大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

山茶花の花咲く

2017-12-19 20:24:01 | Weblog
この所 朝晩冷え込む様だ。 朝 血圧を測定すると 何時も高目に出る。 そこで用心して10時頃になり 日が高くなってから散歩に出かける。 ゆっくり となり駅まで歩いて帰りは電車で戻って来る。 まあ1時間程度で 歩数で9千歩程度だろう。 毎日は出来ないが健康の為に 暇なら歩くようにしている。 途中団地の中の道を歩くと 脇には この山茶花が咲いており 既に満開を過ぎている。 何となく黒ずみ ちじれた花の先端部分を見る。 これは まだそれ程でも無い様だ。 花が咲き終わり 色も変わりしおれて 枯れて落ちる寸前の花もなかなか良いと思う。  勿論盛りの時は有るだろうが、いつかわこうなるんだ。 それが自然の法則だと 思う。 山茶花は大概 まとまって植えて有るので、咲くと賑やかだが散る時は無残だ。 それにそれ程珍しくも無いから 殆ど振り向く人も居ない。 今日はもう盛りを過ぎて 少ししおれた花を一輪写真に納めた。  今日は晴天 雲無く 青く澄んだ青空だ。
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0647 平小鉋 銘 光房

2017-12-19 12:19:28 | Weblog
この鉋刃の為に台を打った。 材料は駄目鉋台の台尻に近い部分を使った。 捨てるのも 勿体ないと取って置いた物だ。 全長 150ミリ 幅 57ミリ 厚み28ミリ これが取れる限度の大きさだ。 台は枯れていて硬くて掘るのは苦労した。 取敢えず掘り上がって 刃を入れて馴染ませている。 その内台を均したら削って見よう。 また一つ小鉋が増えた。
切れる物かどうか判らないが、余り期待できそうもない。  
 
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0647 鉋刃 銘 光房

2017-12-19 12:05:03 | Weblog
先日 高幡不動骨董市に行って来た。 良い天気だ。 この所富岡八幡は色々 事件も有り骨董市は開催して無い様だ。 何となく寂しいな。 高幡骨董市は道具物は少ない。 何も買う物が無い時も有る。 今回は業者が 箱に何本か鑿を持って来た。 大工用の叩き鑿の様だ。 その鑿の並ぶ一段下をめくると、そこにも鑿が並んでいるが 一つだけ小鉋の刃が有った。銘は光房だ。 関西の物だろうか。 房光なら知っているが これは知らない。 業者に見せると こんなの有ったのと言う。 500円で少し高いが買って来た。 表馴染みに斜めにヤスリ跡が見える。 槌で叩いて均したそのままの荒い作りの様だ。 刃幅45ミリ 全長 75ミリで それ程使った物では無さそうだ。 頭も槌で打たれて無いように見える。登録商標も無いし 光房の下に 花押の様なマークが有るのみだ。 どうして台が無いのだろうか。仕方ない 台を作る事にした。 刃は錆を落として軽く研いで有る。 刃先に錆は無い様だ。よく見ると鋼と地金の鍛接が良く無い部分が有る様だ。 ひょっとして失敗作なのかな。
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