気楽にいきましょう!

バイク好きオヤジのひとりごと

バンディット250 リアキャリパーOH

2021年02月09日 | バンディット250

車体から外したリアキャリパーを分解清掃します。

 

車体に取り付けられたとき、リアキャリパーの引きずりが見られたので

ピストンシールが硬化しているか、シール溝の中に錆が発生しているんでしょう。

 

ピストンを外すためには 左右のブロックを繋ぐ穴以外

空気が漏れないよう 適当なネジで塞ぎます。

この場合 きっちり入ってなくてもかまいません

エアーがそのまま外に漏れない程度で大丈夫です。

 

圧縮されたエアーは

これで発生させます

0.65Mpa程度の圧力ですが なんとかなるでしょう。

 

まず家の中に持ち込んで、水で洗って

ここから 本格的な清掃スタート

 

左右のブロックを繋ぐ穴からエアーを吹き込んで

なんとかピストンを抜くことが出来ました。

 

バンディット250用のリペアシールキット

これで間違いないはずなんですが

実際にキャリパーに付いていたシール類と少し違います。

でも、ピストンシールと左右のブロックの間のOリングが同じなので使えます。

 

ここからは リビングに持ち込んでの作業

予想通りピストンシールが入る溝にアルミ独特の錆が発生していて

それがピストンシールを押してる状態でした。

 

でも、何故ピストンシールキットが違っていたのか?と考えると

このリアキャリパー自体がバンディット用じゃないのかもしれません。

 

このタイプのキャリパーは結構な車種に採用されているし

年式を考えたら中の程度が良いので、前オーナーが交換したのでしょう。

 

ピストンシールは予想に反して硬化していませんでしたが

せっかく新品があるので、溝の錆を取って交換

ブレーキパッドは手持ちの「スズキ純正品」を使って

組み立て完了です。

 

これを車体に戻して

エアー抜きをすれば キャリパーOHは完了です。

見かけはボロのままですが、機能的に問題なければ良いでしょう。

 

最近、会社の若いのが2人 4気筒250のバイクで通勤しています

私もその仲間に入れてもらおうかな?ってことで・・・


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« バンディット250 リアブ... | トップ | LED電球 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

バンディット250」カテゴリの最新記事