今は水木連休させていただいているのだが
決める前にご予約いただいていたので7月1日(水)は
そして木曜日7月2日
シェフの母親の命日
綺麗にお掃除してお墓参り
ご先祖様がいたからシェフがいるんですものネ
とても大事なこと
普段ならこの後は磐船神社→宝山寺さん→奈良の旬の駅となるんだが
何しろお抱え運転手のパテシェYUKIに制限時間が
今回は宝山寺さんは15日にさせていただき
夏越の祓の時期は
茅の輪(ちのわ)を設置している磐船神社へお参り
私は神社仏閣では写真を撮れないので
茅の輪の写真は無料写真からよその神社の写真をいただきました
茅の輪をくぐり半年の穢れを祓い、無病息災を
こちらにお参りしていても知らない事がいっぱい
今回はホームページを見せていただき
皆さまにも
こちらは高さ12m、幅12mの船形の巨岩「天磐船(あめのいわふね)」をご神体とする神社
この奥に古来より神道家や修験道の行場で、
こちらの左横からです
巨岩の下に広がる岩窟内に入る「岩窟めぐり」が
一般の参拝者も体験することができますが社務所で手続き
私はこの修行は
磐船神社ホームページを見せていただくと
これは決して、軽い気持ちでは行けない修行の場だと
以下はホームページを引用させていただきました。
第一の橋を渡り
さあ、行きましょう!
岩窟へは入口より階段で5メートルほど下り
戦前までは杉の大木に荒縄をまいたものをつたって、下まで降りたそうです。
まさに命懸け
最初の橋・巨石に圧倒
この橋を渡ると後戻りできません
押上岩
岩盤となっている3つの巨石が1つの巨石を支えています。支えの岩が地中深く「根っこ岩」となっているので、余程の大地震でもないかぎり、落ちてくる心配は無いそうです。(先の阪神大震災でもびくともしませんでした)
洞岩と滝
狭い穴を這いつくばりながら,川のながれる所に出てきます。
獅子が大きく口を開けたような岩の中から川が流れ出ており、
その奥には滝が流れ落ちていますが、隠れていて見ることはできません。
難所!小さな穴
背中から滑り落ちると足元に人が入れるとは思えない穴
ここが岩窟一番の難所です。
この穴、無理に見えてもちゃんと足から中へ入りくぐれるのです。
体をよじりながら穴から抜けることにより、生まれ変わることができると言われています。
久しぶりの空
小さな穴を通り抜けると、広々とした場所に出てきます
まさに甦った気分です。
百畳敷岩の下
再び暗い岩窟の中に入ると、川の上に橋がかかっています。
この橋を渡ると大きな岩の下に出ます。
この岩は岩窟の中でもっとも大きな岩で、百畳敷の岩とよばれています。
さいごの峠
百畳敷岩の下はちょうど崖のようになっています。
ここをよじ登るとようやく出口が見えてきます。
しかしそこはまっくらやみのなか..........
白龍社
岩窟の出口の手前、真っ暗やみの洞窟の中には岩の間に
白龍大神をはじめ、黒龍大神、金龍大神などの竜神様がお祀りされています。
出口が見えたからと言って決して騒がず、静かな気持ちでお参りして下さい。
お疲れ様でした。これで無事岩窟拝観は終わりです
画像だけで圧倒されました
下にのせている注意事項も納得ですネ
事故防止と、万が一事故が発生した時の社務所への通報と救助のため、
お一人での岩窟拝観をお断りしております。
1、行衣(しろたすき)着用の事(社務所で貸します)
2、滑りやすい靴はわらぞうりに履き替えます(同上)
3、年齢制限があります(10歳以上75歳未満の方入窟可)
4、飲酒後の入窟はできません
5、夜間、雨天時、増水時は拝観できません
最後に神社からのが
最近、岩窟内にながれこむ河川の汚濁、ゴミの増大により、岩窟の環境の破壊が急速に進んでいます。
これはなにも当社に限った問題ではなく、地球的規模で問題となっていることですが、身近に直面すると一人一人の心の問題であることがよくわかります。
空き缶、ゴミ袋、カップラーメンの容器等誰かが軽い気持ちで捨てたものが大量のゴミとなって岩窟内に溜まってしまいます。
(毎夏、岩窟内の清掃をすると、およそ2トンダンプ十台分以上のゴミがでます)
言い尽くされていることですが、環境は結局は全ての人が守る気持ちになって、初めて守られるものだと私達は考えます。
そしてそれは人間の心の鏡でもあると思います。
岩窟は物言わずして、そのことを私たちに語りかけています。
どうか自然を水を緑を大切にする日本人の伝統を思い出していただきたいと思います。
ホームページを見せていただいただけでも、とてもいい修行に
有難うございます
奈良の旬の駅の事は後程に