気楽にいきましょう!

バイク好きオヤジのひとりごと

トリッカーチェーン整備

2017年06月13日 | バイク整備
トリッカーのエンジンを始動させて
ニンジャのチェーン整備に続けて トリッカーのチェーンも整備しておきます。

整備の方法は他のバイクと同じ
チェーン表面に付着している汚れを除去してから 新しいグリースを
チェーンプレートの間に置いて 指で馴染ませるように塗りこんでいきます。

チェーンの汚れを取るには

これを使っています。
近くのホームセンターで1本200円程度で手に入る脱脂洗浄剤
チェーンに噴射して、ウエスで汚れを拭き取ります。

スプレー缶の外に

こんな表示が印刷されているので 問題なく使えるでしょう。

チェーングリスも

他のバイクに使っているものと全く同じもの

私は 50ccのカブから1200ccの大型バイクまで
同じグリースを使っています。

ジャバラ下に貼ってあるラベルには

メーカーと品名が記載されています。

私が使っているグリースの
メーカーはエーゼット(AZ)、品名はリチウムグリースです。

我が家のトリッカー
街乗り用に使うことを想定しているので 少し手を入れています。

リアサスペンションはリンクプレートをオリジナルで作り

フロントフォーク上部の突き出しを増やして

シート高をノーマル比で30mm下げています。

さらに、ハンドル周り

何の変化も無いように見えますが
実はノーマルのハンドル両端を15mmずつ詰めて
ハンドル幅が全体で30mm狭くなっています。

シート高さ、ハンドル幅共にたかが30mmですが
実際に乗ってみると 数値以上にコンパクトに感じるし
街中を走るとサイズの違いをリアルに感じます。
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トリッカー整備

2017年06月12日 | バイク整備
しばらく乗らないで置いていたトリッカーですが
女房が乗りたいということなので整備しておきます。

乗れなかった原因はバッテリー

新品を買ってあるので 交換します。

新品とはいえ 一応電圧のチェック

結果は12.06V
少し低めですが新品なので大丈夫だと思います

電圧12.4V以下なら充電が必要だと バッテリーにシールが張ってあります

その指示に従って、取り付ける前に充電をしておきます。

バッテリーの取り外しは

ます、リアフェンダー裏側のM6ネジを2本外して シートを外します。

2本のボルトを外して シートを後ろに引くと簡単に外れます

タンク横からサイドカバー前部まで伸びている樹脂製のカバー
その下端にあるボルトを取り外し

樹脂製のカバーを斜め上に引き上げると

タンク部分にあるフックが外れて 取り外せます。

サイドカバーはゴムのブッシュを介して取り付けてあるだけ

サイドカバー後と下端を手前に引いて、後側にずらすと外せます。

サイドカバーを外すと

バッテリーが見えます。
この状態で固定用のゴムバンドを外し、+-ターミナルを外します。

バッテリー上部を手前に引き

斜め上に引っ張ると、バッテリーを取り外すことが出来ます。

いちおう取り外したバッテリーをチェック

電圧は11.91V
充電すれば使えないことは無いと思いますが このバイクはセル始動のみだし
既に6年以上使っているので 思い切って交換することにします。

しばらく充電した新品バッテリーは

12.47Vと 使うには充分な電圧になりました。
バッテリーの積み方は外す手順の逆

始動準備として

キャブのフロート室に入っている古いガソリンを抜いて
ガソリンタンク内のフレッシュなガソリンと入れ換えておきます。

ドレンスクリューを緩めると少し赤みががったガソリンが出てきて
しばらくすると出てくるガソリンの赤みが消えます。
その状態になれば始動準備は完了。

バッテリーも積み換えたし、キャブのガソリンも入れ替えセルボタンを押すと

何の問題もなく すぐにエンジンが始動しました。

このトリッカー、たまに女房が乗るのはもちろんですが
7月から始める予定の新しい仕事の 通勤用にも使う予定
ニンジャ750に続き トリッカーもチェーン整備をしておきます。
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ニンジャ750のリアウインカー球が切れました。

2017年06月11日 | バイク整備
午前中にGPz750のチェーン整備をしたところで
セールをやっているというナップスにお買い物にいきます。

チェーンの整備をしたので後輪の回りもスムーズで快適でしたが
途中で左ウインカーの点滅スピードが少し早いなぁ~と思っていると
突然ハイフラッシャーのように チカチカチカ・・・と点滅
フロントウインカーは点いているのでリアのバルブが切れたみたい。

