千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

ゴーヤを頂きました!

2015-09-14 14:10:26 | 千里山花物語り

 先日、千里山コミュニティセンターで一休みしていたら、ロビーのカフェでボランティアされている方に自家栽培のゴーヤを3本ほど頂きました。
 かなり大きいものだったので半分をスライスし、早速に夕飯の味噌汁の具にして食べました。心地よい苦みがありオツな味わいがありました。
 普通はハムと一緒に炒めて卵でとじ、ゴーヤ・チャンプルーにすれば良いのでしょうが、手っ取り早く味噌汁に入れたら素朴ながらも意外と鰹節の出汁に合います。
 また、3本の内の1本を知り合いにお裾分けしたら大変に喜ばれました。後でスーパーなどで見ると100円くらいで並んでいましたが、千里山近隣の佐井寺で採れたゴーヤだと想うと、貴重性も湧きより味わいも増すのではないでしょうか。まるで藁しべ長者ですが、後日お返しに高級豆煎餅を頂きました!

千里山でぶどう狩り!

2015-09-12 09:50:58 | 千里山花物語り

 最近めっきり秋めいてきましたが、晴れた日にはまだ日射しは夏の眩しさをブレンドして外歩きも快適です。
 明日13日と来週20日(午前10時~12時)の日曜日に、千里山の春日でぶどう狩りはいかがでしょうか。
 先日、夕飯の買い物帰りに千里山コミュニティセンターでゆっくりしていたら、そのコミセンで「朝活」というまち起こしミーティングをされている廣村さんと真鍋さんにお会いし、駅前ロータリーの開発についてなどいろいろ情報交換をしました。
 その話題も一段落した頃に、徐にカバンから取り出して薦められたのがこの春日のぶどう狩りでした。
 8月の30日に1回目のぶどう狩りが行われ、シャインマスカットやピオーネなど人気の品種に参加された皆さんも大喜び、こんな近くで味わえる秋の味覚に舌鼓を打たれたようです。
 場所は千里山ロイヤルマンションから細い路を通り抜けた竹園にあり、阪急千里山駅か北急線緑地公園駅から少し歩いたところです。

※ 当日食べられる品種や連絡先など詳細は告知チラシ(拡大)をご覧下さい。

グリーンタワー

2015-04-29 19:27:42 | 千里山花物語り

 千里山駅前にオープンした商業ビル「BiVi」の吹き抜けの2Fに、小さな休憩スポットが設けられていますが、その1Fから3Fの天井までポッド植物で作られたグリーンタワーが立っています。
 またそのタワーを中心に花壇的なアレンジも施されて、訪れた買い物客やコミュニティセンターの利用者への癒しになっています。
 全体的には活気のある緑色が強く感じられるので、最初は造花なのかなと想ったのですが、よく見ると少し枯れかかっている葉やポッド植物も見掛けられるので、やはり生きているミニ・グリーン達だと分かりました。
 最近は屋上庭園やビルの壁面(梅田の丸ビルのプロジェクトも話題になっています)など都市の緑化が盛んで、多様な技術や管理システムが進化しているようで、屋外だけでなくビルのインテリアでも空間的な緑化演出が見られるようになってきました。
 ところで写真の休憩スポットですが、ここはライブ・パフォーマンスなどにも活用されると面白いと想います。例えば千里山には音楽や紙芝居・ジャグリングなどをやられている、住民や学生など多彩な人材が居られます。「BiVi」を利用する人が気軽に楽しませて貰える場所になれば良いなと想いました。

千里山の河津桜

2015-03-21 10:11:09 | 千里山花物語り

 千里山団地が再開発されて初めての桜の季節となりました。
 50年を経て大きく枝を広げていた古木は新たな造成のために全て伐採されて、その後には20種類ほどの全国から集められた桜が植えられています。
 その中でもちさと図書館から高塚へ向かう並木として、早咲き桜として有名な河津桜の若木が数本、本番のソメイヨシノに先んじて春の色彩を運んでくれています。
 雲か霞と形容されるような以前の姿になるには何十年もの歳月が掛かると想いますが、20種類ほどの多様な桜がそれぞれ大きく育ち、時期を前後して長い間楽しませて貰える時まで待つのも良いのではないでしょうか。
 以前の桜並木の下には鬱蒼とした野の草花の群生も見られました。現在は芝生や花壇的な整理されたイメージで少し寂しい佇まいに想いますが、時とともに雑草なども覆い昆虫達も棲息する自然感の溢れた風景になってくれるのをゆっくり見守りたいと想います。

