０００６ 喜久勇鉋の削り

この鉋は昔　東郷神社骨董市で入手したものだ。　長く引き出しに仕舞ってあった。　忘れかけた物だった。　久し振りに引っ張り出して研ぎ直して削って見た。　以前の印象は切れない鉋というイメージだが　どうもそうでは無く、単に自分の研ぎが良く無い様だ。　結構うまく削れる様だ。割と小型で軽くて　力が無くなってきた自分には丁度良い重さの鉋だ。　台下端の調整も良くなかったが、削りなおして上手く使える様だ。　しばらくすると台はもう狂って来ていた。　しばらくは　台下端を修正しながら使えば　安定すると思う。　喜久勇はどうもよい鉋の様に思う。　これ以外にも持って居る。　しばらくは使ってやろうと思う。