たまたま図書館でこの本を見付けた。 最先端で活躍する現代木工家10人を取材しその作品と特徴を紹介した物だ。 Part1とPart2が有り日本人も一人入るが殆んどは 海外の作家だった。 それぞれ個性的な作品で 見て楽しく興味は有るが どうも自分が作りたい物とは違うような気もする。 税別6190円と高価な本なので 図書館で見て 気に入れば 買うと良いと思う。 殆んどの作品が大作で 我々には 製作場所や機械の関係で 製作が難しい作品が多い。 こう言う大きな存在感有る物を作って見たい気持ちはある。 だがまだ無理かなとも思う。
これも調布骨董市で手に入れた。 大分乾燥が進んだ為か、台頭部に大きな割れが入っている。 台が酷い状態で、裏刃も付いて無いので100円で良いと言うのでつい買ってしまった。 鶴と銘の付く鉋に良いものは無いと、どこかで読んだ記憶が有るので駄目鉋かも知れないとは 思ったが、余りの値段の安さに引かれて 手を出した。 台は接着し長いネジで締め直した。 ボルトも入れて補強すれば 何とかなりそうだ。 刃は幅60ミリ全長100ミリで まだ殆んど使って無いように思う。 少し研いで見たが硬い刃の様だ。 上手く研げて 台の修正が終わったら 使って見てまた結果を報告しよう。 松鶴は 使える鉋であってくれれば良いのだが。 それに この鉋に合う裏刃を探さないといけない。 骨董市で手に入れるとしても、鉋本体の値段より高い買物となるだろう。 そうすると それ程安い買物では無いのかも知れないな。
松鶴は良さそうな鉋だが、上手く削れない。 何となく引きが思い様に思う。 地金は錬鉄らしいし、鋼の色も良いと思うが駄目だ。 今日も研ぎ直して見たが思わしく無い。 薄く削れているが感触が良く無い。 やはり引きが思い。もっと軽くて良い筈だと思うが駄目だ。 それに刃の出具合の調整が難しい。 出来たら台を打ち直して再度削りに挑戦して見たい。 その価値が有るのか迷っている。 適当な台になる材も今は無い。 乾燥中でもう少し時間が掛かる。 こうやって色々試している内に 何時かは判る時が来るかも知れない。(2016-6-10)
松鶴は良さそうな鉋だが、上手く削れない。 何となく引きが思い様に思う。 地金は錬鉄らしいし、鋼の色も良いと思うが駄目だ。 今日も研ぎ直して見たが思わしく無い。 薄く削れているが感触が良く無い。 やはり引きが思い。もっと軽くて良い筈だと思うが駄目だ。 それに刃の出具合の調整が難しい。 出来たら台を打ち直して再度削りに挑戦して見たい。 その価値が有るのか迷っている。 適当な台になる材も今は無い。 乾燥中でもう少し時間が掛かる。 こうやって色々試している内に 何時かは判る時が来るかも知れない。(2016-6-10)
調布骨董市でこの鉋を買った。 まだ使えそうに見えたが、かなり使い込んでおり、もう使えないかも知れない。 刃幅65ミリ 全長63ミリでかなり使い減った刃だ。 刃の錆を落としてみたが、銘は無いようだ。 それでもこれだけ使い込んでいるので、結構切れた鉋だったのかも知れない。 台も薄くなって台頭に割れも入っている。 これで300円だったので、 まあまあの値段だろうか。かなり硬い鋼で研ぎに苦労している。 少し欠けも有るので、そこまで研ぎ下ろしたいが刃は余計短くなるし、思案中だ。 少し時間を掛けて研いでみるが、上手く仕上がったら、使って見て結果を報告したい。
今日は 調布布田天神骨董市に行く。 以前は業者の数も少なかったが だんだん増えて、骨董市らしくなって来た。 我家からそれ程遠くないので 盛況になってくれると嬉しい。 それ程高くない物を置いているので買い易い市だと思う。 いつもの業者から この鑿を買った。 一応銘が有るようだ。 これで200円なのでまあまあの値段だろうか。 まだ余り使って無いようだ。 キチンと裏出しもしてない様に思う。 それ程古い物では無い様に思うが、良く判らない。 きっちり研げば、十分使えると思う。鑿もずいぶん持ってはいるが、 似た物をまた買ってしまった。
鑿は数本有ったが、これを選んだ理由は 桂が機械打ちでなく 手打ちの様に見えたからだ。 実際良い物かどうかは不明だが、研いだ感触はそれ程悪く無い様に思う。
鑿は数本有ったが、これを選んだ理由は 桂が機械打ちでなく 手打ちの様に見えたからだ。 実際良い物かどうかは不明だが、研いだ感触はそれ程悪く無い様に思う。
先日もらって来た椅子の修理を試みたが、一応修理は完了した。 座面は削って接ぎなしおて、更に強度を増すため、契りを入れて補強した。 この椅子の材料は ブナらしく 多分材が乾燥で狂ったと思われる。 足はどれも乾燥で緩んで来ているので、抜いて緩い物には、木テープを巻いて 太くして再接着した。 全体を組上げる時、 ポニークランプを使って 背中の棒をホゾ穴に入れた。 このクランプが無いと 上手く納まらなかったかも知れない。 前は ウレタン塗装らしいが、それを剥がして、着色後OILを塗って仕上げた。 この方がマット調になり、より好ましいと考える。 1台修理してみると 案外大変な作業だと思った。 更にもう1脚有るので、 次に着手しよう。
