大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

十能鑿 3本

2011-04-01 13:19:48 | Weblog
これも道具箱に入っていた。 下駄屋の使う鑿だと聞いている。 形が十能にも似ているから十能鑿と言うのだろうか。命名の由来は知らない。 本来刃の先端部にもう少し長い角が出ている様に思うが これは折れたのかも知れない。 真中の鑿には 銘が有り 天国?となっている。 3本まとめて 千円にも満たない金額だった。 研いで見たいが 砥石の幅と刃の幅があわず 上手く研げずそのままにしてある。 既に3本ほど持って居るので 買う必要ないが つい買ってしまった。 
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追入鑿 六分 銘 秀宝

2011-04-01 13:01:19 | Weblog
これも骨董市で 300円で購入した。 幾つか有る鑿の中でこれが 一番使えそうだという事で手に入れた。 鑿は色々持っているが 幅の広い物より狭い物の方が使う機会は有るので 色々有れば 幅狭い物を選ぶ。 骨董市の鑿は 大半は使い込んだ物で 形が崩れたり 桂が無かったり 柄が短かったり 割れたりした物が多い。 昔の物は鉄が良いから切れると 骨董屋は言い 古い物を勧めるが 痛んだ物が多くて 実際手入れしても使い難いので 出来れば 余り手を入れなくても使える物を選ぶ様にしている。 しかし鑿は 研ぎやすい物と研ぎ難い物の差がおおきい。 特に地金の硬いものが多く 研ぎ難いのは困る。 だからグラインダーで中を透き取って 早く研げる様にするが、鍛冶屋はこれを嫌がる様だ。
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木綿糸

2011-04-01 12:52:44 | Weblog
骨董屋の道具箱にこの 藤色の木綿糸が有った。 水糸として使う予定で準備した物か。 100円だと言うので買って来た。 かなり太い糸で 木綿針にも通らないだろう。 用途は不明だが 帆布のバックを作る時に使うと良さそうだ。 皮の縫い合せに使っても良いかも知れない。 特に使う宛も無かったが つい手を出した。 持っていれば使う機会も有るだろう。 
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