昨年始めて作った豆椅子だが 冬の乾燥した時期を過ごし、足のぐらつきが出て来た。 堅く楔で止めたつもりだったが、丸ホゾが緩んだ様だ。 大体 杉の座面に 赤松荒材の足だったので、材料の乾燥が不十分だった可能性も有る。 そこでぐらつく足2本を抜いて 修理した。 上から叩くと 接着剤は既に切れていたから簡単に抜けた。 そこでもう一度 十字に割り込みを入れて接着剤を塗り差し込んだ。 まず一つ目の楔を打ち込み、少し長めに切り取る。 その後もう一つのすり割りに沿って 今打ち込んだ楔に鋸で切れ目を入れる。 その後のみで切れ目を拡大して置いて、第二の楔を打ち込んだ。 これで十字型に楔が入り 前より大分丈夫になったと思う。 この椅子は 誰か人にあげなくて良かった。 多分すぐに修理に戻ってくる事になる所だ。 貫を入れるとかもう少し 補強の対策を考えた方が良さそうだ。 足の材料が乾燥が不十分な材だったかも知れない。 色々勉強になった。
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