近くに有るNPO町作り専門家会議から 彼らの運営する拠点にベンチを作ってくれと頼まれた。 なるべく安くと言う話なので 2×4材でベンチを作った。 幅1400 奥行き300 高さ260 と言う物だ。 材は節が多くて 鉋掛けは大変だった。足はホゾ組して その上に 板三枚を並べて ネジ止めとした。 この材は乾燥して無いから 外で使うと多分 反るだろう。 だから足は少し長めのホゾ組として 三方胴付きとした。 座面は 反ったら削り直して再度組立出来る様に 当面はネジ止めダボ埋めとしてある。 これから 塗装を行う。 手持ちのOILで仕上げる予定。
天気も良く 暖かくなり 東京の桜も満開になったと言うが、我家の廻りはまだ 蕾が開いた程度だろう。 場所や日当たりでずいぶん差がある。 今日はわに塚の桜を見てきた。 まだ少し早いかも知れない。 今週末が見ごろと思うが あいにく天気が悪くなりそうだ。 今日見て正解だと思う。 場所は山梨県韮崎市 国道20号線を甲府方面から 富士見方面に走り 釜無川を渡って行くと わに塚の桜 と言う案内表示が有って 比較的判り易い。 廻りには臨時の駐車場があるので そこで車を置き歩いて周りを散策しながら 見に行くと良い。 廻りは畑で その中に一本だけ桜の木が立っている。 日本武尊の王子 武田王の墓と言われる 塚の中にある 樹齢約320年のエドヒガンザクラ。 見事な物だ。 近くには武田八幡神社も有り あわせて見ると良いだろう。
以前使って見て 便利だと感じていた冶具を 作って見た。 これはスライドソーで棒状の長さの決まった物を まとめて作る時に使う冶具です。 木工をやる人なら知っていると思います。 Gクランプで押える 丁番の付いた棒がその冶具です。 この丁番を開いて少し長めに一端を まず切り その後丁番を閉じて指定寸法に反対側を切ると言う物です。 まず大まかに切り 幅と厚みを決めた材料を 最後に長さを決める時に 基準面に対して両端を直角に切り落とすと言う為の道具になります。 このスライドソーは もらって来たものです。 日立 C10FSAと言う古い機械です。 SWをOFFにした時 ブレーキが掛かるはずですが これが余り調子良くないです。 長く使い込んで 接点が焼けて接触が悪くなってるのだろうと思います。 モータの回転で発生する逆起電力をショートしてブレーキを掛ける仕組みと想像しますが、 分解は面倒なのでそのまま使ってます。 切断時 埃がすごいですが やはり便利な機械ですね。
最近デジカメの写真を整理して この画像が有った事を思い出した。 2011年1月2日だと思うが 谷中七福神巡りを行った。 例年何処かの七福神巡りをするのが年の始まりの私の行事なので 今年は谷中方面に行ってみた。 普段の散歩とは違うので ここにその記録を残そうと 既に大分時間が経過してしまったが書いて見た。 普段上野界隈を歩くのとは違い 正月はまた違う気分で良かった。 天気も良く 今年は良い年になるかと思ったが 今になって見ると 今年は世の中全体が大きく変化しそうな年となってしまった。
これも 町田骨董市で買った。 柄が割れているので 200円だった。 大工の使う鑿だろうと思う。 刃幅の広い鑿だ。 残念ながら 柄の樫が割れている。 無理して叩いた為かも知れない。 裏がベタ裏に近かったので グラインダーで裏を透き削り 槌で叩いて 少し裏出しした。 普通鑿は 裏押ししないと聞くが 正確な裏を出すのが難しくなるので 先端部が上手く砥石に掛かるように手直しして見た。 その内暇を見て柄を付け替えようと思う。
町田骨董市に行って来た。 杜の中でひっそりとやっていた。 何時もの旗が無いのでお休みしてるのかと思った。 人手は結構多い。 少し外に出て見たい人達だろう。 一回りしたが、 買う物が無い。 それでも丁寧に見て廻り この切り出し小刀を見付けて 300円で購入した。 桐と思われる鞘に入っている。 鞘には1979年3月1日 和光と 多分持主と思われる名前が書いて有った。 この切り出しは極薄い作りで 刃もかなり鋭角に研いで有った。 これでは永切れしないだろう。 多分接木を行う時に使った物かと想像している。 銘を調べたが 柄の中に隠れて確認できず。 刃を研ぎ直して 柄にOILを塗り整備した。 暫くこれを 使って見よう。
ちょっと世田谷美術舘に 白州正子展を見に行った。 この展示会は中年女性の間で人気が有るようだ。 正子氏の文章を読みながら展示物を見て廻った。 私は曼陀羅に興味がある。 この曼陀羅とは一般的に抽象化された仏教世界を表わすと言われるが ここの曼陀羅は 自然と結びついた日本独特の曼陀羅だという説明を読み何となく納得した。
それに 展示物の中では 正子氏旧蔵の狛犬と 石で出来た犬の愛嬌ある像が特に良いと思った。 春 桜の季節に近江の田舎寺の観音巡りするのは良いかも知れない。 そう思いながら帰途についた。
それに 展示物の中では 正子氏旧蔵の狛犬と 石で出来た犬の愛嬌ある像が特に良いと思った。 春 桜の季節に近江の田舎寺の観音巡りするのは良いかも知れない。 そう思いながら帰途についた。
これも道具箱の中にあった。 やはり替刃の両刃鋸だ。 これも衝撃焼入れを行い寿命を 3倍延ばしたと書いてある。 しかしこの儀助については ホームセンターでも見た事が無く知らない。 替刃を入手するのは難しいかも知れない。 これも刃が欠けて使えない状だ。 縦引きの方はかろうじて使えるかも知れない。 結局道具箱に有った3本の鋸はまともな物は無く すぐ役に立つ物は無かった。 自分で目立ても困難だしこのまま 廃棄するかも知れない。
これも 道具箱の中にあった。 替刃鋸で バクマソー265と替刃に書いてある。 見るとZソーに似た片刃の替刃鋸だ。 替刃の交換方法は Zソーと同じ様に思える。 今付いている替刃は 無理な使い方をしたのか 所処欠けている。 交換しないと使い物にならない。 鋸は 幾つか所持しており 刃を交換してまで 使う機会が有るかどうか判らない。
これも道具箱に入っていた。 骨董屋の親父が この道具箱毎買ってくれと言うので 箱毎買って来た中に入っていた物だ。 殆んどがガラクタだが 今まで紹介したものは総てこの中に有った。 木島鋸は 使った事は無かったが ネットで調べると 色々な鋸刃の種類が有るが 使い勝っては良さそうだ。 しかし今付いてる鋸刃は交換しないと切れが悪い。 近くのホームセンターで替刃を売っているか確認しようと思っている。 替刃案外高そうだが 出来れば目の細かい物を付けて 使いたと思っている。