お金や生き方について・・・

週末に帰った佐世保での同窓会
横浜から飛行機とＪＲ特急を使っての帰省
佐世保に１２時間滞在するだけなのに　それなりのお金と時間が必要だったわけで
私としては人生の節目として　それも当然かな～って思っていたんだけど

後で幹事（会計）をやっていたクラスメイトの女性と話すと
佐世保と横浜での環境の違いもあって
みんながみんな　そういう状況では無かったみたい。

それを考えると私自身、良い人生を送っているって事になるんだけどさ。


４０数年前、「もう帰らない」って心に決めて　ひとり夜行列車に乗って離れた故郷
鞄に夢を詰め込んで・・・って言うとカッコ良いんだけど　そうじゃ無かったなぁ
でも、歳を重ねると田舎が懐かしくなるものです。
「負け犬」になるのは嫌なので懸命に働いて　横浜でそれなりの物を手に入れたので
あくまでも本拠地を横浜に残して、悠々自適な状態で帰りたいと思っていました。

でも。、ここ１～２年で　私と女房を取り巻く状況はめまぐるしく変わり
神奈川県内に住む女房の叔母の２人が私達夫婦に頼りたいと思っているのが判り
長崎に住む私の叔母を含め、３人の最後を私達夫婦で見取ることになります。

今横浜に持っている家を売れば　その資金で
長崎に二人の終の住まいを建てて　すぐにでもお気楽生活に入れるんですが
そうすれば女房を頼っている叔母２人のこれからの生活が成り立たなくなります
あと６年女房と二人で横浜で働いて　それなりの資金を貯めれば
私達夫婦を含め周りの身内の人全員が少しずつ幸せを共有出来る訳で

なんで私達夫婦がここまでやらなければ・・・？　って正直思うけど
私も女房も　最初からそういう役目を背負って産まれてきたんだと思います。


若いとき、周りの仲間は遊んでいたけど
自分で設計事務所を立ち上げる前の修行時代
寝る間も惜しくて仕事をして、気を抜いて座ると寝てしまうのでずっと立ったまま
そういう時期があったから今の状況があるわけです。

中学卒業時点で両親がいなかったので　希望する教育も受けられなかったけど
今となっては、その環境があったから今の家族を持てたわけで
他の生き方があったかも知れないと思う反面、現在の生活には満足しています。

息子達にはそれなりの教育を与えることが出来たので
親としての役目は　もうすぐ終わります

これからは　もう少しだけ身内の為に頑張って
良い「人生の最後」を迎えられるように生きていく予定です。

佐世保からの帰り道

楽しい時間はあっという間に過ぎるもので
次の朝いちばんの特急で博多に向かいます。

佐賀平野の冬の風物詩　バルーンフェスティバルでしょうか？
嘉瀬川の河川敷で気球が離陸準備をしていました。

次の列車でも予約した飛行機には間に合うのですが
１本早い列車にして　博多駅で朝ごはんを食べることにします

博多駅で朝から食べられるのは「博多うどん」かな？と思って探すと

さすが博多駅　ホームの端にラーメン屋さんを発見

駅中だから高いのかな？と思い　表の券売機を見ると

素ラーメン３９０円　これにチャーシューを追加すると４９０円
街中より少し高いかな？という値段設定です。

お得な組み合わせが無いか探すと

おにぎり付きの朝ラーセット＋チャーシューで５００円です
これにします。

朝ラーセット＋チャーシュー

普通のラーメン＋おにぎり１個の組み合わせになりました。

ある程度食べたところで　味を変えて

無料のトッピング　高菜漬の油炒めをのせてみます

紅生姜、白胡麻、高菜がテーブルにあり　好みで追加できました。


お腹を満たしたところで地下鉄に乗り

福岡空港に移動　早めの電車だったのでここでも充分時間があります

飛行機に乗ると睡眠不足もあり　あっと言う間に空の上

ちょうど、四国の室戸岬あたりが見えます。

行きは２時間かかりますが、帰りは１時間半で羽田に到着

３０分ほど寝てたので　短い時間に感じました。

飛行機を降り

到着デッキから最後の１枚
右側が福岡⇒羽田間に乗った機体

前日の羽田１２時４５分発の飛行機に乗って、帰ってきたのが１１時５５分
ほんとうに同窓会に参加しただけの帰省
出発の日の朝９時過ぎまで仕事してその足で羽田に向かい
帰ってきた次の日は朝４時から仕事と　かなりタイトな日程でした。

次に長崎県に行くのは　来年の５月かな
そのときは佐世保で少しゆっくり出来るように計画しようと思います。