。 もう少し補強して置きたい。
これがもらって来た椅子の2台目を分解した所です。 この椅子は壊れていたので外に放り出して有りました。 あいにく 雪が降り座面には雪が残っていました。 暫く室内に置いて乾燥させましたが、材がブナの為か 乾燥後もかなり狂っていました。 左の1枚は接着が切れて離れていますし、その隣と更に隣に材には隙間が出来ています。
足は貫が乾燥で緩んでいたので簡単に抜けました。 背もたれ部分は一部楔で止めていましたが、楔を鑿で掘り取りぬきました。 これが座面単体にした所です。 材がブナで乾燥が良くなかったのか、それに座面の接ぎ板の数が多くて 安物だったのかも知れない。 それに一つ離れたこの板は他の板より2ミリ程度薄い。 製造時はそんな事は無かったと思うので、時間の経過と共に収縮したのだろうか。 ちょっと狂いが多すぎる様にも思うが。 この状態から修理を始める事にした。
足は貫が乾燥で緩んでいたので簡単に抜けました。 背もたれ部分は一部楔で止めていましたが、楔を鑿で掘り取りぬきました。 これが座面単体にした所です。 材がブナで乾燥が良くなかったのか、それに座面の接ぎ板の数が多くて 安物だったのかも知れない。 それに一つ離れたこの板は他の板より2ミリ程度薄い。 製造時はそんな事は無かったと思うので、時間の経過と共に収縮したのだろうか。 ちょっと狂いが多すぎる様にも思うが。 この状態から修理を始める事にした。