ハナモモの蕾

2015-03-18 21:18:58 | 千里山花物語り

 千里山でも桜の季節が近づいていますが、それよりも少し早めに桃の花が蕾を膨らませて来ました。
 駅前再開発で作られた団地の植栽の中に、桜に混じって桃の木が何本か一纏まりになって植えられた場所があります。
 それはスギ薬局の前の交差点に立つ、大きな椰子の木の後の土手ですが、ハナモモというネームプレートが付けられています。
 Wikipediaにも書かれているように、桃の果実よりも花を観賞するために品種改良されたもので、「桜の開花前に咲くことが多い」とも解説が付いています。
 最近は雨が降っても暖かくなってハナモモもそろそろ咲きそうなので、散歩や買い物で近くを通られた方は蕾の様子を覗いてみて下さい。

秋冬に咲く桜

2014-12-07 15:25:53 | 千里山花物語り

 新しく建て替えられた千里山団地の植栽として20種類ほどの桜が植えられました。
 その中でジュウガツザクラとプレートが付いた1本に花弁が開き、寒風の中で僅かに色合いを感じさせてくれています。
 ただ、せっかくの季節外れの桜の花ですが、大きな通りの側ではなく、団地敷地内の散策ロードのような小径に立っているので、余り人の目に触れることが無いと想われます。住民に知って貰えたらと想い写真に撮っておきました。
 Wikipediaにもジュウガツザクラは年に2度開花し、紅葉と同じ頃にも咲くので一緒に植えられることもあると書かれています。千里山では桜を始めとして紅葉は終わってしまいましたが、この桜は少し寂しげに未だ花を付けていました。

「ええはがきコンテスト」

2014-10-27 17:55:19 | 千里山花物語り

 阪急梅田駅の踊り場スペースで「第5回ええはがきコンテスト」の発表が行われていました。
 今回は阪急の京都線と千里線の沿線がテーマとなっており、写真やスケッチの応募の中から入選作品が発表され、それらが絵葉書きになって気に入った作品がどれでも持って帰れます。WEBサイトからはPDFでダウンロードも出来るようです。
 僕は写真の最優秀賞と手描きのスケッチを何枚か選びましたが、スケッチの方は千里山まちづくり協議会のTさんが葉書き絵をされているので、参考にあげようと想い余分に貰ってきました。
 僕の住む千里山は千里線の沿線なので、今回の募集のことを知っていれば、撮り溜めている中から何か良い写真を応募しても良かったのですが‥‥。
 でも入選作品を見てみると、どれもアイデアのある素敵な写真作品になっているので、自分の作品が葉書きになるのは難しかったかも知れません。
 さていよいよ秋も本番の気候となってきました。春にリニュアルされた千里山団地の周辺に植えられた、20種類以上の桜の木々もどんな風に色づくのか楽しみです。

公園の蜜柑と「ひっつき虫」

2014-10-15 16:51:51 | 千里山花物語り

 近所のミニ公園を夕方通ったら、草の茂みに立っている温州蜜柑の木に実がたくさん生っていました。
 まだ熟していなくてほんの少し黄味がかってきているかなと感じられるくらいで、全体的には緑色が濃い状態でした。
 この公園には他にも柿の木も2本あり、こちらは食べ頃に熟した実をつけていました。
 昨夜、缶コーヒーを買うために自販機のところまで行き、ふと蜜柑のことを想い出し、帰り道は遠回りして味見に少し失敬しようと想いました。
 草むらの中に入り近くで蜜柑の実を見て少しは熟したものをと想っても、夜の暗さの中でまったく区別できません。
 取りあえず1個だけ枝から捥いで薫りを嗅ぎました。想像どおり野趣にとんだ芳香がありました。
 早速に食べようと想い、部屋に戻って着ていたジャージのズボンを見ると、「ひっつき虫」がたくさんくっ付いていました。
 公園のものを勝手に穫って少し罰をうけたように感じましたが、自然な酸味がありとても美味しかったです。