その後 この椅子をくれた人に 修理したと言うと じゃあ使いたいと言うので結局椅子は戻した。 乱暴に扱わなければ 十分使えると思う。 この椅子は外で雨に掛からなかったので、狂いは少ない様だが、もう一台は外で 雪が積もった状態で置いて有ったので、乾燥させたが相当材に狂いが来ていた。 我家にも置く場所は無いし、これで良かったと思う。 修理の勉強になった。
その後 この椅子をくれた人に 修理したと言うと じゃあ使いたいと言うので結局椅子は戻した。 乱暴に扱わなければ 十分使えると思う。 この椅子は外で雨に掛からなかったので、狂いは少ない様だが、もう一台は外で 雪が積もった状態で置いて有ったので、乾燥させたが相当材に狂いが来ていた。 我家にも置く場所は無いし、これで良かったと思う。 修理の勉強になった。
先週 行った町田骨董市で この鋸を300円で手に入れた。 鋸刃単品で 転がって居た。 ずいぶん錆びていたし 刃だけでは 買う人も無いらしい。 そこで私の所にやって来た。 錆を落としてOILを塗って見たが どうも銘は無いようだ。 たいした物では無いのだろうか。 しかし使った形跡も無く 長く放置されて居た為に錆びてしまったものらしい。 私の持っている 柄を探して 入れてみた。 畦引きも殆んど使う機会は無い。 それに 他にも幾つか持っている。 この鋸を整備して使う事も無い。 それでもこんな物が骨董市に出て来るとつい買ってしまうのだ。
障害者の運営する某売店で この冷蔵庫を収納する棚の製作を依頼された。 この団体の前理事長をした人の頼みなので 断る事も出来ず引き受けた。 私に依頼が来る時は当然お金がないから あんた作ってくれよと言う意味が含まれる。 だから私も安く ホームセンターの ランバーコア15ミリを使い製作した。 縁には 別の材料を張って 見た目はごまかしている。 高さ 690ミリ 幅 580ミリ 奥行き 450ミリで結構大きな物だ。 高さ方向に若干余裕が有るので 引き出しを一つ作った。 これは 仕様には無いが サービスだ。 もう少し厚い材 せめて18ミリか21ミリを使えば もう少し見栄え良く出来たと思うが 仕方無い。 コストを優先させた。 底にキャスターも付いているが それ程重くないから 一人で十分持てる。
コイルバネを使うスツールの製作練習を行った。 こう言う椅子の製作技術も有るんだと言う見本の様な椅子だ。 一見何でも無い簡単に作れる椅子の様に見えるが、 麻テープの張り、 コイルバネの固定、 クッション材の張り、 ミシン掛け、玉縁やスカートの縫いつけ、 生地の張りと 色々な技術が含まれている。 そのどれもが苦手な私は、どうも 上手く作れない。 椅子の方が手先の器用さが要求される様に思う。 習得するには結構多くの時間が必要だろう。 特に60代の私のような 人間が それなりに出来る様になるのは大変な努力が必要だ。 それが面白いと思える人には、 楽しい作業なのかも知れない。 さてこれから 誰かもらってくれそうな人を探して 親戚 縁者に声を掛けて見る予定。 この姿を見ると何となく だらしない蛸を思い出してしまう。
今回の町田骨董市は結構道具類が出ていた。 但し 余り良いものは無い様に思うがどうだろうか。 この鉋を500円で購入した。 台は結構使われた物らしい。 手ずれで樫の良い色が出ている。 だから銘もないが購入して見た。 刃の表には 里という一文字が鏨で刻んである。 これは前の持主の名前だろうか。 刃は切れるかどうか判らないが、台が味が有るので買ったような物だ。 台には少しOILを塗り 余りいじらずにそっと保管しておこう。 内丸だが若干反り台気味になっている。 どんな物を削ったのだろうか。
それ程 暇では無いが、今日はちょっと時間を取って町田骨董市に行って来た。 今日は 今までに無く暖かい日だった。 しかし少し風が強い。 帽子が飛ばされそうだ。
会場を一回りしたがめぼしい物は無い。 そこで多分使い物にはならんと思うがこの鋸8丁を 600円で買う。 かなり使い込んだ鋸も有る。 しかし錆が酷い。 これから錆を落として 銘を調べようと思う。 見る所 たいした物は無さそうだ。 買わずとも良い物に手を出したかも知れない。 こう言う鋸は余り使う事が無いので、選択の勘所が良く判らない。 これらを色々いじって 少し勉強して見るか。 教材代わりと考えている。
会場を一回りしたがめぼしい物は無い。 そこで多分使い物にはならんと思うがこの鋸8丁を 600円で買う。 かなり使い込んだ鋸も有る。 しかし錆が酷い。 これから錆を落として 銘を調べようと思う。 見る所 たいした物は無さそうだ。 買わずとも良い物に手を出したかも知れない。 こう言う鋸は余り使う事が無いので、選択の勘所が良く判らない。 これらを色々いじって 少し勉強して見るか。 教材代わりと考えている。