我が家の老後の支出の中で いちばん大きい金額だと思われる乗り物代
生活必需品として老後にも持とうと考えているのは小型車1台、軽自動車2台、
自動二輪2台、軽二輪(250cc未満)2台、原付二種3台
ということで、これもエクセルで表計算シート作って考えてみました
ファミリーバイク特約が約7000円プラスでロードスターの任意保険に追加
任意保険は各車体で払っている金額の平均値として計算しました。
各表はそれぞれ1台分の維持費ですが台数分を合計すると
合計車体維持費が年間460176円、
たくさん持っていればその分燃料代や消耗品代がかかると勘違いしそうですが
実は、乗り物を何台持っていても 乗る合計距離は同じなので
燃費が良い乗り物を組み合わせて乗れば
消耗品や燃料代は車1台だけ持っているより少なくなり
我が家の予想としては年間18万円程度もあれば充分だと考えています。
つまり、車体や消耗品、整備費用、税金等 全ての維持費が年間約64万円
老夫婦ですからね、まずこれ以上の台数は所有しないでしょう
今は最大限ということで考えているので、スタート時で金額が成り立てばOK
年齢を重ねるにつれて少しずつ減ってくると思います。
クルマの維持管理費を含めた「その他の支出」の予算は年間180万円で
クルマ関係の支出を引いても今の状況で年間116万円残ると考えているので
老後の生活資金として充分成り立つとは思うんですが。
実はこの計算には クルマの買い換え費用は入っていません
そもそも「今持っている乗り物を買い換えると」いう考えが全くありません
私がこの先クルマやバイクを運転する期間を考えたらあと20年が限界
今メインに乗っている軽自動車はこの2台ですが
パジェロミニは10万km超えたところでタイミングベルトを交換したので
20万kmまでは問題無く乗れると考えて、現在の走行距離は
年間の走行距離は2~3千km程度なので
この先20年間乗っても20万キロには達しません。
エブリィの走行距離は
既に17万キロを超えてますが カムシャフトはチェーン駆動
15万キロを超えた時に 分解整備済みのリビルトエンジンに交換しているので
新しいエンジンも同じ距離乗れると考えれば30万キロ超えるまで大丈夫
このクルマは年間5千kmほど走るんですが、こちらも
20年乗っても30万キロに達しないので買い換える必要はありません。
我が家の軽自動車はパジェロミニ=5速マニュアルと
ロードスターとエブリィ=4速AT
どの車体も摩擦抵抗で動力を伝える構造では無いので
ちゃんとメンテしていけば30万キロ程度なら問題なく乗れます。
ロードスターの走行距離は現在39220km
初年度登録は2004年3月なので新車から既に20年経っていて
仮に あと20年乗ってもその倍なので買い換え無くても充分乗れます。
バイクも同様で、そもそも1台あたり乗る距離が少ないので
車体が駄目になる前に自分の身体のほうが駄目になると思います。
とは言っても、これはクルマで見栄を張らない我が家の話であって
普通の家なら新車を買って・・・でしょう
今手に入るファミリータイプの新車は、全車FFで変速機はCVT
仕事で何台かのCVT変速機の車を運転する機会がある私は
CVT車がマトモに走れるのは走行距離6~7万キロ程度までだと感じてます。
ということは、
月1000キロくらい乗る人が20年乗るには何台か乗り継ぐ事になる訳で
車体の償却費だけで1年あたり数十万円が必要ですし
それプラス維持費と燃料等の消耗品代、小型車1台だけ持つとしても
年間60万円近い金額が必要だと考えるのが正しいでしょう。
同じ場所に住むなら車の必要性は現役時代も年金生活も変わりません。
ここで書いたのは我が家の例ですが その事も考えていないと
生活そのものが成り立たない状況に陥りますからね。
我が家の支出で いちばんネックになると思われていた乗り物代
ちゃんと計算すれば問題無く維持出来ると判りました。
いろいろ考えても、我が家の老後生活
無理しなくても問題無く過ごせるみたいです。