蜜柑と柿とても美味しかったです。

台風19号に備えて

2014-10-13 16:17:00 | 千里山花物語り

 台風19号は大阪を今夜の内に通過するという予報です。
 九州に上陸してから少しずつ渦雲は拡散していく気配はあるものの、既に窓外を見ると木立の枝葉も揺れていて、雨だけでなく風もこれまでのものより強いように感じられます。
 最近は建物などは強風には耐えられる構造になっていると想われるのですが、雨は相変わらず土砂崩れや川の氾濫による浸水など大きな被害をもたらしています。
 遠くの木立から近くに視線を移すと、ベランダの植木も少し揺れているのに目が止まりました。「わたし、大丈夫でしょうか‥‥?」という風情に見えます。
 そこで今回は添え木を立てて紐で括りつけてやり、ついでに丸テーブルもコンクリート・ベースから抜いて、転がらないように隅に横たえて置くことにしました。
 沖縄や奄美大島などのテレビ中継を見ていると、コンパネや角材を戸窓に打ち付けています。毎回たいへんな想いをされて台風に備えています。
 明日は朝9時から出掛ける予定になっていますが、大阪は多分過ぎてしまった頃かと予想して今夜は眠ることにします。

「植物の里親さん大募集」のお知らせ

2014-10-04 08:30:03 | 千里山花物語り

 「千里山みどりプロジェクト」から明日(9/5)のイベントの告知チラシをメールで頂きました。
 千里山団地の建て替え工事にともない、別の場所に避難させていた植物たちを、地元の市民に“里親”となって受け継いで貰おうというプロジェクトです。
 大型台風が近づいていて微妙な天気予報ですが、日曜日の午後はまだ大阪は大丈夫だと想います。
【千里山みどりプロジェクト】

吹田市民のみなさま
吹田市にご関係のあるみなさまへ

お知らせが直前になりましたが
10月5日(日)午後2時から3時半まで
阪急千里山駅から徒歩数分のところにある
旧千里山団地集会所前で、団地内に植生していた植物をお譲りするイベントを実施します。

チラシ ( 拡大 ) を添付しましたので、
ご高覧いただき、ぜひ、ご参加いただきますようお知らせします。

なお雨でも実施しますが、
当日11時現在、警報が発令している場合は中止します。

夏の終わりは酔芙蓉

2014-08-31 16:16:23 | 千里山花物語り

 最近は朝夕に秋の涼しさが感じられます。
 日曜日は千里山では良い天気でしたので、近くのミニ公園に酔芙蓉の花の咲き具合を観察に行きました。
 8月の終わりということで、そろそろ酔芙蓉も咲いているのではないかと想いました。案の定ちらほら白い花に混じり、昨夕に染まった赤い花も萎れたものですが見えました。
 ところで僕はオリジナル曲を作っていまして、特徴のある花から素直にイメージした『酔芙蓉』という歌もあり、最近投稿している演歌・歌謡曲ジャンルの月刊誌にデモテープを送れるように、現在アレンジを進めているところです。
 1番と2番の間、そして2番と大サビ的な繋ぎ目に、2つの間奏をピアノで入れる予定です。歌の部分自体がAメロ・Bメロ・Cメロ・サビの構成の上に、間奏も少し凝ってそれぞれ違うメロディーにしているので、曲全体ではかなり盛りだくさんな感じになります。
 その分、曲としての統一感などにしっかり配慮しながら、アレンジそしてボーカル録りと進めて行ければと想っています。
 酔芙蓉をモチーフにした演歌・歌謡曲といえば、同名小説をフィーチャーした石川さゆりさんの『風の盆恋歌』が有名です。
 僕の『酔芙蓉』は親しく歌える演歌・歌謡曲というより、良い意味で芸術的な曲調に仕上がる楽しい予感が自分ではしています。