途中でガソリンを補給して家に帰ってから

リアウインカーのレンズを外して点検です。

レンズの反対側にある+ネジを外すと ウインカーユニットが外れ
ウインカーユニットにレンズを固定している+ネジを2本外すとレンズが外れます

ウインカーのバルブが真っ白です。
確認する必要もありません、切れています。

手持ちの部品の中から同じW数の電球を探し

比べると一目瞭然

バルブを交換して 元のように組み立て直し

ウインカースイッチを操作すると 無事に点滅を始めました。

不具合をそのままにしておくと 次に乗るときに困りますからね
気が付いて、部品が手元にあったら すぐ治すことにしています。

これでまた いつでも走り出せる状態になりました。
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GPz750R改 チェーン整備

2017年06月10日 | バイク整備
明日、仲間達と走りに行く予定なのでチェーンのメンテをやっておきます。

我が家のGPz、通称ニンジャ750というバイクですが
車検証の車名に「改」が付いています。

その根拠となる部分が

このエンジン

オリジナルのGPZ900R、750R用のエンジンは
シリンダーヘッドの外側に機械加工が施されていて
「DOHC 16-VALVE」の文字と3本のフィンが銀色に見えますが
私のGPzのエンジンは全体がブラックアウトされているので
その文字がはっきり見えません。

見ただけで判る人は判るんですが、これはGPZ1000RX用のエンジン
1000RXオリジナルエンジンは997cc、125PSですが
私のニンジャは さらにボアアップして排気量を上げたものを積んでいます。

チェーンのメンテなので整備用スタンドを使って

リアタイヤを持ち上げ 後輪が回転するようにしておきます。

まだ油っけが残っておりチェーンの状態は悪くないので
今日はウエスで軽く拭いて グリースを足すだけで大丈夫そう

チェーンプレートの間、シールリングがある部分にグリースを置いていき
指で伸ばして全体に馴染ませていきます。

私が使うチェーンメンテ用のグリースは

何処のホームセンターでも手に入るジャバラの「リチウムグリース」に
エーゼット製の小さなグリースガンを組み合わせたもの
この組み合わせで1000円程度で手に入ります。

バイクのゴム部品には「シリコン・グリース」のみが使えて
他のグリースは使ってはいけないという人がいます。

元々機械設計を生業としている私の経験と知識では
シールチェーンに使われているシール(Oリング)の材質は合成ゴム(NBR)
市販のリチウムグリースにはそのNBRを攻撃する成分が含まれていないので
問題なく使えるはずですが・・・。

グリースメーカーの営業マンにも確認したところ
リチウムグリースはシールチェーンにも問題なく使えるとのこと。
さらに、
バイク乗りの間では「シールチェーンにはシリコングリースしか使えない」と、
間違った認識が常識として広がっているので、そんなバイク乗りのために
わざわざ(お高い)シリコングリースとグリースガンを組み合わせたセットを
売っています。とさ。

とは言っても 油脂類の選択は あくまでも自己責任ですからね
自分で判断出来ない人は 判断できる人の意見に従ってください。

私のGPz マフラーを交換しているので
サイドタンドを止めるストッパーがありません。

だからサイドスタンドはこんな状態で使っています。

さらに、サイドスタンド戻し忘れスイッチも外しています
バイク屋さんから教えてもらった スイッチを押す部分の突起を利用し

車体側のベースにネジを切り、6角穴付きボルトをねじ込んで
その頭をサイドスタンドのストッパーとして使っています。

無事にチェーンの整備も終わり、一回エンジンを完全に温めて止めて
明日の準備は万端ですが、女房の体調がいまいちだということなので
走りに行くの止めようかと思っています。
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黒SRX 車検完了しましたが・・・

2017年04月16日 | バイク整備
先週車検取得した 我が家の黒SRX

「排気漏れしていますよ!」と言われ マフラーの下を触ると錆の塊がポロリ

エンジンの下に頭が入らないのでカメラで撮ります。

アップにすると

この部分に穴が開いています。

どうしましょう?
社外品のマフラーセットは持っているけど 赤SRXの方に付ける予定だし・・・
耐熱性のエポキシパテとアルミ板で塞げばなんとかなるかな。
ってことで、まずはエポキシパテを探すことにします。