立ち枯れて

2014-08-24 14:22:47 | 千里山花物語り

 千里山団地の立替えにより道路周辺に新たに芝生や植え込みが作られましたが、最近の猛暑のせいか或いは長雨の影響なのか、その内の目立つ何本かの植木が立ち枯れて根元から伐られていました。
 小型のチェーン・ソーで切っている造園作業者も残念そうでした。また後日植え替えられるとは想いますが、移植された新たな土壌に命が根付くことの難しさが良く分かります。
 一方では雑草の逞しさは夏の陽射しも大雨をもろともせずに、遊園にアスファルト道路の継ぎ目また石垣にと、盛夏を満喫している感じに蔓延っています。僕のマンションのスロープ脇の側溝にも、鉄格子の隙間から背の高い雑草が頭を出そうとしています。
 夏バテ気味の中でそういう姿を見ていると、つくづく雑草の生命力が羨ましく感じられ、それを原材料にサプリメントなど作って貰えればと想わずには居られません。
 テレビなどで野草酵素が話題になるのも分かる気がします。多くの酵素製品はかなり高価なので簡単に自作することが出来ないかとも‥‥。

ちさと桜ウォーク

2014-04-10 07:23:32 | 千里山花物語り

 先日、千里山まちづくり協議会の春の恒例イベント「ちさと桜ウォーク」に参加しました。
 朝の10時、第1噴水(写真拡大)に20名ほどの人数が集まり、2班(集合写真)に分けて歩きながら千里山の桜を満喫しました。
 今も黄緑の新芽に混じって名残りの花が見られますが、「ちさと桜ウォーク」の時はその前の寒の戻りのお陰で見応えがありました。
 千里山団地の建て替えにともない、新たに20種以上の桜が植えられた、「さくら散策路」ももちろん通りました。URが制作した植栽計画を記したパンフレットも各自に用意され、その「みどりのみどころMAP」の順路に従って歩きました。
 お昼頃に関西大学の構内の桜を通過して、予約していた学内レストラン「紫紺」で昼食バイキングのテーブルを囲み、散会の午後2時前まで親しく会話を楽しみました。

千里山団地の「ふるさと桜マップ」

2014-03-22 08:32:58 | 千里山花物語り

 先日のブログで新しく建て替えられた千里山団地の中に、早咲きのカワズザクラなど多くの種類の桜が植えられているということを書きましたが、団地内を通る小径の脇に「ふるさと桜マップ」(写真 拡大-1拡大-2拡大-3)という案内板が立てられていますので改めてご紹介します。
 詳しくは拡大写真の方で直接確認して頂ければと想いますが、50年余りを経て大きく育ち住民に愛された桜の古木を工事の為に伐採した哀しみや、その面影を受け継ぎ新たな景観を作っていこうという願いを込めて、住民の多様な出身地を想い出させる全国の桜が20種類以上も混植されています。
 シダレザクラやエドヒガンなどの他に、秋にも咲く桜(ジュウガツザクラ)が植えられているということも書かれていて面白いです。
 予報では千里山のソメイヨシノの開花は来週になるようです。千里山団地の「さくら散策路」に立てられた案内版もぜひ楽しみにご覧下さい。

これからの日本の桜は‥‥

2014-03-20 07:59:50 | 千里山花物語り

 先日、建て替えられた団地の樹木に新しく植えられた、早咲き種のカワズザクラがもう咲いていることを書きました。
 カワズザクラと言えばその名の元となっている静岡県河津町には、町を流れる川の両岸など全体で8,500本が満開となっていますが、伊豆河津桜まつりも年を追う毎に有名になり200万人の観光客が訪れているそうです。
 千里山にも今年その苗木が届いたということは、今後は全国的にソメイヨシノに混じってカワズザクラも多く植えられる感じがします。
 ソメイヨシノは短い期間で一気に咲いてパッと散る潔さが日本人の気質に受けて全国に広がりました。対してカワズザクラは次々に花が開いて、結果として花の期間が長く楽しめる特徴があります。これからはカワズザクラとソメイヨシノが、それぞれの咲き方でコラボレーションする方向になっていくことになるのでしょうか。
 一昨日に高知で開花宣言があり、千里山でも来週の開花予測を控えてソメイヨシノの蕾がどんどん膨らんでいます。