もうひとつ、バイクの整備の話題
我が家のFJ1200 1988年製です
もともと、カブ仲間の「たま」ちゃんが新車で買って
4年落ちで我が家に来てから 既に25年
その間 フロントブレーキキャリパーは2回交換したけど
リアキャリパーは新車のときに付いてきたものがそのままです。

良い方向に考えても そろそろ交換したほうが良いのは当然
という訳で、手に入れたのは旧型V-Max用のリアキャリパー

FJよりV-Maxの方が 走っていた車両の数も多そうだし
生産中止になった時期もかなり遅いので良い中古部品があるはず
程度が良い⇒ピストン固着無しということで買ったのですが

実際にはかなり硬い状態で

これも キャリパーからピストンを取り外し
錆取り&清掃 表面を磨いて・・・再組み立てしておきました。

我が家のバイクはどれもボロなので それなりに手がかかります。
重くて遅いんですけど なかなか手放せないでいます。
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ヤフオクで手に入れた SRX用のブレーキキャリパー

2017年04月08日 | バイク整備
先週、「そのまま使える」との謳い文句で出品されていたキャリパー
その通り、落札したそのまま使おうと思っていたのですが
3GM用のキャリパーを分解整備して 少し不安になったので
このキャリパーも一応分解してみます。

一度分解していてコツが判っているので

そんなに苦労することなく分解完了するかと思いきや
内側になるブロックに付いていた小さいほうのピストンが固着していて
取り外すのに かなり苦労しました。

固着していたピストンを清掃 ピストンホールの中を水洗いして充分乾燥させ

ヤマハ純正のシールキットに付いてきた専用のグリースを薄く塗って
キャリパーピストンをピストンホールに差し込みました。

左右のブロックを合体させますが

ここでも、ボルトはステンレス製を使います。

パッドピン、パッドを装着して

整備完了

ヤフオクに出品されている部品 安易に謳い文句を信じちゃいけませんね。
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SRX(3VN)用に使う フロントブレーキキャリパー整備

2017年04月07日 | バイク整備
今日も 本当は有給休暇消化のために休む予定だったのですが
仕事の都合で休むことが出来なかったので出勤して 午前中で帰ってきました。

去年だったか? FJ1200のキャリパーをブレンボ製に交換したとき
外してとっておいたフロントブレーキキャリパー

元々FZR1000(3GM)用のキャリパーなので捨てずにいたんですが
保管状態が悪かったので かなり汚くなっていました。

右用はSRXに使えるので、左右のキャリパーの部品を使って
ちゃんと使えるSRX用のキャリパーを仕上げることにします。

これがまた結構なボロで

取り外したキャリパーピンもこんな状態

いちばん大事な パッドに触れる部分も

こんなふうに削れていて 使い物になりません。
20年近く使った部品ですからね、仕方ありません。
左右で4本あるパッドピンのうち、使えそうな2本を整備して使います。

それ以外にも駄目駄目尽くしで

キャリパーピストンも 右側の状態だったのを
左の状態に磨いて使うことにします。

キャリパーピストンは既に取り外していたので

左右のブロックを分割して ピストンホールとシールの状態を見たところ
ピストンが固着していなかったこともあり、清掃すれば使えそうです。

磨いたキャリーパーピストンを清掃したピストンホールに入れます

SRX用のリアキャリパー用シールキットに入っていた
ブレーキ用グリースの残りがあったのでキャリパーピストン薄く塗り
ピストンホールに慎重に差し込みます。

左右のブロックを繋ぐM8ボルトの頭も かなり腐食がひどかったので

同じ長さのステンレス製ボルトに交換して組み立てます。
ボルトがステンレス製に変わっただけで かなりイメージが変わりました。

手持ちのブレーキパッドを組み合わせて

左右分 2個あったブレーキキャリパーから外した部品のうち
使えそうな部品を組み合わせた(SRXに使える)右側用の
(ニコイチ)ブレーキキャリパーが完成しました。

現在SRXの車体に付いているブレーキキャリパーを整備するため
取り外している間だけ使うという前提なので 外観は二の次です

この先も暫くはSRXに乗り続ける予定なのでね。
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黒SRX 車検準備2

2017年03月19日 | バイク整備
SRXのホーンが鳴らない原因がホーン自体だと判ったので
ヤマハ純正、SRX用のホーンの値段を調べたら なんと3823円

あまりにも高いので社外品を使う事にして

ナップス横浜店に行って、お安い社外品を入手することにします。

1200~2400円といくつかのホーンがありましたが
簡単な構造の部品が 値段の差で違いが出るとは思えないので

いちばん小さめの、安い物を買ってきました。
本当は黒いボディの物が欲しかったのですが、仕方ありません。

SRXに付いていたものを外して

比べると、ホーンのサイズはほとんど同じ

裏返すと ステーの形状が少し違います

このままでも何とか使えそうですが、ライトケースに近くなってしまうので
ホーンに近いほうの穴だけ残して、ステーをカットして使うことにします。

という訳で

これがカット完了した状態

車体の、純正ステーに

無事に取り付けることが出来ます
純正のホーンのステーより5mmほど短くなっていますが大丈夫でした。

ここまでは、ビキニカウル無しの状態で進めて

駄目だった場合を想定して・・・ 一応、この状態で鳴るかどうかテスト
大丈夫でした。

ビキニカウルを取り付けて

下から覗くとこうなっています。

純正品と違って メッキのギラギラが目に付きますが
実際にはカウルの下側になるので目立ちません。

他の電装品の動作を確認して・・・
これで、いつでも車検に持って行ける状態になりました。
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黒SRX 車検準備

2017年03月18日 | バイク整備
黒SRXの車検は今年の4月
ボロなんですが、まだ乗る予定なので車検取得の準備をしておきます。

リアブレーキキャリパーの張り付きは先週解消したのですが
その時にホーンが鳴らないのを発見してしまいました。
原因が判らないと 部品の準備も出来ないので何処が原因なのか調べます。

ホーンの位置はここ

手を入れやすいように ビキニカウルを外してから作業することにします。

まずは、既設のホーンの点検

メインスイッチONのときに電流が取れるコネクターから直接電源を取り

ホーンに繋いで 鳴るかどうか確認

結果は・・・ 駄目でした。

次に、車体側のホーン用配線にテスターを繋ぎ

電圧を確認します。

ホーンボタンを押さない状態だと

表示は0V 当然通電していません。

ホーンボタンを押すと

11.71V
通電しているのが確認出来たということは・・・
ホーン自体が駄目だということが判りました。

代わりのホーンを手に入れて、付け替えれば大丈夫
手元に部品が無いので この続きは部品を手に入れてからです。
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SRX(3VN)用リアキャリパー オーバーホール

2017年03月18日 | バイク整備
分解したSRX用のリアキャリパーを一晩洗浄液に浸けておきました。
洗浄液と言ってもただの中性洗剤を薄めたぬるま湯なんですけどね。

天気が良いので 朝いちばんから外で作業します。

結晶化した物が柔らかくなったところで

ピストンシールが入る溝の部分を硬めの歯ブラシで擦り付着物を落とします。

洗浄液に浸ける前

ピストンシールの溝とピストンホールの底部分に付着物が付いていますが

洗浄した後だと 同じものが

こんな状態までになりました。

各ポートの中もきれいにして、余分な水分をエアーで飛ばして
ここから先は家の中での作業

ヤマハ純正キャリパーシールキットの内容はこんなです

ピストンシール、ダストシールがそれぞれピストンの数と同じ2個ずつ
シール用のグリース(シリコングリース?)と注意書き

これ、交換の手順書かと思いきや

ただの注意書きが 26の言語で印刷されていました
もちろん日本語のところに目を通してから始めます。

ピストンシールに薄くシールグリースを塗り

キャリパーの溝にピストンシールを取り付けます
シールに傷が付かないようにするのはもちろんですが、難しい作業ではありません

キャリパーのブロック

両方の溝にピストンシールが入りました。

これに、薄くシールグリースを塗ったピストンを入れます

ちょっとコツが必要ですが、真っ直ぐ押し込めば簡単に入っていきます。

シールキットに付属していたグリース、常識的に使う量はほんの少し・・・
こんなに余ってしまいました。

外側になるブロックに中の部品をセットすれば

左右の部品を合体させる準備は完了

2本のボルトで

左右のブロックを合体させれば一応完成形になります。

これに、パッドピン、パッド、ネジ類

再利用できるものは 汚れを落として使えるように手を入れて組み付ければ
SRXのリアキャリパー オーバーホールは完了です。

赤SRXのリアブレーキの点検をして
交換が必要な状態なら これを使うことにします。

今日はこれから女房と 週に一度の食材の買い物です。
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